文藝・学術出版鳥影社

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季刊文科
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鳥影社発行25号より 定期購読料(4冊)6,600円(税・送料込)
会員10,000円(4号分の購読料+1年間の会員費、税・送料込)
季刊文科バックナンバー 1号〜12号(紀伊國屋書店刊)、13号〜20号(邑書林刊)、21号〜24号(北溟社刊)25号〜最新号(鳥影社刊)、弊社にて販売中です。在庫のない号もございますので、詳しくはメールフォーム、または電話(0266-53-2903)、FAX(0266-58-6771)にてお問い合せください。
季刊文科・純文学宣言
季刊文科
伊藤氏貴
  文芸評論家。明治大学文学部教授。昭和四十三年千葉県生。
著書『美の日本』『同性愛文学の系譜』など。
勝又 浩
  文芸評論家。昭和十三年横浜市生。
著書『山椒魚の忍耐─井伏鱒二の文学』『私小説千年史』など。
佐藤洋二郎
 

小説家。昭和二十四年福岡県生。
著書『妻籠め』『未練』『佐藤洋二郎小説選集1・2』『Y字橋』など。

津村節子
  小説家。昭和3年福井県生。学習院女子短大卒。日本藝術院会員。
著書『玩具』(芥川賞受賞作)『智恵子飛ぶ』(芸術選奨文部大臣賞)『紅色のあじさい』ほか。
富岡幸一郎
  文芸評論家。関東学院大学教授。昭和三十二年東京生。
著書『戦後文学のアルケオロジー』『内村鑑三』ほか。
中沢けい
  小説家。法政大学教授。昭和三十四年神奈川生。
著書『女ともだち』『楽隊のうさぎ』ほか。
松本 徹
  作家・文芸評論家。昭和八年札幌市生。
著書『西行 わが心の行方』『三島由紀夫の時代─芸術家11人との交錯』など。
青木 健(〜79号)
  昭和19年生 名大卒 「中原中也の会」理事 詩人 作家 文芸評論家 令和元年12月16日逝去
著書「星からの風」(新潮新人賞)「中原中也」「幕末漂流 日米開国秘話」ほか
松本道介(〜71号)
  昭和10年生 東大卒 中大名誉教授 独文学者 文芸評論家 平成29年5月12日逝去
著書「視点」「反学問のすすめ」「極楽鳥の愁い」 ほか
秋山駿(〜60号)
  昭和5年生 早大仏文卒 日本文芸家協会常務理事 平成25年10月2日 逝去
著書「内部の人間」「信長」「批評の透き間」ほか
大河内昭爾(〜59号)
  昭和3年生 早大国文卒 日本文芸家協会理事 文芸評論家 平成25年8月15日逝去
著書「現代の抒情」「文壇人國記(東日本・西日本)」ほか
吉村昭(~35号)
  昭和2年生 学習院大中退 作家 芸術院会員 平成18年7月31日 逝去
著書「戦艦武蔵」「生麦事件」ほか
本誌掲載のコラム「砦」を無料配信中。詳しくはこちら。

「文学の魅力を問い直す」これが「季刊文科」の端的純一な目標である。劇画的時代に活字の魅力をよびもどすのは至難のことだが、反時代的表現はもともと文学の宿命であり、それこそが文学の魅力の源泉であろう。
「季刊文科」編集委員 一同

編集会議の様子

78号掲載の国語教育特集が東京新聞「大波小波」で紹介されました

75号掲載の益田勝実「復員船」が東京新聞「大波小波」で紹介されました

東京新聞で紹介されました

青木健氏「『季刊文科』の編集同人になって」が中日新聞に掲載されました

さようなら大江健三郎こんにちは くたかけ  

さようなら大江健三郎こんにちは 司 修 著

宮澤賢治の『セロ弾きのゴーシュ』を長く引用したのは、私がこれから書こうとする長い文章について考えると浮かんで来る物語だからです。
「季刊文科」93号(2023年8月)掲載作の単行本化。

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くたかけ 小池昌代 著

海辺の町に暮らす三世代の女たち。一家にからみつく奇妙な男。男の持ち込んだ三羽の鶏。彼は宗教者か犯罪者か。家族のねじが狂い始めて。―ゆるやかに解体される家族の物語。
「季刊文科」75号(2018年8月)〜86号(2021年10月)連載作の単行本化。

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結交姉妹 『季刊文科』同人雑誌季評 2014冬〜2021夏  

結交姉妹 村上政彦 著

壮大なのに全てが身近な感じで、夢中で読み進んだ。争乱を生き延びる女性たちの美しい呪術と鎮魂のお話です。政彦くんはあいかわらず文章がうまいなあ!(吉本ばなな)
「季刊文科」74号(2018年4月)、77号(2019年3月)〜86号(2021年10月)連載作の単行本化。

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『季刊文科』同人雑誌季評 2014冬〜2021夏 谷村順一 著
「季刊文科」で7年間にわたり同人雑誌作品評を続けてきた谷村順一による待望の一冊。これを読めば同人雑誌の歴史、動向がわかる。

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空白の絵本 国語教育から文学が消える  

空白の絵本 —語り部の少年たち— 司修 著
約30年前「幽霊戸籍」をテーマに放映されたNHKドラマ《空白の絵本》を、本書では、ヒロシマに生きた少年少女たちの詩や言葉をそのまま引用し、平和への願いを小説として新たに描く。
「季刊文科」77号(2019年3月)〜81号(2020年6月)連載「空白の絵本」の単行本化。

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別冊季刊文科 国語教育から文学が消える〈増補完全版〉
昨年大反響となった78号の特集に加えて、各界より新たに、 俵万智・伊原康隆・藤本翔一・安達洋・八木澤宗弘・ 中崎学・村上政彦 の8名の有識者の提言を収録した〈増補完全版〉。

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出来事 西行 わが心の行方  

出来事 吉村萬壱 著
仮想と現実、脳内と世界を巡回する圧倒的な言葉の力(富岡幸一郎)
「季刊文科」62号(2014年4月)〜77号(2019年3月)連載「転落」の単行本化。

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西行 わが心の行方 松本徹 著
西行、生誕九百年に贈る 月花に遊び 果敢に生きた!「季刊文科」57号(2012年8月)〜71号(2017年5月)連載「物語のトポス『西行随歩』」の単行本化。

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季刊文科セレクション(2) 季刊文科セレクション  

季刊文科セレクション(2) 解説・佐藤洋二郎
「凪の海」西田宣子/「ドアが開いて」荻 悦子/「桔 梗」各務麗至/「霹靂神」寺本親平/「鶴舞い」波佐間義之/「鏡の中」花島真樹子/「昭和者がたり、ですネン(二)」土井荘平

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季刊文科セレクション 解説・勝又浩
「いわしの目ン玉」城戸則人/「たみ子の人形 ─ あの年の夏 ─」渡辺 毅/「月の夜は」和田信子/「妄想同盟」藤田愛子/「紅い造花」難波田節子/「淡し柿」井藤 藍/「梨の花」斎藤史子/「昭和者がたり、ですネン」土井荘平

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ベスト・エッセイ2021 文学2021  

ベスト・エッセイ2021 日本文藝家協会編 光村図書刊
横尾忠則先生「男の死」(季刊文科80号)収録
文学2021 日本文藝家協会編 講談社刊
加藤櫂先生「ヨブに会う」(季刊文科82号) 収録

文学2020 文学2019  

文学2020 日本文藝家協会編 講談社刊
司修先生「空白の絵本」(季刊文科77号)、飯田章先生「糠蚊」(79号)収録
文学2019 日本文藝家協会編 講談社刊
寺本親平先生「残影」(季刊文科75号)収録

文藝年鑑2018 文学2018  

文藝年鑑2018 日本文藝家協会編 新潮社刊
今年も季刊文科の掲載作品目録が収録されております。
文学2018 日本文藝家協会編 講談社刊
丸山修身先生「頂上の一夜」(季刊文科71号)収録

ベスト・エッセイ2017 文学2017  

ベスト・エッセイ2017 日本文藝家協会編 光村図書刊
司修先生「黙って死ねない蟬」(季刊文科67号)収録
文学2017 日本文藝家協会編 講談社刊
島田奈穂子先生「ペギーについて私たちが知っていること」(小説同人誌「mon」vol.7より転載、季刊文科68号)収録

文藝年鑑2016ベスト・エッセイ2016  

文藝年鑑2016 日本文藝家協会編 新潮社刊
今年も季刊文科の掲載作品目録が収録されております。
ベスト・エッセイ2016 日本文藝家協会編 光村図書刊
黒井千次先生「昭和のさる」(季刊文科66号)収録

文学2015幽霊さん  

文学2015 日本文藝家協会編 講談社刊
藤田愛子先生「乾いた梢」(季刊文科63号)収録
幽霊さん ぷねうま舎刊
司修先生「幽霊さん」(季刊文科61号)収録 「16歳の死」(季刊文科59号)収録
「うらぎり」(季刊文科53号)収録「ガリバーがやって来た日」(季刊文科32号)収録

ベスト・エッセイ2014ベスト・エッセイ2013  

ベスト・エッセイ2014 日本文藝家協会編 光村図書刊
古岡孝信先生「松茸採り名人」(季刊文科59号)収録
ベスト・エッセイ2013 日本文藝家協会編 光村図書刊
津村節子先生「紅色のあじさい」(季刊文科57号)収録
名木田恵子先生「緑のまなざし」(季刊文科57号)収録

ベスト・エッセイ2012作家魂に触れた  

ベスト・エッセイ2012 日本文藝家協会編 光村図書刊
津村節子先生「しあわせ ベンチ」(季刊文科53号)収録
作家魂に触れた 高橋一清先生 青志社刊
季刊文科連載の「作家魂に触れた」11篇を収録

梨の花咲く町で(新潮社)ベスト・エッセイ2011  

梨の花咲く町で 森内俊雄先生短篇集 新潮社刊
「ど・ど・ど・ど・ど」(季刊文科38号)、「橋上の駅」(季刊文科46号)収録
ベスト・エッセイ2011 日本文藝家協会編 光村図書刊
秋山駿先生「自分の半生と衝突」(季刊文科49号)収録

文学2010ベスト・エッセイ2010この星の時間  

文学2010 日本文藝家協会編 講談社刊
夫馬基彦先生「行きゆきて玄界灘」(季刊文科45号)収録
ベスト・エッセイ2010 この星の時間 日本文藝家協会編 光村図書刊
萩原朔美先生「僕から私に変えるときが難しいぞ」(季刊文科46号)収録
津村節子先生「ベッドの物入れ」(季刊文科44号)収録

季刊文科97   季刊文科97 令和6年 秋季号

特集 車中小説 戦後鉄道編
名作再見
広津和郎 幽霊列車
梅崎春生 蜆
小島信夫 汽車の中
中野重治 おどる男
吉田健一 乞食時代
永井龍男 一個
中沢けい 雪のはら
書きおろし
佐藤洋二郎 天 女
勝又 浩 車中文学誌余聞(評論)
巻頭小特集 秋山駿の文学 自由の風が吹き抜ける批評
対談 佐藤洋二郎×富岡幸一郎
名作再見 秋山 駿 序 章
解説 批評家の「声」 富岡幸一郎
文科
白石雄治 私の中の姉・白石かずこ
八木寧子 新たな「神話」が立ち上がる 令和の文学・考
坂本貞枝 或る編集者─六十年を共に暮して
庵原高子 『青あらし』の陰に
久米 勲 著者と編集者
越田秀男 文芸同人誌ならではの作品
創作
大道珠貴 くすぐり〈4〉
集中連載
松本徹 氾濫する『豊饒の海』─三島由紀夫 最後の五年間②
同人雑誌季評
河中郁男 持っていないものを奪われる
谷村順一 正しさと答え
連載
麻田実 明日行灯〈7〉 芸術監督
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫〈14〉「花ざかりの森」の中の海(中)
布施田哲也 学界への窓 24 物語の中で人は生き続ける 内田百閒の『長春香』より

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2024年9月15日
ISBN
978-4-86782-115-2
季刊文科96   季刊文科96 令和6年 夏季号

特集 批評の喜び・書評の愉しみ
対談 斎藤真理子×中沢けい
木村朗子 批評性とはなにか
渡邊英理 批評の言葉を探して
鴻巣友季子 ラスコーリニコフと友だちになりたいかい?
水田宗子 批評とジェンダー
小池昌代 引用のふるまい、思い出すこと
小川公代 『翔ぶ女たち』という批評を書いて
倉本さおり だいじょばない時代の批評
名作再見
馬場あき子 非在の風景の中で
富岡多惠子 町人の血
竹西寛子 器/二つの祖述
文科(エッセイ)
何もなくても全てがある 赤坂真理
残してあげたい─早く逝きし俳人たち 樽見博
去来草 梶川信行
ご利益さん 蓮坊公爾
教材としての三木卓さん 矢樹育子
神々のあそぶ庭─祭との出会い 寺村摩耶子
創作
くすぐり〈3〉 大道珠貴
集中連載
氾濫する『豊饒の海』─三島由紀夫 最後の五年間① 松本 徹
同人雑誌季評
ことばの不全 谷村順一
神なきモナドの孤独 河中郁男
連載
名作の舞台─記録と記憶⑰⑱ 『伊勢物語』・ 志賀直哉『暗夜行路』 清水節治
学界への窓 23 食う寝る遊ぶ/木更津の地ビールに、乾杯!/日々のこと…… 土倉ヒロ子
文藝季評 46 女性の生きづらさを描く短編集 伊藤氏貴
明日行灯〈6〉 スキャンダル  麻田 実
海の詩学─三島由紀夫〈13〉 「花ざかりの森」の中の海(上) 鈴木ふさ子
道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(七) 有時─恒久普遍なるもの(二) 勝又 浩

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2024年6月15日
ISBN
978-4-86782-097-1
季刊文科95   季刊文科95 令和6年 春季号

特集Ⅰ 作家と結婚
増田みず子 自由
佐伯一麦 二つの抹茶茶碗
楊逸 ヘミングウェイ 結婚に求めたもの
名作再見
島尾敏雄 石造りの街で
幸田 文 雛
葉山嘉樹 出しようのない手紙
解説 「と」に潜むもの 富岡幸一郎
特集Ⅱ 吉行淳之介 生誕百年・没後三十年
鵜飼哲夫 平成四年の吉行淳之介─戦中少数派の晩年
加藤宗哉 やせ我慢と文章美学
野崎有以 血の赤、乳の白─吉行淳之介『砂の上の植物群』における「血」の親密さ
勝又 浩 五〇年めの吉行淳之介
名作再見 鞄の中身
大河内昭爾 没後十年
黒井千次  話す人・語る人・書く人 大河内昭爾さんの思い出
文科(エッセイ)
三浦清宏 「人に生かされている」
青野 聰 赤い目をした猫
藤沢 周 予 知
倉田 剛  芦川いづみと文学者
高橋真名子 直筆の文学資料を後世に 日本近代文学館への高橋英夫旧蔵品寄贈について
鄭 秋迪・溝井真人 赤松俊子・丸木位里と中国 ―歴史の忘却に抗した画家夫妻—
創作
大道珠貴 くすぐり〈2〉
松本 徹 金閣の建つ庭 二 華麗な日々と翳と
同人雑誌季評
河中郁男 グジャラート指数で見えてくる現代日本の姿
谷村順一 記憶を捏造する
連載
名作の舞台─記録と記憶⑮⑯ 坂口安吾『黒谷村』・ 犬童球渓「故郷の廃家」 清水節治
学界への窓 22 さまよう猫たち 高岡啓次郎
文藝季評 45 家と暮らしをめぐる物語 伊藤氏貴
遠き日々 映る影たち〈4〉 柴田 翔 
大江健三郎氏・旧懐─記憶・追憶・幻想〈3〉、そして〈結び〉  柴田 翔
明日行灯〈5〉 黄金の島の演劇祭  麻田 実
海の詩学─三島由紀夫〈12〉 空白の一年間─「彩絵硝子」と「花ざかりの森」のはざまで 鈴木ふさ子
大倉山から18 「反小説」の企ても『鏡子の家』─アメリカ滞在、そして結婚…… 松本 徹

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2024年3月15日
ISBN
978-4-86782-081-0
季刊文科94   季刊文科94 令和5年 冬季号

特集・父の持ち物・母の持ち物
対談 宮田毬栄×中沢けい
名作六選
森茉莉「父の帽子」
三浦哲郎「おらんだ帽子」「拳銃」
平野啓一郎「family affair」
伊藤比呂美「鏡」
中沢けい「ブルーバード」
小特集・藤枝静男没後30年
名作再見「一家団欒」
笙野頼子 会いに来てくれた
青木鐵夫 いま藤枝静男
山本恵一郎 藤枝静男さんと小川国夫さんのこと
勝又 浩 見ることと潜ること ─藤枝静男
追悼・森内俊雄
富永正志 森内さんの背中
富岡幸一郎 森内俊雄の文学世界
連載 最終回
佐藤洋二郎 「私小説」を歩く 最終回(第二十八回) 森内俊雄
見えるものを通して、見えないものを見る
文科(エッセイ)
吉村萬壱 騙し合い
片島麦子 『未知生さん』─偏光フィルター越しの彼
二ノ宮一雄 檀一雄の俳句
創作(小説)
大道珠貴 くすぐり〈1〉(新連載)
松本 徹 金閣の建つ庭① 西園寺の創建から(新連載)
大鐘稔彦 医学と文学の間〈最終回〉—一アウトサイダーの生涯―
第5回全国同人雑誌会議inOsaka報告
西田宏明 熱く盛り上がった同人雑誌の集い
島田勢津子 今も流れ続ける、文学の地下水脈
同人雑誌季評
谷村順一 試みる
河中郁男 主人なき奴隷の弁証法
連載
清水節治 名作の舞台─記録と記憶⑬⑭ 宮澤賢治『雨ニモ負ケズ』『イギリス海岸』
柴野毅実 学界への窓 21 遺伝子と言語―分子生物学と人文諸学について─
伊藤氏貴 文藝季評44 「ツマラなさ」を乗り越えて
柴田 翔 遠き日々 映る影たち〈3〉
柴田 翔 大江健三郎氏・旧懐─記憶・追憶・幻想〈2〉
麻田 実 明日行灯〈4〉生きる。
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫〈11〉ラディゲに憑かれた十五歳(下) ─堀辰雄と小説「彩絵硝子」─
松本 徹 大倉山から 17 炎上へ向かって─『金閣寺』戦中・占領下の青春の総括

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2023年11月15日
ISBN
978-4-86782-057-5
季刊文科93   季刊文科93 令和5年 秋季号

特集・文学における土地の力
対談 藤沢周×佐藤洋二郎
南木佳士 浅間山を仰ぐ
佐高信 裏日本の反骨
富永正志 森内俊雄と眉山
又吉栄喜 小説と原風景
関根謙 文学の場としての大連―考察の序章
楊逸 「故郷」の幻
平田俊子 隠岐と福岡
一挙掲載
司修 小説・さようなら大江健三郎こんにちは
追悼・芹沢俊介
名取二三江 「ついていく父親」は芹沢俊介さんの本来の姿
勝又 浩 追懐・芹沢俊介
文科(エッセイ)
三木卓 かわるかわらぬ
田口ランディ 鍼
藤原智美 母島のキュウリ
神谷光信 ふたつのプレヴェール詩集 村松剛と小笠原豊樹
中澤英雄 カフカにおける祈りの形式としての執筆
創作(小説)
藤沢周 鎌倉幽世八景〈8〉化粧坂(最終回)
片島麦子 ニワさん
大鐘稔彦 医学と文学の間〈12〉 —一アウトサイダーの生涯―
同人雑誌季評
河中郁男 自由あるいは他者の後退
谷村順一 小説を書くということ
新連載
柴田翔 大江健三郎氏・旧懐─記憶・追憶・幻想〈1〉
連載
清水節治 名作の舞台─記録と記憶⑪⑫ 李白『早発白帝城』・杜甫『登岳陽楼』
柴田翔 遠き日々 映る影たち〈2〉
麻田実 明日行灯〈3〉雑踏のエヴァ
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫〈10〉ラディゲに憑かれた十五歳(中) ─小説「公園前」と「雨季」・「鳥瞰図」を中心に─
近藤加津 学界への窓 20 雑誌『児童文学』と宮澤賢治―香気高い童話のルネッサンス─
中沢けい 中上健次と韓国 〈4〉 中上健次と李良枝
伊藤氏貴 文藝季評43 老若東西の女性たち
松本徹 大倉山から 16「健康」への綱渡り─『若人よ蘇れ』から『沈める龍』

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2023年8月15日
ISBN
978-4-86782-040-7
季刊文科92   季刊文科92 令和5年 夏季号

特集・宗教×文学
対談 岸間卓蔵×富岡幸一郎
玄侑宗久 宗教って何?
山折哲雄 自前の言葉(文学)、日本の心(宗教)
松本佐保 アイルランド文学 カトリック信仰とケルト文化の一体化
河中郁男 メビウスの帯 ─梶井基次郎『檸檬』と『闇の絵巻』の間
名作再見
椎名麟三 骸 骨
武田泰淳 美貌の信徒
二篇の再録に対して 富岡幸一郎

追悼・大江健三郎
悲しみもよく語る道化 司修
我が生還の記
一寸先は 佐川光晴
文科(エッセイ)
有元伸子 『岡田(永代)美知代著作集』のこと
以倉紘平 夜学生
相良敦子 「未来」私考
創作(小説)
藤沢周「鎌倉幽世八景〈7〉 腹切やぐら」
大鐘稔彦「医学と文学の間〈11〉—一アウトサイダーの生涯―」
松本徹「乱雲の月―後光厳天皇の時代 続々南北朝は成立しなかつた」
新連載
柴田翔「遠き日々 映る影たち〈1〉」
同人雑誌季評
谷村順一「他者を思う」
河中郁男「リアルとファンタジー」
連載
清水節治「名作の舞台─記録と記憶⑨宮本輝『螢川』・⑩野坂昭如『火垂るの墓』」
麻田実「明日行灯〈2〉 櫻姫」
鈴木ふさ子「海の詩学─三島由紀夫 9 ラディゲに憑かれた十五歳 ─詩「岬のわかれ」・小説「心のかゞやき」を中心に─」
大野雅子 「石坂洋次郎『陽のあたる坂道』 ―洋食と和食の対比構造と「おふくろの味」へ至る道」
伊藤氏貴「文藝季評 42 リアリズムとリーダビリティ」
佐藤洋二郎「「私小説」を歩く 第二十七回 島崎藤村 苦悩は精神の支柱。」
松本徹「大倉山から 15 近代能楽集から「潮騒」まで」
勝又浩「道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(六) 行持、有時、仏性─恒久普遍なるもの(一)」

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2023年5月15日
ISBN
978-4-86782-028-5
季刊文科91   季刊文科91 令和5年 春季号

特集・大人のための童話
名作再見(8作品)
夏目漱石「一夜」
中島敦「狐憑」
円地文子「花食い姥」
和田芳恵「雪女」
藤枝静男「龍の昇天と河童の墜落」
大庭みな子「どんぐり」
富岡多惠子「幼友達」
川上弘美「神様」
書き下ろし(2作品)
吉村萬壱「それらは「ジメェー」という。」
小池昌代「羽衣」

文科(エッセイ)
柴田翔「遠い日々 柏原兵三の面影、折々」
西村幸祐「見えない検閲」
中尾務「小沢信男のガールフレンド」
浅野洋「〈目線〉が違えば町の〈景色〉も……」
創作(小説)
藤沢周「鎌倉幽世八景〈6〉 太刀洗」
大鐘稔彦「医学と文学の間〈10〉—一アウトサイダーの生涯―」
松本徹「乱雲の月―後光厳天皇の時代 続・南北朝は成立しなかつた」
新連載
麻田実「明日行灯〈1〉 演劇はいま……」
同人雑誌季評
河中郁男「無と虚をめぐる随想」
谷村順一「そこそこの生きかた」
連載
清水節治「名作の舞台─記録と記憶⑦齋藤茂吉『赤光』・⑧北杜夫『茂吉晩年』」
鈴木ふさ子「海の詩学─三島由紀夫 8 十四歳の海 ─詩「訃音」・「凶ごと」の周辺─」
深澤晴美「学界への窓18 川端康成没後五〇年/沖縄日本復帰五〇年―米国統治下時代における川端康成の沖縄行」
芹沢俊介「「ことば」と「からだ」 31 離れる〈4〉」
中沢けい「中上健次と韓国 3 新宮への道 『紀州 木の国・根の国物語』を読む②」
伊藤氏貴「文藝季評 41 変化する関係」
佐藤洋二郎「「私小説」を歩く 第二十六回 安岡章太郎 やっぱり私小説しかないよな。」
松本徹「大倉山から 14 「物語」の冒険—『禁色』」
勝又浩「道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(五) 道元の祈り」

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2023年2月15日
ISBN
978-4-86782-006-3
季刊文科90   季刊文科90 令和4年 冬季号

90号記念特集 令和の文学 その現在と未来
巻頭座談会 田中和生×阿部公彦×富岡幸一郎×伊藤氏貴
吉村萬壱 戦時としての日常
横尾和博 文学の涯
中上 紀 令和の大海原で
前田速夫 場所は記憶する
中島たい子 オチオチしていられない
村上政彦 アジアの物語作家として
石原千秋 令和文学年表は可能か
松本 徹 自己肥大を砕け
特別企画 李良枝 没後30年
川村湊 ヤンジャー ディロカニ?
文科(エッセイ)
森山 恵 戻し訳『源氏物語 A・ウェイリー版』の世界
阪口弘之 奥浄瑠璃の英雄
窪島誠一郎 『流木記』のこと─「書く」という糾罪について
執行草舟 失われた聖性
村瀬 亨 カミュ『ペスト』─記憶することの大切さ─
創作(小説)
藤沢 周 鎌倉幽世八景〈5〉 飢渇畠
大鐘稔彦 医学と文学の間〈9〉 —一アウトサイダーの生涯―
松本 徹 乱雲の月―後光厳天皇の時代 南北朝は成立しなかつた
連載
清水節治 名作の舞台─記録と記憶⑤⑥ 尾崎一雄「虫のいろいろ」・太宰治『斜陽』
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫 7 オスカー・ワイルドの囁き(後半) ─『サロメ』をめぐって
勝原晴希 学界への窓 17 佐藤泰志の位置 ―中澤雄大著『狂伝 佐藤泰志 無垢と修羅』刊行に寄せて
柴田 翔 私の朝鮮半島地図⑿ 最終回 仕合せな若者たちと美しい骨董の町
芹沢俊介 「ことば」と「からだ」 30 離れる〈3〉
中沢けい 中上健次と韓国 2 キンジニヤニヤ—『紀州 木の国・根の国物語』を読む①
伊藤氏貴 文藝季評 40 まっとうな?人生
佐藤洋二郎 「私小説」を歩く 第二十五回 秋山 駿 おめぇ、おれにはおれの生きるスタイルがあるんだよ。
松本 徹 大倉山から 13 裏返しの自殺—戯曲と『仮面の告白』
勝又 浩 道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(四) 山水の道(続)

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2022年11月15日
ISBN
978-4-86265-990-3
季刊文科89   季刊文科89

特集 旅×文学
対談・川村湊×佐藤洋二郎
佐川光晴 HAVE PEN, WILL TRAVEL
高橋真名子 文学に彩られた東海道
楊 逸 ラテンの風
加藤宗哉 旅・文学・ハスのタネ―吉行淳之介と須賀敦子の交叉するところ
多岐祐介 旅とみし世
巻頭小特集 森鷗外没後一〇〇年
小堀桂一郎 森鷗外・没後百年の遺恨
宗像和重 回想集のなかの鷗外
山崎一穎 森鷗外に於ける学問の自由の行方
勝又 浩 昇華と救済─『高瀬舟』をめぐって
文科(エッセイ)
今浜通隆 『元亨釈書全訳注』(新典社刊)に取り組んで
齊藤 昇 ワシントン・アーヴィング文学が日本に来た
山本恵一郎 『評伝 小川国夫─至近距離から』について
青木正美 『昭和の古本屋を生きる』からの連想記
内藤敏子 チター、神々の微笑
創作(小説)
藤沢 周 鎌倉幽世八景〈4〉唐糸
片島麦子 冬の蜂
大鐘稔彦 医学と文学の間〈8〉一一アウトサイダーの生涯―
松本 徹 乱雲の月―後光厳天皇の時代〈7〉 笙と蹴鞠と『新千載集』
連載
清水節治 名作の舞台─記録と記憶③④ 石川啄木『雲は天才である』・島尾敏雄『出発は遂に訪れず』
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫 6 オスカー・ワイルドの囁き(前半) ─聖セバスチャンとアンティノウスをめぐって
坂井 健 学界への窓 16 魯迅『狂人日記』と男三郎事件
柴田 翔 私の朝鮮半島地図(11)漢江の奇跡と光州事件 そしてソウル・オリンピックなどなど(続)
芹沢俊介 「ことば」と「からだ」 29 離れる〈2〉
伊藤氏貴 文藝季評 39 一つの世界との多様な関わり方
佐藤洋二郎 「私小説」を歩く 第二十四回 檀一雄 酒はいいぞぉ。ぜひ飲みなさい。
松本 徹 大倉山から 12 戦後の出発と『盗賊』 ─三島由紀夫考

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2022年8月15日
ISBN
978-4-86265-976-7
季刊文科88   季刊文科88

特集 没後50年の川端康成
佐伯一麦 遵守された戒律
大道珠貴 産みもせず生まれもせず
城戸朱理 川端康成の眼
富岡幸一郎 『みづうみ』の川端
追悼・西村賢太
勝又 浩
文科(エッセイ)
関口安義 新しい芥川像の発見
渡邊澄子 語り継がねばならぬ歴史
前田速夫 坂本忠雄さんのこと
大嶋岳夫 農民文学賞を受賞して
奥野忠昭 追悼 高畠寛氏の小説に思うこと
創作(小説)
藤沢 周 鎌倉幽世八景〈3〉袖塚
片島麦子 冬の蜂
大鐘稔彦 医学と文学の間〈7〉一一アウトサイダーの生涯―
松本 徹 乱雲の月―後光厳天皇の時代〈6〉足利尊氏の存念
新連載
中沢けい 中上健次と韓国〈1〉芝の増上寺の男寺党
清水節治 名作の舞台─記録と記憶①② 夏目漱石『草枕』/川端康成『伊豆の踊子』
連載
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫 5 中等科一年生 ─鵜原海岸からの誘い
相川良彦 学界への窓 15 森有礼の先妻・常の肖像写真─漱石『三四郎』の広田先生の夢の女のモデル─
柴田 翔 私の朝鮮半島地図(10)漢江の奇跡とソウル・オリンピック
芹沢俊介 「ことば」と「からだ」 28 離れる〈1〉
伊藤氏貴 文藝季評 38 私小説の復権?
佐藤洋二郎 「私小説」を歩く 第二十三回 太宰 治 「死にたい病」はどこからくるのか
松本 徹 大倉山から 11 敗戦の年の三島由紀夫

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2022年4月30日
ISBN
978-4-86265-963-7
季刊文科87   季刊文科87

特集 映画×作家 映画を愛した作家たち
川崎賢子 尾崎翠 ─表現主義映画に魅せられて
佐藤未央子 谷崎潤一郎×映画
平山周吉 志賀直哉と映画
日高昭二 菊池寛と映画 ―『東京行進曲』をめぐって
友田義行 安部公房×映画
鈴木ふさ子 映画から映し出される作家トルーマン・カポーティ
山内由紀人 映画『憂国』前夜
大木志門 〈分身〉たちの共演 ─水上勉・内田吐夢・鈴木尚之による映画『飢餓海峡』
文科(エッセイ)
中西 進 アイヌの王印
田中智行 掌を飛ぶ
村上知子 「通夜の曲」 ─父・眉村卓と聴いた音楽のことなど
村瀬 亨 浮雲 ─思わず感情移入と反省をもたらす
木下豊房 ドストエフスキーに学ぶ作家の「私」
関根 謙 翻訳愉楽
後藤喜一 句友を偲ぶ
津村節子 追悼・瀬戸内寂聴 必死だったあの時代
創作(小説)
藤沢 周 鎌倉幽世八景〈2〉 十王岩
飯田 章 行水の
大鐘稔彦 医学と文学の間〈6〉一一アウトサイダーの生涯―
松本 徹 乱雲の月―後光厳天皇の時代〈5〉 勅撰集と准勅撰集
連載
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫 4 こども部屋の中の海
星野光徳 学界への窓 14 平成期と二人の村上
柴田 翔 私の朝鮮半島地図(9)ソウル点景
芹沢俊介 「ことば」と「からだ」 27 はたらく〈9〉
伊藤氏貴 文藝季評 37 人を描く
佐藤洋二郎 「私小説」を歩く 第二十二回 辻 章 健常とは、一体、何なのだろうか
松本 徹 大倉山から 10 三島由紀夫と『サロメ』 流血事件との繫り
勝又 浩 道元—「正法眼蔵」の宇宙と人間(三) 山水の道

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価格
1650円(税込)
発刊日
2022年1月31日
ISBN
978-4-86265-950-7
季刊文科86   季刊文科86

特集・超短編のすすめ 女性作家編
名作十選
樋口一葉 雪の日
与謝野晶子 南さん
岡本かの子 茶屋知らず物語
宇野千代 煖炉
平林たい子 盲中国兵
佐多稲子 狭い庭
壺井栄 そぶつ
幸田文 音
三枝和子 白い誘惑
大庭みな子 フィヨルドの鯨
書き下ろし
野崎有以 蝶を見た
椿うたは ガーターベルト
小林エリカ 女が鑑賞する絵画
中島たい子 無人販売所
中沢けい 小さな足跡
笙野頼子 古酒老猫古時計老婆
増田みず子 延長
庵原高子 面会日
吉田知子 へのへのもへじ

日本文学の主流は女性作家である 富岡幸一郎
早送り・近代超短編小説概史 勝又 浩

創作(小説)
新連載 鎌倉幽世八景〈1〉 扇ガ谷 藤沢 周
最終回 くたかけ〈12〉 小池昌代
最終回 結交姉妹〈10〉 村上政彦
医学と文学の間〈5〉 —一アウトサイダーの生涯― 大鐘稔彦
乱雲の月―後光厳天皇の時代〈4〉「菟玖波集」を編む 松本 徹

文科(エッセイ)
野口冨士男生誕一一〇年のことども 平井一麥
有吉佐和子の未完小説「油屋おこん」について 半田美永
ヘダ号の奇跡 飯沼青山
断捨離か整理か 神宮清志
「全国同人雑誌協会」の発足─「まほろば賞」と「同人雑誌大賞」 五十嵐 勉

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価格
1650円(税込)
発刊日
2021年10月31日
ISBN
978-4-86265-931-6
季刊文科85   季刊文科85

特集・さまざまな8月15日
あの日、あの戦争をどう捉えたのか
富岡幸一郎 八月十五日と九月二日
平山周吉 藤田嗣治の八月十五日
竹田志保 吉屋信子の八月十五日
佐藤秀明 ドナルド・キーンの戦中戦後―見なかった「日本人」―
細谷 博 小林秀雄「三つの放送」と北原武夫宛書簡
勝又 浩 最後の行き違い―井伏鱒二と太宰治
松本 徹 そして、始まった 三島由紀夫と蓮田善明
窪島誠一郎 わが生母の「八月十五日」
千田佳代 私の八月十五日
中沢けい アジア・太平洋の八月十五日
名作再見
三浦哲郎 十五歳の周辺
神吉拓郎 ブラックバス
創作(小説)
くたかけ〈11〉 小池昌代
結交姉妹〈9〉 村上政彦
医学と文学の間〈4〉 —一アウトサイダーの生涯― 大鐘稔彦
乱雲の月―後光厳天皇の時代〈3〉 花の下から 松本 徹
文科(エッセイ)
僥倖と忘却と 関根 謙
北大の懐かしい先生たち 佐川光晴
二つの海─三島由紀夫と高橋たか子 山内由紀人
傷つきやすさについて 鳥羽和久
『テオリア高橋英夫著作集』全八巻刊行によせて 高橋真名子

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2021年7月31日
ISBN
978-4-86265-911-8
季刊文科84   季刊文科84

特集「超短編」のすすめ
編集座談会《伊藤氏貴、勝又浩、佐藤洋二郎、松本徹》
書き下ろしほか
吉村萬壱 発狂遊び
笙野頼子 難病貧乏裁判糾弾/プラチナを売る
佐藤洋二郎 Y字橋
増田みず子 未 来
丸山修身 炎の正体
司修 「沈黙」という雑草の芽
名作十選 内田百閒、川端康成、小林秀雄、萩原朔太郎、井伏鱒二、太宰治、吉田健一、澁澤龍彦、三島由紀夫、三浦哲郎
超短編の魅力 富岡幸一郎
創作(小説)
くたかけ〈10〉小池昌代
医学と文学の間 一アウトサイダーの生涯〈3〉大鐘稔彦
乱雲の月―後光厳天皇の時代〈2〉不破の関を越えて 松本 徹
文科(エッセイ)
吉野山に桜を見に行く 中沢けい
久保田正文先生を偲ぶ 難波田節子
新連載
海の詩学–三島由紀夫 プロローグ 海を見ていた午後 鈴木ふさ子

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2021年4月30日
ISBN
978-4-86265-890-6
季刊文科83   季刊文科83

特集・日本文化にとって英語とは何か ─ 文化・文学・教育
対談《阿部公彦×伊藤氏貴》
巽 孝之 英語文化にとって日本語とは何か
石川九楊 内なる中国語と外なる英語
青山 南 和製英語という厄介なしろもの
村瀬 亨 使える英語へ、教え方改革
佐藤アヤ子 翻案されたカナダの短編小説
鳥飼玖美子 英語で文学作品を楽しむ(転載)
創作(小説)
大連に 関根 謙
結交姉妹〈8〉村上政彦
くたかけ〈9〉小池昌代
医学と文学の間 一アウトサイダーの生涯〈2〉大鐘稔彦
(新連載)乱雲の月―後光厳天皇の時代 松本 徹
文科(エッセイ)
遠き花 藤沢 周
慶滋保胤 叔父さん 天野紀代子
新連載
道元—「正法眼蔵」の宇宙と人間(一) 道元の和歌 勝又 浩

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価格
1650円(税込)
発刊日
2021年1月31日
ISBN
978-4-86265-866-1
季刊文科82   季刊文科82

特集 コロナ禍におけるその意義 同人雑誌 今改めて原点を問う
一 緊急事態下の文学
伊藤氏貴 緊急事態下の文学=新しい日常の文学
岸間卓蔵 緊急事態と文学の主題
勝又 浩 コロナ禍状況と同人雑誌
二 現況と未来
横尾和博 一歩先を行く自由(全作家)
志村有弘 同人雑誌の昔と今(図書新聞)
柳澤大悟 集まること、外に出ること(三田文学)
五十嵐勉 世代交代と全国組織への動き(文芸思潮)
河中郁男 脱兎のごとく走り去る(季刊文科)
谷村順一 書きたいことを書きつづける場(季刊文科)
三 現場から
竹中 忍(北斗)・衣斐弘行(火涼)・今村有成(詩と眞實)・黒羽英二(文藝軌道)・野元 正(八月の群れ)・市原信夫(四国作家)・中川由記子(季刊午前)・髙山 敏(北陸文学)・中島妙子(姫路文学)・夏当紀子(飢餓祭)・水口道子(あらら)・磯貝治良(架橋)
創作(小説)
医学と文学の間 一アウトサイダーの生涯 大鐘稔彦
大連に(前編) 関根 謙
くたかけ〈8〉 小池昌代
結交姉妹〈7〉 村上政彦
文科(エッセイ)
追悼 岡井隆「前衛文人」の低く豊かな声 風元 正
バイオレンス・ロマンスの作家(追悼・勝目梓) 飯田 章
ずっとおばあさんだった(追悼・藤田愛子) 中沢けい
評論
柴田翔『地蔵千年、花百年』を読む 野崎守英

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2020年10月1日
ISBN
978-4-86265-840-1
季刊文科81   季刊文科81

特集 自決から半世紀 没後50年の三島由紀夫
対談《佐藤秀明×松本徹》

横尾忠則 男の死
猪瀬直樹 『ペルソナ』その後
徳岡孝夫 「五衰の人」をつくる
村松英子 三島先生との最期の日々をあとで思えば
浜崎洋介 暗闇に泛ぶドッペルゲンガー
宮崎正弘 憂国忌の半世紀
山中剛史 生身の死とイメージの再生
田中美代子 愛の決閗
富岡幸一郎 三島由紀夫の「聲」
竹本忠雄 放射能としての死
創作(小説)
司 修 『この世界の片隅で』を読む 空白の絵本〈5〉最終回
村上政彦 結交姉妹〈6〉
小池昌代 くたかけ〈7〉
文科(エッセイ)
半田美永 有吉佐和子「紀ノ川」における〈虚〉と〈実〉 —花の実家はなぜ〈九度山〉なのか―
髙田欣一 川端文学の再評価
大鐘稔彦 ノーベル文学賞寸考—アンチハルキストの立場から―
中沢けい 山笑う草吠える

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2020年6月30日
ISBN
978-4-86265-826-5
季刊文科80   季刊文科80

80号記念特集 国境を越えた私小説
対談《リービ英雄×佐藤洋二郎》

楊 逸 自我と無我の精神
又吉栄喜 半径二キロの原風景
西村賢太 京城とソウル
姜宇源庸 「私小説」のメイド・イン・コリア
楊 偉 中国における私小説事情
大木志門 東アジアにおける私小説の「越境性」―国際シンポジウムから見えるもの
山内 洋 「私」が「私」を語る力 ―「私小説」は越境する
岸間卓蔵 「私小説」の概念
富岡幸一郎 私小説へと「なる」言葉 ―リービ英雄の日本語の勝利
中沢けい 太宰治と郁達夫
伊藤氏貴 海を越える私漫画
勝又 浩 私小説論要諦
創作(小説)
司 修 もののけの宿 空白の絵本〈4〉
小池昌代 くたかけ〈6〉
村上政彦 結交姉妹〈5〉
文科(エッセイ)
大鐘稔彦 宇宙に神はいない(?)
飯田 章 小學國語讀本
追悼・青木健
清水良典 青木健追悼
司 修 中原中也の写真
松本 徹 青木健を悼む

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2020年3月26日
ISBN
978-4-86265-800-5
季刊文科79   季刊文科79

特集・短歌の伝統、あれこれ
対談・及川隆彦×勝又浩

茂吉の歌の解釈について 岡井 隆
「隣の百姓」との決別 ―正岡子規「歌よみに与ふる書」と伝統― 金井景子
散文へ はみ出す女流歌人 天野紀代子
『万葉集』に〈乱〉字をサワク(騒)と訓む歌は何首あるか 間宮厚司
創作(小説)
虹の断章 三咲光郎
死者の声 空白の絵本〈3〉 司 修
結交姉妹〈4〉 村上政彦
くたかけ〈5〉 小池昌代
糠蚊(まくなぎ) 飯田 章
文科(エッセイ)
清潔な現代社会への警鐘 藤田紘一郎
水上勉の「蔵の中」 大木志門
戦略的小説家としての一葉 浅野 洋
時 青木鐵夫
同人誌今昔 庵原高子

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2019年11月15日
ISBN
978-4-86265-780-0
季刊文科78   季刊文科78

国語教育から文学が消える ─新学習指導要領をめぐって
対談《紅野謙介×伊藤氏貴》

新国語で何が終わるのか 石原千秋
誰のための古典教育か 梶川信行
新種の絶望文学 吉村萬壱
心をうった文章 三田村博史
「高校国語から文学が消える」問題について 五十嵐勉
スマホを持った猿に「論理」などない 富岡幸一郎
国語の教育について 中沢けい
「読み書き算盤」が大切 佐藤洋二郎
文科(エッセイ)
老人マンガの流行 中条省平
翻訳と時代と 田中智行
父・高橋英夫と旅 高橋真名子
秋聲の三長篇をスウェーデン語に ハンス・ヨラン・アンカルクローナ
入試問題から考える 丸山修身

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2019年7月15日
ISBN
978-4-86265-759-6
季刊文科77   季刊文科77

対談 津村節子の時代—昭和を生きた作家たち 津村節子×中沢けい

追悼 松本道介 穏やかな笑顔 記憶のなかの言葉 柴田 翔

創作
(新連載)空白の絵本 司 修
くたかけ〈3〉 小池昌代
結交姉妹〈2〉 村上政彦
転落〈最終回〉 吉村萬壱
文科(エッセイ)
佐藤春夫の内なる〈西行〉 半田美永
雪 吉田知子
水の女—「大菩薩峠」のお雪 長谷川郁夫
もう一つの「文学」展 佐藤秀明
「同行二人」の往復書簡 —八木義德と野口冨士男 平山周吉
飛脚の失意 津村節子
新連載
大倉山から1 魔女裁判と千年王国と 松本 徹

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2019年3月31日
ISBN
978-4-86265-742-8
季刊文科76   季刊文科76

特集 西行生誕九百年記念
対談 東西が出会う 竹本忠雄×松本徹

創作
くたかけ〈2〉 小池昌代
終戦 三咲光郎
文科(エッセイ)
牛を屠る仕事 佐川光晴
ある学校がつぶれた 中島たい子
万有権力 菊田 均
上海と月 田中亜美
「歌は世につれ、世は歌につれ」、かな? 三木原浩史
「文芸首都」が育てた作家たち 飯田 章
美術と藤枝静男 ─藤枝静男コレクション 青木鐵夫

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2018年12月15日
ISBN
978-4-86265-721-3
季刊文科75   季刊文科75

特集 吉村萬壱 グロテスクの力と根っこ
対談 吉村萬壱×勝又浩
「正しさ」の根拠 ─吉村萬壱試論 横尾和博
「人間」の描き方 佐々木義登
恐怖する想像 ─吉村萬壱小論 伊藤氏貴
新発見
益田勝実 小説「復員船」
解説 岡田清子
創作
くたかけ 小池昌代(新連載)
紙 世 界 吉村萬壱
メガミ ─「私」についての考察Ⅱ─ 三咲光郎
新連載
〈文学忌・今昔〉太宰治忌 清水節治
文科(エッセイ)
マイケル・ロングリーの戦争詩 中西 進
明治七十年代論 新保祐司
兎追いし 清水眞澄
人間の変化について 菊田 均
発掘乙女の告白 相良敦子

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2018年8月15日
ISBN
978-4-86265-697-1
季刊文科74   季刊文科74

特集 澤田隆治
対談 テレビの誕生とお笑い(後編) 澤田隆治/伊藤氏貴(聞き手)
創作
結交姉妹 村上政彦
レナの記憶 吉村萬壱
銀の波みどりの淡雪 三咲光郎
立山地獄谷 松本 徹
新連載
学会への窓1 「批評」の意味—批評・研究の同人誌として 永野 悟
文科(エッセイ)
写経のように、田植えのように 宗像和重
信長のやさしさ 伊神権太
老いの野心 古屋健三
蠱息山房縁起 田中和生
あらがう漱石、あらがう読み 細谷 博
寺山修司という生き方 伊藤裕作
アニマのひと 石牟礼道子さん 井上智重
忘れられない店 津村節子

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2018年4月15日
ISBN
978-4-86265-674-2
季刊文科73   季刊文科73

特集 楊逸
対談 言語の壁を超えた作家たち 楊逸/佐藤洋二郎
楊逸の文学 堀 邦維
創作
ホンモノの波 吉村萬壱
壊れる 飯田 章
芦刈 松本 徹
新連載
日本語と日本文化に関するノート① 長いまえがき 勝又浩 同人雑誌相互評
我が生還の記
「がん生還」と日記 青木正美
文科(エッセイ)
檀一雄先生の余徳 二ノ宮一雄
処刑と終活 宮原昭夫
ゼミ好日 荻野アンナ
松本道介先生と怠学生の私 井上智重

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2017年12月23日
ISBN
978-4-86265-650-6
季刊文科72   季刊文科72

インタビュー 澤田隆治
テレビの誕生とお笑い(前編)
澤田隆治/伊藤氏貴(聞き手)

第九回小島信夫文学賞発表
選評 堀江敏幸/三宅雅子
受賞作「裂果」岩井圭吾

追悼・松本道介

創作 「ドカン」吉田知子/「異変」吉村萬壱/「隅田川」松本徹
新シリーズ・我が生還の記 高橋三千綱/中沢けい

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2017年10月22日
ISBN
978-4-86265-630-8
季刊文科71  

季刊文科71

特集 増田みず子
女性というテーマを超えて
対談 増田みず子/佐藤洋二郎
《小沢美智恵、田中里咲、岸間卓蔵》

創作 「モアイ像は歩いた」高橋三千綱/「春は来た」増田みず子/「犬の名誉」三咲光郎
新シリーズ・我が生還の記 笙野頼子/千田佳代

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2017年5月15日
ISBN
978-4-86265-616-2
季刊文科70  

季刊文科70

特集 夏目漱石〈生誕150年記念〉
山房の漱石と夏目家の人々
インタビュー半藤末利子/伊藤氏貴(聞き手)
《佐藤義雄、香日ゆら、中沢けい》

創作 「感染した」吉村萬壱/「島津写真館」藤原智美/「チョコレート工場のある町」植井皐月

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2016年12月31日
ISBN
978-4-86265-598-1
季刊文科69  

季刊文科69

創作 書き下ろし長編小説、570枚一挙掲載
柴田 翔「地蔵千年、花百年」


特集 柴田 翔
〈生の風景〉を描く —柴田翔『されど われらが日々—』 上坪裕介
されど「われら」が内実 —半世紀後の『されど われらが日々—』論 山内 洋

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2016年8月31日
ISBN
978-4-86265-581-3
 

季刊文科68

特集 小島信夫の未来〈生誕百年記念〉

座談会 吉増剛造/堀江敏幸/青木 健
《千石英世、清水良典、小池昌代、大江麻衣、印内美和子》
名作再見『階段のあがりはな』(小島信夫)

季刊文科68号の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2016年4月9日
ISBN
978-4-86265-556-1
季刊文科67  

季刊文科67

特集 今よみがえる三島由紀夫〈没後四十五年〉

創作 チク 吉村萬壱
洗う譚 三咲光郎
かきつばた 庵原高子ほか

文科 いけず効果 小林恭二
黙って死ねない蟬 司 修
パリへ家出 花島真樹子
「労働」って美しい言(ことば) 小川 恵

三島由紀夫特集 鼎談 鈴木ふさ子╱富岡幸一郎╱松本徹 《佐藤秀明・三輪太郎・山内由紀人》
連載/同人雑誌から/同人雑誌季評/砦

季刊文科67号の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2015年12月25日
ISBN
978-4-86265-548-6
季刊文科66  

季刊文科66

特集 対談 文学が歌われる時─新井 満/松本 徹

創作 アドトラックドライバー 藤原智美
宇宙温泉 吉村萬壱ほか

文科 八十六さいの高校一年生 津村節子
昭和のサル 黒井千次
反省日誌その他 平岡敏夫
恐ろしい山 正津 勉
「いづみ」に出会った頃  難波田節子
二〇一四年二月十七日の夢╱黒い革靴 島尾伸三
連載/同人雑誌から/同人雑誌季評/砦

季刊文科66号の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2015年8月18日
ISBN
978-4-86265-522-6
季刊文科65  

季刊文科65

特集 新編集委員を迎えて

座談会 佐藤洋二郎、富岡幸一郎、伊藤氏貴(司会)寄稿 中沢けい

創作「おみやげろ」吉村萬壱「白寿」飯田 章

連載/文科/同人雑誌から/同人雑誌季評/砦

季刊文科65号の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2015年4月10日
ISBN
978-4-86265-503-5
季刊文科64  

季刊文科64

特集 私小説の力 私小説は精神の自爆テロ
対談 西村賢太×勝又 浩

創作 死者の引っ越し 三浦清宏/転落(三)吉村萬壱

連載/文科/同人雑誌から/同人雑誌季評/砦

季刊文科64号の詳細、目次はこちら

価格
1650円(税込)
発刊日
2014年12月22日
ISBN
978-4-86265-491-5
季刊文科63  

季刊文科63

第八回小島信夫文学賞発表

特集 中原中也は奇跡の詩人

創作 「四苦八苦」佐藤洋二郎/「転落(二)」吉村萬壱

連載/文科/同人雑誌から/同人雑誌季評/砦

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価格
1650円(税込)
発刊日
2014年8月24日
ISBN
978-4-86265-475-5
季刊文科62  

季刊文科62

特集 いま西行を読む

創作 「転落(連作短篇)」吉村萬壱/「言葉」増田みず子

連載/文科/同人雑誌季評/砦

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価格
1650円(税込)
発刊日
2014年4月28日
ISBN
978-4-86265-457-1
季刊文科61  

季刊文科61

追悼・秋山駿

創作 「幽霊さん」司 修/「指輪の行方」小川 恵

新連載/特集/連載/同人雑誌季評/砦

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価格
1650円(税込)
発刊日
2014年1月31日
ISBN
978-4-86265-441-0
季刊文科60  

季刊文科60

追悼・大河内昭爾

創作 「読み違い」柴田 翔/「嫁入り支度」森 富子/「湫」青木 健

名作再見 「毛布譚」柏原兵三/「毛布譚」解説 松本道介

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科60号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2013年9月30日
ISBN
978-4-86265-430-4
季刊文科59  

季刊文科59

創作 「16歳の死」司 修/「小諸の道」夫馬基彦

名作再見 「白い足袋の思出」徳田秋聲/解説「死の影の下から」 松本 徹

同人雑誌の現場から/文科/同人雑誌季評/砦

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価格
1100円(税込)
発刊日
2013年4月15日
ISBN
978-4-86265-403-8
季刊文科58  

季刊文科58

創作 「その橋を渡って」森内俊雄/「シークレット・ズー」夫馬基彦

名作再見 「透明人間」平林たい子/解説「記念文学賞の芽吹き」 村野民子

文科/同人雑誌季評/砦

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価格
1100円(税込)
発刊日
2012年11月27日
ISBN
978-4-86265-385-7
季刊文科57  

季刊文科57

第七回小島信夫文学賞発表

創作 「浜千鳥」目取真 俊/「骨をほどく」飯田 章

名作再見 「石の墓」野口冨士男/解説 武藤康史

文科/砦

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価格
1100円(税込)
発刊日
2012年8月17日
ISBN
978-4-86265-372-7
季刊文科56  

季刊文科56

創作 「岬」柴田 翔/「真冬の散歩者たち」夫馬基彦

名作再見 「分去れ」後藤明生/解説 後藤明生「分去れ」 豊田健次

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科56号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2012年5月25日
ISBN
978-4-86265-362-8
季刊文科55  

季刊文科55

創作 「化粧」高橋昌男/「逆接のウズベキスタン」夫馬基彦

名作再見 「郷里の言葉」小島信夫/解説 小島信夫の文法 青木健

文科/同人雑誌季評/砦

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価格
1100円(税込)
発刊日
2012年2月25日
ISBN
978-4-86265-345-1
季刊文科54  

季刊文科54

創作 「樟脳風味枯木汁」吉村萬壱/信州アカシア林住期その二「夏の変転」夫馬基彦

名作再見 「あくる朝の蟬」井上ひさし/解説 桐原良光

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科54号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2011年11月30日
ISBN
978-4-86265-335-2
季刊文科54号の砦を読む
季刊文科53  

季刊文科53

創作 「うらぎり」司 修/「信州アカシア林住期」夫馬基彦/「オムライスを作る日」難波田節子

名作再見 「女の条件」上野壮夫/解説 堀江朋子

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科53号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2011年8月16日
ISBN
978-4-86265-316-1
季刊文科53号の砦を読む
季刊文科52  

季刊文科52

創作 「花咲くジェネレーション」岡松和夫/「シャトルバス」森内俊雄/「薔薇の心は」飯田 章

名作再見 「微笑」横光利一/解説 大河内昭爾・松本道介

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科52号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2011年5月13日
ISBN
978-4-86265-303-1
季刊文科52号の砦を読む
季刊文科51  

季刊文科51

創作 「性欲」岡松和夫/「待合室で」宮原昭夫/「朝寝坊」増田みず子

名作再見 「火の中の細道」三浦哲郎/解説 原田 桂

文科/新連載/季刊文化50号に寄せて/同人雑誌季評/砦

季刊文科51号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2011年2月13日
ISBN
978-4-86265-291-1
季刊文科51号の砦を読む
季刊文科50  

季刊文科50

創刊50号記念座談会 文学と雑誌のこれから

創作 「楽園」村田喜代子/「アイタペ河畔」伊藤桂一/「友だち」岡松和夫

名作再見 「さよと僕たち」吉村 昭/海に流した手紙 津村節子

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科50号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2010年11月13日
ISBN
978-4-86265-273-7
季刊文科50号の砦を読む
季刊文科49  

季刊文科49

第二十回東北北海道文学賞発表

創作 「七年目」岡松和夫/「行き着き島」夫馬基彦

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科49号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2010年8月16日
ISBN
978-4-86265-252-2
季刊文科49号の砦を読む
季刊文科48  

季刊文科48

創作 「満たされた日々」笠原 淳/「感傷的な風景」司 修

名作再見 「長江デルタ」多田裕計/多田裕計・文業の総体 坂本満津夫

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科48号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2010年5月10日
ISBN
978-4-86265-244-7
季刊文科48号の砦を読む
季刊文科47  

季刊文科47

創作 「大道進くんの微笑み」藤原智美/「必要とされるなら」玄 月

名作再見 「十二の風景」より 阿部 昭/解説 松本道介

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科47号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2010年2月7日
ISBN
978-4-86265-229-4
季刊文科47号の砦を読む
季刊文科46   季刊文科46

自選短篇 「形と影」伊藤桂一/「形と影」について

創作 「荊棘」岡松和夫/「橋上の駅」森内俊雄

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科46号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2009年10月31日
ISBN
978-4-86265-215-7
季刊文科46号の砦を読む
季刊文科45   季刊文科45

創作 「老眼鏡のある喫茶店」佐藤洋二郎/「雪の日」飯田 章/「行きゆきて玄界灘」夫馬基彦

名作再見 「日が沈むのを」野呂邦暢/解説─松本道介

文科/同人雑誌季評/砦

季刊文科45号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2009年7月31日
ISBN
978-4-86265-203-4
季刊文科45号の砦を読む
季刊文科44   季刊文科44

創作 「定家かづら」高橋昌男/「飲鴆止渇」佐木隆三/「亀鳴く」笠原 淳

名作再見 「鮭莓の入江(サーモンベリイ・ベイ)」大庭みな子/解説─大庭みな子のアラスカ─江種満子

文科/砦

季刊文科44号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2009年4月30日
ISBN
978-4-86265-181-5
季刊文科44号の砦を読む
季刊文科43  

季刊文科43

巻頭随想 「再会」津村節子

創作 「トウガラシ売り」司 修/「旅路の果て─与那国島」夫馬基彦

名作再見 「舞踏会の手帖」長谷川修/解説 長谷川修の世代の残照 坂本忠雄

文科/砦

季刊文科43号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2009年1月23日
ISBN
978-4-86265-167-9
季刊文科43号の砦を読む
季刊文科42   季刊文科42

巻頭随想 「活字と映像」津村節子

自選短篇 「二月三十日」曾野綾子

創作 「如来像」岡松和夫/「断片四つ」岩阪恵子/「遊覧船」青来有一

文科/砦

季刊文科42号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2008年10月31日
ISBN
978-4-86265-158-7
季刊文科42号の砦を読む
季刊文科41  

季刊文科41

第五回小島信夫文学賞発表

巻頭随想 「青春の季節」津村節子

創作 「万歴赤絵の樽」財部鳥子/「大神の声─宮古島、大神島」夫馬基彦/「天国泥棒」鮒田トト

名作再見 「東海のほとり」小川国夫/回想エッセイ 小川さんと白いマフラー 中沢けい

文科/砦

季刊文科41号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2008年7月31日
ISBN
978-4-86265-149-5
季刊文科40   季刊文科40

巻頭随想 「二本の歯ブラシ」津村節子

創作 「雨の庭の葱」木崎さと子/「微笑」宮原昭夫/「女学生」増田みず子/「それぞれの深紅」遠野明子

名作再見 「雪の夜の記憶」八木義徳/解説 八木義徳『摩周湖』一冊の重さ 紅野敏郎

新連載/文科/砦

季刊文科40号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2008年3月31日
ISBN
978-4-86265-130-3
季刊文科39   季刊文科39

対談 新井満×大河内昭爾

創作 「水牯牛」岡松和夫/「二つの『8・15』」小久保 均/「やんばる島」夫馬基彦/「夢の女」庄司 肇

名作再見 「月から来た男—高橋鏡太郎『底の抜けた柄杓』より」吉屋信子/解説 詩の毒 田中美代子

文科/砦

季刊文科39号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2007年12月20日
ISBN
978-4-86265-111-2
季刊文科38 季刊文科38

鼎談 高野悦子×加賀乙彦×大河内昭爾

自薦短篇 「新富嶽百景」加賀乙彦/加賀乙彦「私と短篇小説」

創作 「流され僧」辻井喬/「畳替え」吉田知子/「ど・ど・ど・ど・ど」森内俊雄

文科/砦

季刊文科38号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2007年8月20日
ISBN
978-4-86265-087-0
季刊文科37   季刊文科37

座談会 田宮兵衞×田宮堅二×萩原得司×大河内昭爾

創作 「ナムナムナマステ」河林 満/「植民島2」夫馬基彦/「菜の花のおわるころ」伊福満代

文科/砦

季刊文科37号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2007年4月25日
ISBN
978-4-86265-072-6
季刊文科36   季刊文科36

特集 追悼・吉村昭

対談 津村節子×大河内昭爾/文科/砦

季刊文科36号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2007年1月1日
ISBN
978-4-86265-056-6
季刊文科35  

季刊文科35

第四回小島信夫文学賞発表

対談 村田喜代子×大河内昭爾

自薦短篇「熱愛」村田喜代子/「同人ひとり」松本道介

同人雑誌作家特集/私の同人誌時代/文科/砦

季刊文科35号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2006年7月31日
ISBN
978-4-86265-020-1
季刊文科34   季刊文科34

鼎談 古川一枝(父・尾崎一雄)×中村一枝(父・尾崎士郎)×大河内昭爾

創作 「黒手夢譚」河林 満/「聖俗島」夫馬基彦/「浅茅が宿」吉住侑子

回想の一作/文科/砦

季刊文科34号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2006年4月25日
ISBN
978-4-88629-995-6
季刊文科33  

季刊文科33

対談 津村節子×大河内昭爾

創作 「喜界島」夫馬基彦/「丸山さんちの布団干し」寺村茂

文科/砦

季刊文科33号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2006年1月25日
ISBN
978-4-88629-966-6
季刊文科32  

季刊文科32

対談 こきかほる×大河内昭爾

創作 「ガリバーがやって来た日」司 修/「来なかった訃報」難破田節子

名作再見 「紅いノート」古木鐵太郎/「かくれたる鉱脈」より 尾崎一雄/古木鐵太郎について 大河内昭爾

自薦短篇 「ソラキガエシ」真鍋呉夫

文科/砦

季刊文科32号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2005年9月30日
ISBN
978-4-88629-946-8
季刊文科31  

季刊文科31

対談 木田 元×大河内昭爾

創作 「与論」夫馬基彦/「不意の日差し」佐藤睦子/「一メートルの食卓」伊藤仁美

名作再見 「秋津温泉」藤原審爾/「秋津温泉」について 大河内昭爾

新連載/文科/砦

季刊文科31号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2005年6月30日
ISBN
978-4-88629-924-6
季刊文科30  

季刊文科30

対談 深田秀明×大河内昭爾

創作 「沖永良部」夫馬基彦/「最後の仕事」小久保均

私の同人雑誌時代/小説の書き出し/回想の一作/文科/砦

季刊文科30号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2005年3月31日
ISBN
978-4-88629-900-0
季刊文科29  

季刊文科29

第3回小島信夫文学賞発表

対談 正木ゆう子×大河内昭爾

創作 「エントゥリアム」大城立裕

文科/砦

季刊文科29号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2004年11月30日
ISBN
978-4-88629-882-9
季刊文科28  

季刊文科28

対談 植田重雄×大河内昭爾

創作 「白鷺」司 修

文科/砦

季刊文科28号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2004年8月31日
ISBN
978-4-88629-856-0
季刊文科27  

季刊文科27

対談 大山勝美×大河内昭爾

創作 「試写室」笠原 淳/「真夜中の旅人」木下順一

創作/文科/砦

季刊文科27号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2004年5月31日
ISBN
978-4-88629-836-2
季刊文科26  

季刊文科26

対談 志賀節×大河内昭爾

創作 「空地の人」黒井千次/「冬日和」岩橋邦枝

名作再見 「料理」耕治人/「料理」と作者 大河内昭爾

新連載/砦

季刊文科26号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2004年2月29日
ISBN
978-4-88629-824-9
季刊文科25  

季刊文科25

対談 青山光二×大河内昭爾

創作 「家の声」黒井千次/「片陰のまち」吉住侑子/「みすうち」昆 道子

文科/砦

季刊文科25号の詳細、目次はこちら

価格
1100円(税込)
発刊日
2003年11月30日
ISBN
978-4-88629-793-8
季刊文科24  

季刊文科24(北溟社刊)在庫有り

対談
『丹羽文学のすがた』「鮎」か「贅肉」か 河野多惠子×大河内昭爾
連作短編 第八回
『耳と眼』黒井千次/

『小説天狗草紙』司修
名作再見
『鮎』丹羽文雄
エッセイ
『丹羽文雄「鮎」をめぐって』大河内昭爾
『長いきゴッコ』十返千鶴子
『作家を展示する 丹羽文雄文学展より』一秦昌弘
物語のトポス⑰
『「未来記」縁起』松本徹
視点24
『父なきエディプス「海辺のカフカ」を読む』松本道介
引用物語抄⑲
『ハムレット変相』勝又浩

『ある詩人の終焉 林富士馬のこと』 牧野徑太郎
『終戦直後の頃 主に丹羽文雄について(一)』大久保房男
批評の透き間⑫
『炭焼き、農地解放、法然』秋山駿
仕事の周辺
『新しい光はじけて』庄司肇
文科
『眩暈』村松友視/『大鴉』吉行理恵
『雀』玉城徹/『新しい視点からの原爆小説』五十嵐勉

『梢の月』岩崎芳生/『母の親指』天見三郎

大河内昭爾・勝又浩・松本徹・松本道介

執筆者
編集後記

価格
本体953円+税
発刊日
2003年6月1日
ISBN
978-4-89448-273-9
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
季刊文科23  

季刊文科23(北溟社刊)在庫有り

対談
『短詩型文学のいのち 短歌・俳句・小説のすがた』 鷹羽狩行×大河内昭爾
連作短編 第七回
『雨の道』黒井千次

『人蕈』吉田知子
自選短篇
『干拓地の春』岩橋邦枝
物語のトポス⑯
『誓願寺の梅』松本徹
視点23
『ハッピーエンド 高島俊男「漢字と日本人」を読む』松本道介
引用物語抄⑱
『蝶の遊び(二)』勝又浩
私の同人雑誌時代
『廻れば大門の……』辻原昇
『終戦直後の頃 主に伊藤整について(Ⅱ)』大久保房男
批評の透き間⑪
『武侠小説と時代小説』秋山駿
文科
『みるべきほどの』小笠原京/『どうで死ぬ身の一踊り』西村賢太
『アフンルパロの発見』三浦清宏/『久三の休日』土屋嘉男
『同人誌の主宰三十七年』図子英雄/『遠藤周作先生とパチンコ』岡田安里

「かささぎ」渡辺毅

大河内昭爾・松本徹・松本道介・勝又浩

執筆者
編集後記

価格
本体953円+税
発刊日
2002年10月1日
ISBN
978-4-89448-272-2
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
季刊文科22  

季刊文科22(北溟社刊)在庫有り

対談
『作家の運命 吉村文学の今と昔』 吉村昭×大河内昭爾
連作短編 第六回
『家族風呂』黒井千次

『父への便り』笠原淳
『両棲類』河林満

自選短篇
『鬼火』高樹のぶ子
物語のトポス⑮
『書写山の月』松本徹
視点22
『カミカゼ 中東や西欧では自爆テロをそう呼ぶ』松本道介
引用物語抄⑰
『蝶の遊び(一)』勝又浩
仕事の周辺
『中原中也戯曲「夢」の製作時期』中村稔
私の同人雑誌時代
『連帯と拒絶の間』ねじめ正一
『終戦直後の頃 主に伊藤整について』大久保房男
私の書き出し
『三つの場合』河野多惠子
批評の透き間⑩
『「農民文学」が私に教えてくれた』秋山駿
文科
『中村地平と佐藤春夫』岡林稔/『夏至のころ』青木玉
『武蔵論のスタート』縄田一男/『鏡花のこわさ』水原紫苑
『一文学と教育』鈴木楊一

「老女さらい」弓透子

大河内昭爾・松本道介・松本徹・勝又浩

執筆者
編集後記

価格
本体953円+税
発刊日
2002年7月1日
ISBN
978-4-89448-271-5
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
季刊文科21  

季刊文科21(北溟社刊)在庫有り

対談
『二刀流談議』出久根達郎×大河内昭爾
連作短編 第五回
『冬の腰』黒井千次

『通信』増田みず子
『むくろじ』吉住侑子

自選短篇
『去っていく男』内海隆一郎
エッセイ
『「去っていく男」について』内海隆一郎
物語のトポス⑭
『貴船谷の女』松本徹
視点21
『私の〝思想的立場〟』松本道介
引用物語抄⑯
『ディオティーマ』勝又浩
仕事の周辺
『作家論への畏れ』小笠原賢二
私の同人雑誌時代
『個人誌からの挑戦』村田喜代子
『終戦直後の頃 主に青野季吉について(二)』大久保房男
批評の透き間⑨
『出て来い、内田魯庵や山路愛山』秋山駿
文科
『同人雑誌、かかわりとこだわり』佐藤睦子/『司馬遼太郎の「徳」を読んで』志賀節
『詩とダンスと』野村喜和夫/『虚実のはざまで二十余年』西木正明
遺稿
『深みゆく霧』芳川幸造
解説
『芳川幸造の文学 親がかりでない作品の結晶』平岡俊雄
『未完という始まり』久鬼高治
『同人雑誌を中心に』大河内昭爾

大河内昭爾・勝又浩・松本徹・松本道介

執筆者
編集後記

価格
本体953円+税
発刊日
2002年4月1日
ISBN
978-4-89448-270-8
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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