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新しい原稿に着手するための【ネタの生み方】

新しい原稿に着手するための【ネタの生み方】


新しい原稿にとりかかるには、ネタが必要です。
このネタは、毎日の生活の中で知識を増やすことが欠かせません。

普段からどのようなことに気をつけて生活を送れば良いのでしょうか。


複数の書籍から知識を得よう!

複数の書籍から知識を得よう!

小説を読むのは好きだけど、知識を蓄えるための読書を好む方は少ないです。
その理由は「興味がない」「理解できない」「面倒」といったことが大部分ではないでしょうか。

ファンタジー小説を書くときは想像で書ける部分もありますが、知識を仕入れなければ書くことができない部分も出てきます。

全て想像で補おうとしたら、薄い内容しかない原稿となる恐れがあります。

書きながら調べても良いですが、前もって知識として入れておくと書くときにネタとしてより効果的に使うことができるでしょう。

また、キチンと情報を盛り込んである物語ならストーリーにも厚みがでますし、話の主軸以外の細かな描写でも読者を楽しませることができます。

もし、原稿を募集しているところに投稿する予定があるなら、サイトで手軽に調べるだけでなく、書籍からもキチンと情報を得ることをオススメします。

ネタは日常にも潜んでいる!

「グレムリン」という映画の脚本家は、ベッドに寝ている時に足をネズミにかじられた経験を元ネタに脚本を作り上げたと言われています。

今の日本でネズミに足をかじられる、なんてことは少ないかもしれませんが、毎日の何気ない出来事が元ネタになる可能性は十分にあります。

毎日の生活からネタを拾い集める注意力も、忘れないようにしましょう。

ネタを生むためには…

ネタを生むためには…

ネタは何もないところから生まれません。1つの作品を作るためには、1000を吸収する必要がある、という意見もあるほどです。

毎日の生活における観察や書籍や映画などで知識を蓄えつつも、「私だったらストーリーをこうするな」と考えるクセを持つことも大切です。

このような思考や知識の蓄えを増やすことで、やがてネタとなってポンと浮かび上がってくることでしょう。


また、夢をヒントにして成功したクリエーターは、世界中にたくさんいます。
原稿が詰まった時に夢の中で続きを書いていた、なんてことはありませんか?

ネタを考え続けることで、ふと夢の中にネタの端っこが出てくる場合があります。
無意識の領域からくる一瞬の閃きをキャッチできるよう、メモをとる習慣をつけておくのも一つの方法です。

【原稿募集】に関するお問い合わせはこちらから
www.choeisha.com/pub/