文藝・学術出版鳥影社

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グリム・ドイツ伝説選 暮らしのなかの神々と妖異、王侯貴顕異聞   グリム・ドイツ伝説選
暮らしのなかの神々と妖異、王侯貴顕異聞

鍛治哲郎 選訳

童話集と並ぶグリム『ドイツ伝説集』の中から、神や妖異、王や国々にまつわる興味深く親しみやすい、これだけは読んでほしい話を選ぶ。

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選訳者略歴
1980円(税込)
鍛治 哲郎(かじ・てつろう)
1950年大阪府生れ。
神戸大学教養部、東京大学教養学部・総合文化研究科、鎌倉女子大学教育学部に勤務。東京大学名誉教授。
専門はドイツ近代文学。著訳書に『ツェラーン 言葉の身ぶりと記憶』、『グリム ドイツ伝説集』など。
発刊日
2023年6月8日
ISBN
978-4-86782-022-3
異邦人の孤独を生きて —ある邦人女性のウィーン回想   異邦人の孤独を生きて —ある邦人女性のウィーン回想

戸口英夫

「孤独でありながら愛しあうこと」
「死を想え(メメント・モリ)」の感情が根づく街ウィーンで、厳しい西洋式個人主義の洗礼を受けながら自立を求め、人を愛し、根無し草を越えてゆこうとする、ある邦人女性の物語。

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著者略歴
1650円(税込)
戸口 英夫(とぐち ひでお)
1946年群馬県に生まれる。東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。
中央大学名誉教授。専門はドイツ文学、ウィーン文化論。作家。
訳書として、アントン・リーダー『ウィーンの森—自然・文化・歴史—』、ピーター・ミルワード『大学の世界』(以上南窓社)、H・シッペルゲス『ビンゲンのヒルデガルト—中世女性神秘家の生涯と思想』(教文館・共訳)など。
発刊日
2023年6月8日
ISBN
978-4-86782-023-0
季刊文科92   季刊文科92 令和5年 夏季号

特集・宗教×文学
対談 岸間卓蔵×富岡幸一郎
玄侑宗久 宗教って何?
山折哲雄 自前の言葉(文学)、日本の心(宗教)
松本佐保 アイルランド文学 カトリック信仰とケルト文化の一体化
河中郁男 メビウスの帯 ─梶井基次郎『檸檬』と『闇の絵巻』の間
名作再見
椎名麟三 骸 骨
武田泰淳 美貌の信徒
二篇の再録に対して 富岡幸一郎

追悼・大江健三郎
悲しみもよく語る道化 司修
我が生還の記
一寸先は 佐川光晴
文科(エッセイ)
有元伸子 『岡田(永代)美知代著作集』のこと
以倉紘平 夜学生
相良敦子 「未来」私考
創作(小説)
藤沢周「鎌倉幽世八景〈7〉 腹切やぐら」
大鐘稔彦「医学と文学の間〈11〉—一アウトサイダーの生涯―」
松本徹「乱雲の月―後光厳天皇の時代 続々南北朝は成立しなかつた」
新連載
柴田翔「遠き日々 映る影たち〈1〉」
同人雑誌季評
谷村順一「他者を思う」
河中郁男「リアルとファンタジー」
連載
清水節治「名作の舞台─記録と記憶⑨宮本輝『螢川』・⑩野坂昭如『火垂るの墓』」
麻田実「明日行灯〈2〉 櫻姫」
鈴木ふさ子「海の詩学─三島由紀夫 9 ラディゲに憑かれた十五歳 ─詩「岬のわかれ」・小説「心のかゞやき」を中心に─」
大野雅子 「石坂洋次郎『陽のあたる坂道』 ―洋食と和食の対比構造と「おふくろの味」へ至る道」
伊藤氏貴「文藝季評 42 リアリズムとリーダビリティ」
佐藤洋二郎「「私小説」を歩く 第二十七回 島崎藤村 苦悩は精神の支柱。」
松本徹「大倉山から 15 近代能楽集から「潮騒」まで」
勝又浩「道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(六) 行持、有時、仏性─恒久普遍なるもの(一)」

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1650円(税込)
発刊日
2023年5月15日
ISBN
978-4-86782-028-5
食の心理学「食生心理」で作る 心理を読み解く食材とレシピ エスニック料理編   食の心理学「食生心理」で作る
心理を読み解く食材とレシピ エスニック料理編

坂口烈緒

「特定の食べ物を無性に食べたくなる、または欲さない、その理由は?」
まったく新しい食の役割に世界が注目!
・食べ物の好き嫌いから、相手のモチベーションを上げる言葉がわかる
・試験やプレゼンの前などに選ぶべき料理がわかる
・ストレス別に対応する食材がわかる

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著者略歴
3300円(税込)
坂口烈緒(さかぐち・れお)
心理カウンセラー。
一般社団法人Janic BPM講師。
Noble Gate株式会社代表取締役。
PFP国際研究連盟 研究顧問。
発刊日
2023年5月21日
ISBN
978-4-86782-024-7
貞子と慎一と昭和十七年の春のこと   貞子と慎一と昭和十七年の春のこと

櫻本富雄

理由などない。大好きなんだ。本当のことなのに、秘密だ。
─わたしの秘めた思いはいけないことだろうか。
これは物語(フィクション)である。だが、かつてどれほどの若い男女が愛を求めそして秘めたまま……青春の只中に消えていったのだろうか。
戦時を生きた筆者の綴る、十代の短い初恋物語。

巻末資料「国民抗戦必携」収録!

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著者略歴
1540円(税込)
櫻本富雄(さくらもと とみお)
長野県小諸町与良(現小諸市)出身。元かつしか幼稚園理事長、東京学芸大学講師。
戦時期日本文化史、メディア論。
近著『夏が来ても折られた向日葵は』(鳥影社)
発刊日
2023年5月10日
ISBN
978-4-86782-027-8
松本平の御柱祭   松本平の御柱祭

太田真理

変化するふるさとの祭りを精緻に記録する。
御柱祭は諏訪大社だけでなく各地で行う。
松本平の事例を丹念にまとめた好著を推薦する。
(長野県立歴史館特別館長・信州大学名誉教授 笹本正治)

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著者略歴
1980円(税込)
太田真理(旧姓 細野)
1961年諏訪市に生まれ松本市で育つ
京都女子大学文学部卒業
信州大学大学院修士課程修了
フェリス女学院大学大学院博士後期課程単位取得満期退学
博士(文学)
現在:清泉女子大学、東京未来大学非常勤講師 専門:日本上代文学(万葉集)、民俗学
主な論文:
「フィールドから読む『万葉集』」(上野誠・大浦誠士・村田右富実編『万葉をヨム―方法論の今とこれから』笠間書院 2019)
「近現代文学のなかの万葉集」「【コラム】ポップカルチャーと万葉集」(上野誠・鉄野昌弘・村田右富実編『万葉集の基礎知識』角川選書650 2021/4)
「『万葉集』七夕歌の所伝と応用―信州松本の七夕短冊書付歌をめぐって―」(『美夫君志』第104号 2022)
「松本市山辺のお船祭り―二輪のオフネの意味と位置づけ―」)『長野県民俗の会会報』44号 2021)
発刊日
2023年5月10日
ISBN
978-4-86782-029-2
ケガレの起源と銅鐸 射日・招日神話で解く日本文化   ケガレの起源と銅鐸
射日・招日神話で解く日本文化

木村成生

古代史最大の謎とされる銅鐸、日本精神文化の底流を貫くケガレ観。両者を結びつけるのは岩戸神話、その源としての射日・招日神話であった。列島の歴史に深く浸透する神話を紐解くことで、餅やカラスの民俗、大嘗祭などの謎も明らかに。 独自の研究に基づく画期的新説により、日本文化史の新たな時代が拓かれる。

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著者略歴
4950円(税込)
木村 成生(きむら・しげお)
1953年1月生まれ。
民俗研究家。元・古書店店主。『散歩の手帖』編集発行人。
古書店を営むかたわら、長年にわたり歴史・民俗について独自に研究。
2000年より個人誌『散歩の手帖』を発行。野鳥観察の記録・随筆から始まったが、24号より「銅鐸」「烏勧請」などに関する研究成果を発表した。個人誌は30号で休刊となったが、その後も民俗に関する研究を続けている。
発刊日
2023年5月10日
ISBN
978-4-86782-025-4
経営という冒険を楽しもう5 「愛される志経営」二代目社長が和太鼓を叩いたら……。   経営という冒険を楽しもう5
「愛される志経営」二代目社長が和太鼓を叩いたら……。

仲村 恵子

孤独と苦悩の2代目社長が「経営という冒険」を通して成長していくストーリーにはらはらどきどき。さらには、彼は仲間と共に大いなる志の下で「日本復興、豈プロジェクト」に結集、この展開に興味は募る。若き経営者たちが再び日本を元気にしようと挑戦する姿は希望の星だ!
(近代史研究家・ノンフィクション作家 林千勝)

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著者略歴
2420円(税込)
仲村 恵子(Keiko Nakamura)
志経営コンサルタント
株式会社 World U Academy 代表取締役
ヒーローズクラブ・豈プロジェクト主宰
一般社団法人日本中小企業経営審議会 代表理事
22歳で独立起業し業績を伸ばしても、いつのまにか数字を追いかけ続ける人生に疑問をもつ。世界中にメンターを探し学び続け「人生と仕事の繁栄を実現する」ため、考え方をシフトする独自の教育プログラムを開発。
日本本来の皆で助け合う「結の精神」を復興し、志を中心に中小企業が各社の垣根を超えて、日本の課題「農業・教育・文化・経済」の繁栄に、具体的に取り組む、豈プロジェクト、(喜び溢れる国を皆でつくろう!)の活動を全国で展開する。現在は、一般社団法人日本中小企業経営審議会を立ち上げ、「日本の未来を、学び・考え・行動する」をテーマに、官民学が力をあわせ活動している。
日本を元気に!立ち上がれ豈魂!
World U Academy https://world-u.com
ヒーローズクラブ https://heroes.world-u.com
豈プロジェクト https://yamato.world-u.com
一般社団法人日本中小企業経営審議会 https://japan-sbc.co.jp
発刊日
2023年4月28日
ISBN
978-4-86782-015-5
四分室のある心臓   四分室のある心臓

アナイス・ニン 著
山本豊子 訳

―愛そのものは人生が続いていくようにとぎれない―
人と関わることの真摯さが洞察と優しさを育んで、アナイス・ニンの物語は齟齬や間違いさえ生の糧になることを伝えつつ、心の襞をどこまでも証していく繊細さの現在形である。 (詩人・松尾真由美)

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著者略歴
2420円(税込)
〈著者略歴〉
アナイス・ニン(Anaїs Nin)
1903年、フランスはヌイイ・シュル・セーヌで生まれ、1977年、闘病の末、癌でロサンゼルスにて生涯を終える。11歳の年に母親と弟たちとともにアメリカに移住した。1930年代初頭に夫の転勤に伴いパリに居住し、作家活動を始める。40年から50年代のアメリカにて小説を発表し続け、60年代半ばに日記の出版で名声を得る。74年にダートマス大学より名誉博士号を授与される。日本へは小説『愛の家のスパイ』が河出朋久によって紹介され、66年来日に際し大江健三郎、江藤淳らとの会談が『文藝』に記録されている。89年に実弟ホアキン・ニン・クルメル、カリフォルニア州立大学バークレー校音楽学部名誉教授は来日して、関西の大学での講演やピアノ演奏会を果たす。
〈訳者略歴〉
山本豊子(やまもと とよこ)
西宮市に生まれる。1977年神戸女学院大学英米文学科卒業。1984年東京女子大学大学院文学部修士課程修了。2003年Boston College大学院英米文学MA取得。東京女子大学、東洋英和女学院大学非常勤講師。 共著:『アメリカ文学における家族』(山口書店)、Anaїs Nin Literary Perspectives (Macmillan Press) 、『[作家ガイド]アナイス・ニン』(彩流社)
訳書:アナイス・ニン『心やさしき男性を讃えて』(鳥影社)、アナイス・ニン『信天翁の子供たち』(水声社)
共編訳:『アナイス・ニンとの対話 インタビュー集』(鳥影社)
発刊日
2023年4月22日
ISBN
978-4-86782-001-8
えんぴつを彫る   えんぴつを彫る

両角 章

「名古屋の円空さんだね」(映画監督・演出家 堤幸彦)
自分の気持ちを憑依させた依り代「えんぴつ人形」写真集。

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著者略歴
1980円(税込)
両角 章(もろずみ あきら)
1965年長野県諏訪市に生まれる。
株式会社電通テックに入社後、博覧会や企業のプロモーションに取り組み、電通テック中部支社支社次長、関西支社勤務を経て、2021年に退社。
在職中からえんぴつ人形の制作に取り組み、新しい自己表現の方法を模索する。
現在は、物語のあるモノづくりに取り組む、ユーホメディアと、地域づくり、人づくりに取り組む、株式会社パイクの代表を務めている。 椙山女学園大学非常勤講師。
発刊日
2023年4月28日
ISBN
978-4-86782-013-1
屋上の帝王   屋上の帝王

小田切信

雨中に立ちて 問ひし君はも
午後七時、津田沼の街は美しかった。醜い看板や電柱は闇に包まれ、何千何万という光だけが私たちを迎えてくれた。(本文より)

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著者略歴
1980円(税込)
1963年、東京生まれ 日本人
発刊日
2023年4月16日
ISBN
978-4-86782-019-3
女肉男食 ジェンダーの怖い話   女肉男食 ジェンダーの怖い話

笙野頼子

緊急出版!
議論の続くLGBT法案……。
「平等」「差別禁止」を謳う法律に忍び込む毒、その危険すぎる一語、性自認=ジェンダーアイデンティティーとは?
そもそもジェンダーとは?ゲイの人気タレントや一般女性までが現在反対している理由とは何か?
LGBT、LGBTQを一括りにしてはいけない理由とは何か?

すべてジェンダーが原因!
英国では未成年向けジェンダー治療で不妊、不感症に、国立クリニックが閉鎖!
渋谷区で新設された公衆トイレには女子専用がない!
トイレや風呂は「体の性に合わせて区分がベター」と発言した女優が謝罪に追い込まれる!

他、ジェンダー運動の奥座敷 QUEER? PNZ? Woman with Pennis? TRA? TERF?  多くの難解用語を文中で解説!
辞書なし翻訳なし併読なしでそのまま読めば判る。
TERFとして追放された文学者笙野頼子による、報道、解説、提言の書

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著者略歴
1100円(税込)
笙野頼子(しょうの よりこ)
1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。
81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。
著書に『ひょうすべの国―植民人喰い条約』『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』『ウラミズモ奴隷選挙』『会いに行って 静流藤娘紀行』『猫沼』『笙野頼子発禁小説集』など多数。11年から16年まで立教大学大学院特任教授。
発刊日
2023年4月6日
ISBN
978-4-86782-016-2
メスメリズム —磁気的セラピー—   メスメリズム —磁気的セラピー—

フランツ・アントン・メスマー 著
ギルバート・フランカウ 編
広本勝也 訳

催眠学、暗示療法の祖、メスマーの生涯と学説。
スピリチュアル・サイコロジーの概略も紹介している基本文献。
待望の本邦初の完訳!

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著者略歴
1980円(税込)
〈著者紹介〉
フランツ・アントン・メスマー(Franz Anton Mesmer, 1734-1815)
オーストリアの医師。ウィーン大学で医学を修め、『人体への惑星の影響について』(1766)という博士論文を提出した。宇宙には磁気が偏在するという仮説のもとに「動物磁気」説を提唱。ウィーンやパリで行った治療は暗示療法の先駆けと考えられ、後にメスメリズムと呼ばれるようになった。
〈編者・英語訳者紹介〉
ギルバート・フランカウ(Gilbert Frankau, 1884-1952)
イギリスの小説家。パブリック・スクールの名門イートン・コレッジ卒業。第一次世界大戦で出征し前線で戦った。第2次世界大戦でも従軍。
作品はLove Story of Aliette Brunton(1922)、映画化されたChristopher Strong(1932)、Royal Regiment(1938)、World without End (1943)、Michael’s Wife (1948)など、多数ある。
〈日本語訳者紹介〉
広本勝也(ひろもと かつや)
慶應義塾大学大学院博士後期課程満期退学。
現在、慶應義塾大学名誉教授。専門は米英の詩と演劇全般。
〈論文〉「仮面劇の起源と原型」(植月恵一郎編『英文学のディスコース』北星堂書店、2004)、「正岡子規とH. Spencer──『文体の哲学』について」(『比較文化研究』No. 98、2011)、「シルヴィア・プラス──軽薄と絶望」(『慶應義塾大学日吉紀要:英語英米文学』No. 61、2012)、他。
発刊日
2023年3月31日
ISBN
978-4-86782-010-0
『ブッデンブローク家の人々』─ 『悲劇の誕生』のパロディとして   『ブッデンブローク家の人々』─ 『悲劇の誕生』のパロディとして

別府陽子

〝トーマス・マン研究に新たな地平をひらく〟
マン自身が「さまざまな音色を奏でるヴァイオリン」という『ブッデンブローク家の人々』を、ニーチェ著『悲劇の誕生』のパロディとして、芸術論の観点から読み解く画期的論考。

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著者略歴
3080円(税込)
別府 陽子(べっぷ ようこ)
1980年関西学院大学文学部ドイツ文学科卒業。
2012年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程ドイツ文学専攻単位取得退学。
大阪大谷大学、京都産業大学非常勤講師。
発刊日
2023年3月19日
ISBN
978-4-86782-014-8
科学捜査とエドモン・ロカール フランスのシャーロック・ホームズと呼ばれた男   科学捜査とエドモン・ロカール
フランスのシャーロック・ホームズと呼ばれた男

ジェラール・ショーヴィ 著
寺井杏里 訳

ロカールがいなければ、「CSI」シリーズも「科捜研の女」も誕生しなかったかもしれない?
現在の科捜研の礎を作ったエドモン・ロカールの生涯を描く一冊。

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著者略歴
2860円(税込)
ジェラール・ショーヴィ
1952年生まれ。フランスのジャーナリスト、歴史研究家。
主に出身地のリヨンや、第二次世界大戦中の歴史、レジスタンス活動に関する数多くの著書を出版(いずれも日本では邦訳なし)。
歴史雑誌「Historia」などに寄稿。

寺井杏里(てらい あんり)
上智大学文学部フランス文学科卒業。翻訳者。日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。訳書にレウヴァン『シャーロック・ホームズの気晴らし』、ルムティ『ホームズ、ニッポンへ行く』(国書刊行会)。
発刊日
2023年3月13日
ISBN
978-4-86782-009-4
香月経五郎と三郎の美学 ―副島種臣・江藤新平の憂国の志を継ぐ―   香月経五郎と三郎の美学 ―副島種臣・江藤新平の憂国の志を継ぐ―

田頭信博

兄・経五郎の足跡を辿り、弟・三郎の胸中を想う
明治初期、近代化を推し進める政府は、有望な若者たちを欧米へ留学させた。経五郎もその一人として米ラトガーズ大、英オックスフォード大へ留学し、立身出世を夢みて帰国したが、直後に佐賀の乱に巻き込まれ、足跡はほとんど残されていない。本書は彼の残した数少ない足跡と、同時代に同じ場所で同じ時間を過ごしたであろう、名士たちの証言をもとに、点と点を結ぶ試みである。

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著者略歴
1980円(税込)
田頭信博(たがしら のぶひろ)
1948年、広島県生まれ。岡山金光学園高等学校を経て、成蹊大学経済学部卒業。三光汽船(株)に18年間勤務、3年間シンガポール首席駐在員。その後、金融専門のヘッドハンターとして32年になる。現在、(株)エシアリンクコンサルティング代表取締役。
著書として『太郎のルーツ―われらは中年開拓団』がある。
発刊日
2023年3月13日
ISBN
978-4-86782-009-4
#戦争、平和、オートフィクション: 昭和者がたり 土井荘平短編選集   #戦争、平和、オートフィクション: 昭和者がたり 土井荘平短編選集

土井荘平

「それぞれの話の主がまるで自分の分身であるかのように、書き手は物語を綴った。」—大阪に生まれ、昭和を生きた著者が綴る、自伝的小説(オートフィクション)。「季刊文科」「文学街」「抒情文芸」など掲載作に、書き下ろしを加えた全16編。

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著者略歴
1980円(税込)
土井荘平(どい そうへい)
昭和4年12月 大阪市生まれ
商社勤務、自営業を経て、リタイア後、小説、エッセイなど著述を始める。
著作 「青い春、そして今晩秋」(鶴シニア文学大賞受賞)、「あほちゃうか─関西慕情」、「関西弁アレコレばなし」ほか。
共著 「季刊文科セレクション」、「季刊文科セレクション2」ほか。
徳岡孝夫共著「夕陽ヶ丘─昭和の残光」(鳥影社)、「百歳以前」(文藝春秋「文春新書」)
発刊日
2023年3月13日
ISBN
978-4-86782-014-8
Here I am. ここにいます。伊藤隆 野鳥写真集
【試し読みする】
  Here I am. ここにいます。伊藤隆 野鳥写真集

伊藤 隆

霧ヶ峰高原・八ヶ岳山麓・諏訪湖……。 信州・諏訪地域を中心に撮影された野鳥たち。 四季折々の、雄大で時に過酷な自然の中で、野鳥たちが魅せる思いがけない姿の数々。 BIRD-1グランプリ(全日本鳥フォトコンテスト環境部門)を受賞した撮影者渾身の野鳥写真集!

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著者略歴
1980円(税込)
伊藤 隆 (いとう りゅう)
1961年長野県諏訪市生まれ・在住。
公認心理師として、スクールカウンセラーや心理カウンセラーの仕事に従事する傍ら、2008年から、早朝や休日の時間を野鳥撮影に費やす。
撮影のほとんど全てを地元諏訪地域で行う。
第3回全日本鳥フォトコンテスト環境部門グランプリ・第9回昭和シェル石油環境フォトコンテスト一般部門優秀賞・第36回日本の自然写真コンテストデジタル部門入選・日本野鳥の会80周年記念「未来に残したい鳥風景」入選 他、野鳥写真によるコンテスト入選多数。また、各社野鳥カレンダー・図鑑・雑誌等への写真採用・提供多数。
日本野鳥の会会員(諏訪支部) 長野県鳥獣保護管理員
facebook(伊藤隆、野鳥写真by Ryu Ito)
発刊日
2023年3月7日
ISBN
978-4-86782-004-9
百歳の陽気なおばあちゃんが人生でつかんだ言葉   百歳の陽気なおばあちゃんが人生でつかんだ言葉

佐藤洋二郎

人生の経験から生まれたどんな名言よりも輝く21の言葉
激動の時代を乗り越え、女手一つで子どもたちを立派に育てあげたおばあちゃん。
百歳を超えた今でも認知症にもならず健康を保ち、家族に囲まれて幸せに暮らしている。
そんなおばあちゃんから発せられる百年の経験から生まれた言葉は、
不思議な力と説得力を持ち、私たちに生きるためのヒントを与えてくれる。

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著者略歴
1540円(税込)
佐藤洋二郎(さとう ようじろう)
1949年福岡県生まれ。中央大学卒。主な作品集に『未完成の友情』『福猫小判夏まつり』『グッバイマイラブ』『神名火』『沈黙の神々Ⅰ・Ⅱ』などがある。『夏至祭』で野間文芸新人賞、『岬の蛍』で芸術選奨新人賞、『イギリス山』で木山捷平文学賞。著書多数。
発刊日
2023年2月23日
ISBN
978-4-86782-007-0
梁塵記   梁塵記

福地順一

長年漢詩と石川啄木の研究に取り組んできた著者による青森・北海道でのエッセイと啄木小論・四題。本書で改めて自然の素晴らしさに気づかされ、また「人生百年の気概を持つ」という詩人の話等に老境への共感を得る読者もいるに違いない。

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著者略歴
1650円(税込)
福地順一(ふくち じゅんいち)
略歴—1936年青森県弘前市生まれ。
1959年弘前大学文理学部文学科(国文学)卒業。東奥義塾高校(弘前)、函館中部高校、札幌南高校、函館東高校(校長)、札幌拓北高校(校長)など教員生活38年。
後、札幌予備学院講師(漢文)8年。
○日本ペンクラブ、日本歌曲振興会会員。
著書—『風塵記』(1997)、『ベーシック漢文』(1999)、『杜甫・李白・白楽天—その詩と生涯—』(2007)、『津軽・抄』(2007)、『石川啄木と北海道—その人生・文学・時代—』(2013)、『あきらめの旅にしあれば』(2017)、『風塵記・抄—本能寺から山崎、賤ヶ岳へ—』(2021)、ほか。
賞—『豊談』230号記念エッセイ賞「天位」、第5回『文芸思潮』現代詩賞、第14回日本自費出版文化賞「詩歌部門賞」(『津軽・抄』)、第21回日本自費出版文化賞「大賞」(『石川啄木と北海道—その人生・文学・時代—』)、ほかに『日本ペンクラブ電子文芸館(詩歌部門)』に詩歌5編採録・掲載される。
発刊日
2023年2月19日
ISBN
978-4-86782-003-2
季刊文科91   季刊文科91 令和5年 春季号

特集・大人のための童話
名作再見(8作品)
夏目漱石「一夜」
中島敦「狐憑」
円地文子「花食い姥」
和田芳恵「雪女」
藤枝静男「龍の昇天と河童の墜落」
大庭みな子「どんぐり」
富岡多惠子「幼友達」
川上弘美「神様」
書き下ろし(2作品)
吉村萬壱「それらは「ジメェー」という。」
小池昌代「羽衣」

文科(エッセイ)
柴田翔「遠い日々 柏原兵三の面影、折々」
西村幸祐「見えない検閲」
中尾務「小沢信男のガールフレンド」
浅野洋「〈目線〉が違えば町の〈景色〉も……」
創作(小説)
藤沢周「鎌倉幽世八景〈6〉 太刀洗」
大鐘稔彦「医学と文学の間〈10〉—一アウトサイダーの生涯―」
松本徹「乱雲の月―後光厳天皇の時代 続・南北朝は成立しなかつた」
新連載
麻田実「明日行灯〈1〉 演劇はいま……」
同人雑誌季評
河中郁男「無と虚をめぐる随想」
谷村順一「そこそこの生きかた」
連載
清水節治「名作の舞台─記録と記憶⑦齋藤茂吉『赤光』・⑧北杜夫『茂吉晩年』」
鈴木ふさ子「海の詩学─三島由紀夫 8 十四歳の海 ─詩「訃音」・「凶ごと」の周辺─」
深澤晴美「学界への窓18 川端康成没後五〇年/沖縄日本復帰五〇年―米国統治下時代における川端康成の沖縄行」
芹沢俊介「「ことば」と「からだ」 31 離れる〈4〉」
中沢けい「中上健次と韓国 3 新宮への道 『紀州 木の国・根の国物語』を読む②」
伊藤氏貴「文藝季評 41 変化する関係」
佐藤洋二郎「「私小説」を歩く 第二十六回 安岡章太郎 やっぱり私小説しかないよな。」
松本徹「大倉山から 14 「物語」の冒険—『禁色』」
勝又浩「道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(五) 道元の祈り」

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価格
1650円(税込)
発刊日
2023年2月15日
ISBN
978-4-86782-006-3
快速 阪急電車は今日も行く   快速 阪急電車は今日も行く

斎藤公明

昭和39年、新幹線開業と東京オリンピック、海外旅行へと日本の高度成長がはじまる。 輝かしくも懐かしい時代がよみがえる、ほろ苦いユーモアをまじえたエッセー集。

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著者略歴
1540円(税込)
斎藤 公明(さいとう こうめい)
昭和27年 医師の長男として誕生
昭和53年 神戸大学医学部卒業
昭和60年 神戸大学医学部大学院修了
豊岡病院組合立公立日高病院 内科医長
平成7年 神戸大学附属病院第一内科 病棟医長
平成8年 済生会兵庫県病院循環器科 主任医長
平成9年 斎藤内科・循環器科開設
現在に至る

プロフィール
25年前(平成9年)に父の後を継ぎ、 宝塚市・阪急今津線小林駅前に斎藤内科・循環器科を開業。介護事業を併設し、地域の医療・福祉に貢献する。
発刊日
2023年2月7日
ISBN
978-4-86782-000-1
くたかけ   くたかけ

小池昌代

海辺の町に暮らす三世代の女たち。
一家にからみつく奇妙な男。
男の持ち込んだ三羽の鶏。
彼は宗教者か犯罪者か。
家族のねじが狂い始めて。
—ゆるやかに解体される家族の物語。

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著者略歴
2200円(税込)
小池 昌代(こいけ まさよ)
詩人、小説家。
1959年東京都江東区生まれ。
津田塾大学国際関係学科卒業。
詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『夜明け前十分』、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『野笑 Noemi』、『赤牛と質量』など。
小説集に『感光生活』、『裁縫師』、『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『ことば汁』、『怪訝山』、『黒蜜』、『弦と響』、『自虐蒲団』、『悪事』、『厩橋』、『たまもの』(泉鏡花文学賞)、『幼年 水の町』、『影を歩く』、『かきがら』など。
エッセイ集に『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)、『産屋』、『井戸の底に落ちた星』、『詩についての小さなスケッチ』、『黒雲の下で卵をあたためる』など。
絵本に『あの子 THAT BOY』など。
編者として詩のアンソロジー『通勤電車でよむ詩集』、『おめでとう』、『恋愛詩集』など。
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集02』「百人一首」の現代語訳と解説、『ときめき百人一首』なども。
発刊日
2023年1月26日
ISBN
978-4-86265-993-4
バイロン詩集 —ヘブライの歌—   バイロン詩集 ─ヘブライのうた─

藤井 仁奈 編訳
あきのな 絵

「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」
という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。ユダヤ・ヘブライの伝記や歴史を背景に、ストーリーを持った詩として順に並べたので、戦火に故郷を追われた人々の心情がより伝わりやすくなった。今世界が必要とする一冊。
女性訳者と女性イラストレーターの新鮮なコラボにも注目!

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訳者略歴
1980円(税込)
藤井仁奈(ふじい にいな)
日々労働に明け暮れる文学愛好家。英語文学等講師(文教大学他にて勤務)、イギリス・ロマン派学会会員、日本バイロン協会会員、中原中也の会会員、日本メディア英語学会会員。 共著書に、『『天保十二年のシェイクスピア』研究―井上ひさし・追悼プロジェクト』(文教大学出版事業部)、論文に、「小林秀雄の〈オフィーリア〉」(『中原中也研究』第二十三号)、「ランボーのオフィーリア」「お冬―井上ひさしのオフィーリア」「巧みな語り手―バイロンの「闇」をめぐって」(以上文教大学文学部紀要)などがある。
茶と歴史とアートも大好き。本当は詩人になりたい。
発刊日
2023年2月13日
ISBN
978-4-86265-987-3
静かな夏   静かな夏

松永 譲

戦前から戦後を生きた父と、戦後70~80年代に青春時代を生きた主人公。介護の現実の中でその関係を見つめ直した表題作と、「エヴァモア」「息子たちへの手紙」を合わせた本書は、著者渾身の三部作であり、同時代を生きる者たちへの応援歌とも言えるだろう。

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著者略歴
1650円(税込)
松永 譲(まつなが ゆずる)
1958年長野県諏訪市生まれ。
1983年茨城大学卒。同年諏訪市役所入庁。
2019年同市役所退職。
1999年『天平の精神I』にて長野文学賞評論部門賞。
発刊日
2023年2月13日
ISBN
978-4-86265-996-5
リヒテンベルクの手帖 索引   リヒテンベルクの手帖 索引

𠮷用 宣二 編

18世紀最大の「知の巨人」が残した記録
本邦初となる全訳完全版I、IIの索引
「リヒテンベルクの図形」で有名な自然科学者であり、啓蒙の思想家であったリヒテンベルクが、全科百般を論じ、恋愛や自分の内面(夢)をも観察し記録した、人間的魅力あふれる手帖。それを全訳した既刊I、II巻のための索引。

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著者略歴
8580円(税込)
𠮷用 宣二(よしもち せんじ)
1952年 滋賀県生まれ
1982年 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
東北学院大学名誉教授
訳書:
ルートヴィヒ・ホール『覚書』2016年、晃洋書房
セース・ノーテボーム『サンティアゴへの回り道』2019年、水声社
ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク『リヒテンベルクの手帖I』2021年、鳥影社、『リヒテンベルクの手帖II』2022年、鳥影社
発刊日
2023年1月26日
ISBN
978-4-86265-997-2
増補版 なんとかせい! 一事入魂 島岡御大の10の遺言   増補版 なんとかせい! 一事入魂 島岡御大の10の遺言

丸山清光

元明治大学野球部監督・島岡吉郎が遺した10の銘言
御大の下で主将・エースとして東京六大学野球の春秋連覇、神宮大会優勝を果たした著者が語る、その人物像と秘話。
没後34年を経ても語り継がれる「人間力」を育んだその魂の言葉の数々は、野球界にとどまらず、現代社会に生き続けている。

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著者略歴
1980円(税込)
丸山清光(龍光)(まるやま・きよみつ)
1953(昭和28)年、長野県生まれ。1972(昭和47)年、上田高校卒業後、明治大学商学部入学、在学中は硬式野球部に所属、島岡吉郎監督の下で東京六大学野球リーグ優勝3回。主将、エースとして活躍した1975(昭和50)年は、江川卓を擁する法政を抑えて春秋連覇。投手として20勝7敗。卒業後は朝日新聞社入社、販売局勤務を経て、関連企業の朝日トップス、朝日サービス社長を歴任。現在は合同会社北海道信州グッドラボ代表、松戸市在住。
座右の銘は「情熱に勝るものはなし、日々鍛練」。
著書『なんとかせい! 島岡御大の置き手紙』(文藝春秋企画出版部)
発刊日
2023年1月26日
ISBN
978-4-86265-998-9
長期化・重症化させない! 新型コロナ後遺症に向き合う   長期化・重症化させない! 新型コロナ後遺症に向き合う

和田 邦雄
中川 学

コロナ後遺症1500人以上の患者を直接診療治療してきた、第一線の医師による本質に迫る待望の一冊。

名著です。特に新型コロナ後遺症に対して漢方薬による治療は和田邦雄院長の考えられたベストの治療法だと思います。(畑中正一・京都大学名誉教授/元京都大学ウイルス研究所所長)

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著者略歴
2145円(税込)
和田邦雄(わだ くにお)
医療法人 邦徳会 邦和病院 理事長・院長。
昭和22年生、富田林市出身、大阪府立天王寺高校卒業、奈良県立医科大学卒業。
奈良県立医大第2外科(現脳神経外科)、大阪府松原市立松原病院外科・整形外科、大阪府立病院(現大阪府急性期総合医療センター)脳神経外科、救命救急センター診療主任を経て邦和病院設立。
日本救急医学会専門医、日本外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本臨牀内科医会認定医、麻酔科標榜医、身体障害者手帳指定医、日本脳神経外科学会員、日本脳卒中学会員、日本脳卒中協会員、日本脳卒中の外科会員、日本神経外傷学会員、日本整形外科会員、日本骨折治療学会員、日本外傷学会員、日本糖尿病協会登録医、日本ヘリコバクター学会認定医、日本ハイパーサーミア学会員、日本抗菌化学療法認定医、日本職業・災害医学会認定労災補償指導医等。奈良医大脳神経外科同門会員。大阪大学特殊救急部(現大阪大学高度救命救急センター)同窓会員。
作曲家(ジャンルは医療と同様にいろんな分野にわたる。クラシック、映画音楽、歌謡曲、演歌、行進曲、校歌など何でも。ユーチューブ:和田邦雄 創作音楽で1000曲以上)

中川 学(なかがわ まなぶ)
医療法人 邦徳会 邦和病院 副院長。
1982年 関西医科大学卒業
1984年 和歌山県国保古座川病院(外科整形外科)
1990年 関西医科大学 大学院博士課程修了 (医学博士)
1995年 医療法人沖縄徳洲会 神戸徳洲会病院外科部長 (外科学会・消化器外科学会:認定医・専門医・指導医)
1998年 関西医科大学第一外科講師
2000年 和歌山県海南市 琴仁会 石本病院副院長(血液浄化療法に携わる)
2008~2014年 大阪府内科医会 臨床内科推薦医
2015年 大阪府堺市 邦徳会 邦和病院(副院長)(救急医療・脳疾患・整形外科疾患に携わる)
2020年新型コロナ感染症に取り組む
外科一般・麻酔標榜医・血液浄化療法(HD/CHDF~ECMO)・NST医師・産業医

得意分野
内視鏡検査(気管支・消化管・膀胱等)・胸腹腔下手術
著書:臨床を科学するシリーズ コロナを知って知識武装
発刊日
2023年1月15日
ISBN
978-4-86782-005-6
民族学・考古学の目で感じる世界 イスラエルの自然、人、遺跡、宗教   民族学・考古学の目で感じる世界
—イスラエルの自然、人、遺跡、宗教—

平川 敬治

民族・文化・宗教の巨大な交差点
民族学・考古学の遺跡発掘調査のため、約40年間イスラエルと関わってきた著者が見て感じた、彼の地の自然と文化が織りなす世界。スケールの大きい複雑な歴史と今を生きる人々の姿に触れる。

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著者略歴
1980円(税込)
平川敬治(ひらかわ けいじ)
1955年福岡生まれ。九州大学教育研究センター講師他、社会人学習講座の講師などを歴任。考古学・地理学・民族学を専攻し、自ら足を運ぶことをモットーに地域の香りのする総合的な比較文化の構築を目指す。主なフィールドは日本を含めた東アジア、西アジア、ヨーロッパで調査を続行中。1983年よりイスラエルで調査を続ける。
主な著書
『考古学による日本歴史』(共著、雄山閣出版、1996年)、『カミと食と生業の文化誌』(創文社、2001)、『遠い空 國分直一、人と学問』(共編海鳥社、2006)、『エン・ゲブ遺跡』(共著、LITHON、2009)、『魚と人をめぐる文化史』(弦書房、2011)、『タコと日本人』(弦書房、2012)、『魚食から文化を知る』(鳥影社、2020)など。
発刊日
2023年1月26日
ISBN
978-4-86265-991-0
フランスの子どもの歌Ⅱ 50選   フランスの子どもの歌Ⅱ 50選 —読む楽しみ—

三木原 浩史/吉田 正明 著

前著に引き続き、時には子どもの歌も大人の歌も区別がなかった、―「子どもは小さな大人」だった、― 頃の元歌にさかのぼって考察し、一見単純な、あるいは荒唐無稽な歌詞に潜む人間の本性を、欲望や愚かさも含めて明らかにしている。
なお、本著の特色は、前著同様、フランス語を知らなくても「楽しめる読み物」であること、同時に「フランスの子どもの歌事典」の役割も兼ねていることにある。

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著者略歴
2200円(税込)
三木原 浩史(みきはら ひろし)
1947年 神戸市生まれ。
1977年 京都大学大学院文学研究科博士課程仏語学仏文学専攻中退。
経歴 大阪教育大学教育学部助教授、神戸大学大学院国際文化学研究科教授を経て、現在は、神戸大学名誉教授。シャンソン研究会顧問。浜松シャンソンコンクール(フランス大使館後援)名誉審査委員長
専門 フランス文学・フランス文化論。
著書 『フランスの子どもの歌50選』(鳥影社、2021年)『すみれの花咲く頃、矢車菊の花咲く時』(鳥影社、2017年)、『改訂版シャンソンのエチュード』(彩流社、2016年)ほか多数。
論文 シャンソン・フランセーズ、ロマン・ロランに関するもの多数。
訳書 ロマン・ロラン『ピエールとリュス』(鳥影社、2016年)ほか。

吉田 正明(よしだ まさあき)
1957年 米子市生まれ。
1986年 広島大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得後退学。
経歴 広島大学文学部助手、信州大学人文学部助手、助教授を経て、現在は、信州大学人文学部教授。シャンソン研究会代表。長野日仏協会会長。東京シャンソンコンクール審査委員
専門 フランス文学・フランス文化論。
論文 「フランスの子ども歌の誕生」(『シャンソン・フランセーズ研究』第13号所収、2021年)、「ガストン・クテとその時代」(『信州大学人文科学論集』第8号所収、2021年)、「19世紀フランス詩への民衆歌の影響」(『信州大学人文科学論集』第7号所収、2019年)、「ベルエポックとシャンソン─カフェ・コンセールのスターたち─」(『広島大学フランス文学研究』第31号所収、2012年)
その他、19世紀フランス詩、シャンソン文化史に関するもの多数。
発刊日
2023年1月15日
ISBN
978-4-86265-995-8
バッタさんとコオロギさんが教えてくれたこと   バッタさんとコオロギさんが教えてくれたこと
やさしさへのまなざしと温かい心

和田 浩明 作
岩間幸雄・榎本豊 絵

心のやさしいバッタさんとコオロギさんの活躍により、ヒトさんによって荒れ果てた地球から動物さんたちを平和な星へ移住させ、安心して暮せる地を得るまでを描く。人間の愚かさを学び、私たちの生き方、在り方を考える教育絵本。

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著者略歴
1980円(税込)
和田浩明(わだ ひろあき)
1939年生まれ
東京理科大学理学部物理学科卒業 工博(東大)
大学や企業で材料の物性物理学の研究に従事
発刊日
2022年12月28日
ISBN
978-4-86782-002-5
うたはなぜ滅びないのか   うたはなぜ滅びないのか 進化、認知、シェイクスピアのソネット

ブライアン・ボイド 著
小沢 茂 訳

人がこの世にある限り、詩は生き続けるのだ。
文学研究の世界的重鎮が「進化論批評」で解き明かす不滅の叙情詩の世界̶̶魅惑のカレイドスコープ。「ヘレン・ヴェンドラーのThe Art of Shakespeare's Sonnets以降、『ソネット集』について書かれたもっともすぐれた論考である」(マクドナルド・ジャクソン、オークランド大学教授)
「ボイドは未来の文学研究がどのようになされうるか、なされるべきか、その方向性をわたしたちに示してくれた」(ジョナサン・ゴッツチョール、ワシントン&ジェファーソン大学教授)
「見事な学術的著作である……掛け値なしに独創的で、シェイクスピアの『ソネット集』の膨大な研究史に貴重な一頁を加えている」(スタンリー・ウェルズ、バーミンガム大学名誉教授)
「ボイドは『ソネット集』の曲がりくねった隘路の喜びに満ちた案内人となり、その山あり谷ありの難所を見事に説明してみせる……学者の技倆と教育者としての熱意をもって、ボイドは音韻、意味、イメージのパターンを次々に暴き出す。この著作は新しい探究の扉を開いた。この探究は今後確実に発展し、わたしたちが叙情詩を持つずっと多くの理由を明らかにするだろう」(アビゲイル・ドイッチュ、『ウォールストリート・ジャーナル』紙上にて)

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訳者略歴
4180円(税込)
小沢茂(おざわ しげる)
1977年名古屋市生まれ。 2005年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。 現在愛知淑徳大学教授。
著書
The Poetics of Symbiosis: Reading Seamus Heaney’s Major Works(三恵社) 『共生の詩学』(三恵社)
訳書
ヒーニー『トロイの癒し』(国文社) ヒーニー『詩の矯正』(国文社) ヒーニー『テーベの埋葬』(国文社) コーコラン『シェイマス・ヒーニーの詩』(国文社) オブライエン『カントリー・ガール』(国文社) ボイド『ストーリーの起源』(国文社) クラーゼン『ホラーは誘う』(風媒社)
発刊日
2022年12月28日
ISBN
978-4-86265-986-6
犬とブルース Sentimental Blues Boy   犬とブルース Sentimental Blues Boy

大木 トオル 著
小梶 勝男 編集

アメリカ合衆国に唯ひとり戦いを挑んだ魂の物語
伝説のミスターイエローブルース 大木トオル
読売新聞『時代の証言者』にて好評連載の自叙伝、待望の書籍化。
捨て犬・捨て猫”殺処分ゼロ”の実現に向け動物愛護法の改正に尽力するセラピードッグのパイオニア。もう一つの戦い。
「命あるものは幸せになる権利がある」(大木トオル)

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著者略歴
1980円(税込)
大木トオル
音楽家、一般財団法人 国際セラピードッグ協会 創始者、一般社団法人 大木動物愛護協会 創始者、弘前学院大学客員教授、社会福祉学者(日米) 東京・日本橋人形町生まれ。1976 年渡米。全米音楽界で唯一、東洋人ブルースシンガーとして全米ツアーを成功させるなど、人種の壁を乗り越えて世界的に活躍する。ゼネラルプロデューサーとしても多くのビッグアーティストを育て、日米のブラックミュージックの架け橋として長く活躍、「ミスターイエローブルース」と称賛される。一方、動物愛護家として日米の友好・親善に尽くし、殺処分寸前の捨て犬たちを救助しセラピードッグへ育成。そしてセラピードッグ育成のパイオニア及び訓練カリキュラムの考案者として高齢者施設、障がい者施設、病院、教育の現場などで活動し社会福祉に尽力。また捨て犬、捨て猫の殺処分廃止の実現のため、動物愛護法の改正に多大な貢献をする。長年の動物愛護活動、社会福祉貢献に対して数多くの賞を授与される。
発刊日
2022年12月28日
ISBN
978-4-86265-994-1
メタ認知能力を育成する授業づくり   メタ認知能力を育成する授業づくり スコットランドの実践を基にした具体的方法

ピーター・タラント/デボラ・ホルト 著
日下智志 訳

子どもたちが自ら積極的に学習に取り組むようになるには、どのような授業が必要か。
具体的事例より考える、新しい授業づくり。
主に小学校教師・親たちへのヒント満載!

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訳者略歴
1980円(税込)
日下智志(くさか さとし)
鳴門教育大学院学校教育研究科グローバル教育コース講師。東京学芸大学教育学部卒、University of Leeds, Faculty of Social Sciences, Education and Development course 修士課程修了、広島 大学大学院国際協力研究科博士課程後期修了、博士(教育学)。 学校法人岩田学園ニューインターナショナルスクールオブジャ パン教員、教育コンサルタント(国際協力機構 JICA が開発途 上国で実施する教育プロジェクトに従事)を経て現職。専門分 野は、算数・数学教育学、国際教育開発論。
主要著作 『新しい算数教育の理論と実践』(共著、ミネルヴァ書房、2021 年)
発刊日
2022年12月18日
ISBN
978-4-86265-983-5
夏が来ても折られた向日葵は 新冠着山殺人事件   夏が来ても折られた向日葵は 新冠着山殺人事件

櫻本富雄

信州の高原別荘地で見つかった男の焼死体。現場から見つかる特殊防火液体……事件の真相に迫るいま、大東亜戦争の闇が浮かびあがる──聞いて欲しい 命の叫びを戦争に便乗して最大の殺戮事件を実行したのは誰だ。忘れてはならない時代の慟哭を綴る衝撃の社会派ミステリー。

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著者略歴
1650円(税込)
櫻本富雄(さくらもと とみお)
長野県小諸町与良(現小諸市)出身。元かつしか幼稚園理事長、東京学芸大学講師。戦時期日本文化史、メディア論。(全著作一覧参照)
発刊日
2022年12月18日
ISBN
978-4-86265-988-0
「夜ゼミ」の時間   「夜ゼミ」の時間

室津波光

底なしの悪と闇のただ中から、一条の光を掬い上げてくる婆娑羅の如き女。京の夜空の下、今その物語の幕がひらく。富岡幸一郎(文芸評論家、関東学院大学教授、鎌倉文学館館長)

「この世を生きるとは、不良品のまま生きることの自覚に他ならない」

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著者略歴
1650円(税込)
室津波光(むろつ はこう)
著 書
『流刑者』(2018年、新潮社)
『卑湿の淤泥』(2020年、鳥影社)
発刊日
2022年12月12日
ISBN
978-4-86265-989-7
花が消えた日   花が消えた日

芳ヶ野 玲子

ある少女の人生に刻み込まれた昭和の歴史が鮮やかに浮かび上がる

小学校二年生のときに書いた習字と図画が選ばれて「天覧」作品となった。そのご褒美に担任教師が行幸を見に電車に乗って町まで連れて行ってくれた。その少女はやがて半世紀余の後、かつて道に土下座して拝した人の御大葬に出会うことになる──本書は、よき時代の田舎に育った少女の生涯を穏やかに辿りながら、彼女の人生に刻み込まれた昭和の歴史を鮮やかに浮かび上がらせている。〈文藝評論家 勝又浩〉

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著者略歴
1980円(税込)
芳ヶ野玲子(ほうがの れいこ)
1927年鹿児島県生まれ。1950年上京、以後2019年3月まで東京在住。
その間就職・結婚のかたわら宮柊二主宰「コスモス短歌会」「西郷南州顕彰会」「駒田信二の小説教室」等に入会。機関誌「敬天愛人」に歴史エッセイ、同人誌「まくた」に小説を発表。その他南日本新聞、各種の雑誌に依頼原稿を寄稿する。1993年青弓社より出版された共著「宗教の中の女性史」の一章を書く。これはユニークな本として英訳・独訳された。2018年歴史エッセイ単行本「天に訊け 星になった西郷隆盛」を原色派出版社より刊行。 2018年夫の死により、2019年4月、空き家になっていた鹿児島県伊佐市の生家に帰郷、定住する。
発刊日
2022年12月12日
ISBN
978-4-86265-971-2
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