HOME>すみれの花咲く頃、矢車菊の花咲く時 —おしゃべりシャンソン—
価格
1650円(税込)
ページ数
252ページ
発行日
2017年7月18日
ISBN
978-4-86265-624-7
すみれの花咲く頃、矢車菊の花咲く時 —おしゃべりシャンソン—
三木原浩史
- シャンソンへの誘い
〈シャンソンを「歌う」、シャンソンを「聴く」と、三幅対をなすのがシャンソンを「読む」という楽しみです。〉第一人者が語るシャンソンの魅力。
- シャンソンでポーズカフェ!
目次
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シャンソンへの誘い
第一話 白井鐵造と『すみれの花咲く頃』─リラとスミレとフリーダーと─
第二話 ミスタンゲットのシャンソン『パリゼット』(Parisette)─白井鐵造、ミスタンゲット、そしてツクバネソウ─
第三話 モンマルトル讃歌、またはノスタルジー─コラ・ヴォケール、フレエル、そしてふさぎの虫─
第四話 フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』をめぐって─シャンとシャンソン─
第五話 アンドレ・ジュベールの『ぼくのブロンド女性のそばで』─金髪女、それとも金髪娘?─
第六話 ジルベール・ベコーと『詩人が死んだ時』─矢車菊の花咲く時─
あとがき
著者略歴
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三木原 浩史(みきはら ひろし)
1947年 神戸市生まれ。
1971年 京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。
1977年 京都大学大学院文学研究科博士課程(フランス語学フランス文学専攻)中退。
経歴 大阪教育大学教育学部助教授、神戸大学大学院国際文化学研究科教授を経て、
現在は、神戸大学名誉教授。シャンソン研究会顧問。
浜松シャンソンコンクール(フランス大使館後援)審査委員長。
専 門 フランス文学・フランス文化論(特に、シャンソン・フランセーズ研究)。
著 書 『シャンソンの四季』(彩流社、1994年、2005年改訂増補版)
『シャンソンはそよ風のように』(彩流社、1996年)
『フランス学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社、1998年)
『パリ旅物語』(彩流社、2002年)
『シャンソンのエチュード』(彩流社、2005年、2016年改訂版)
『シャンソンのメロドラマ』(彩流社、2008年)
『シャンソンの風景』(彩流社、2012年)
『随想・オペラ文化論』(彩流社、2017年)
論 考 ロマン・ロラン、シャンソン・フランセーズ、オペラ等に関するもの。
訳 書 みすず書房『ロマン・ロラン全集』
第13巻所収「ニオベ」
第19巻所収「演劇について」(共訳)
ロマン・ロラン『ピエールとリュス』(鳥影社、2016年)
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