文藝・学術出版鳥影社

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詩歌
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『閑吟集』を歌おう   『閑吟集』を歌おう

長尾重武

『閑吟集』は一言で言うと「愛の歌集」。
春、夏、秋、冬、恋の部立てや、その他のブロック分けも一切ないのですが、この五つの隠れた、春、夏、秋、冬、恋、という部立てのもとに構成しました。
311首の原文と口語訳に易しい解説をつけた口語閑吟集で多様な言葉、多様な音数律を楽しめます。

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著者略歴
1980円(税込)
長尾 重武(ながお・しげたけ)
1967.3 東京大学工学部建築学科卒業。
1972.3 東京大学工学部大学院博士課程満期退学。
1972.4 東京大学工学部助手。
1983.4 東北工業大学助教授。
1988.4 武蔵野美術大学助教授。
1989.4 武蔵野美術大学教授。
1999.4-2007.3 武蔵野美術大学学長、 同短期大学学長・理事・評議員。
2015.3 武蔵野美術大学教授退任、 武蔵野美術大学名誉教授。
〈主な著書〉
『磯崎新 + 篠山紀信建築行脚 (8) マニエリスムの館 パラッツオ・デル・テ』 六耀社 1980.12
『ヴィニョーラと16世紀イタリア建築』 博士号請求論文 私家版 1982.11
『ヴィニョーラ 建築の五つのオーダー』中央公論美術出版 1984.1
『ミケランジェロのローマ』 (建築巡礼5) 丸善 1988.8
『磯崎新 + 篠山紀信 建築行脚 (7) メディチ家の華サン・ロレンツォ聖堂』 六耀社 1992.2
『ローマーバロックの劇場都市』 (建築巡礼26) 丸善 1993.7
『OBスカモッツィ パラディオ図面集』 中央公論美術出版 1994.1
『パラディオへの招待』(SD選書)鹿島出版会 1994.2
『建築家レオナルド・ダ・ヴィンチールネッサンス期の理想都市像』 中公新書中央公論社 1994.9
『世界美術大全集 12 イタリアルネサンス2』
  「ミケランジェロの建築」、「サンピエトロ大聖堂の造営」小学館 1994.12
『世界美術大全集 15 マニエリスム』
   「イタリアのマニエリスム建築」小学館 1996.10
『ローマ イメージの中の永遠の都』ちくま新書 筑摩書房 1997.12
詩集 『きみといた朝』思潮社 2002.12
詩集 『小さな楽園』思潮社 2006.10
『ピラネージ牢獄論 描かれた幻想の迷宮』中央公論美術出版 2015.8
『小さな家の思想 方丈記を建築で読み解く』文春新書 文芸春秋社 2022.6
『つれづれ日記―五輪の巻―』鳥影社 2022.7
『ピラネージ―幻想の建築家』中央公論美術出版 2024.4
発刊日
2024年7月29日
ISBN
978-4-86782-084-1
壱語壱絵365   壱語壱絵365

清水洋一

毎日が楽しく、笑えて、ためになる言葉と絵を365の日めくりで。
そのおりおりの生き様を言葉や絵にしたいと思っていた。生きて、書いて、死にました。ただそれだけの人生かも知れないが。 秋も深まり「祇園の鐘など聞きながら、『壱語壱絵』などと笑止なものを飽きずに性懲りもなく、十三巻五千枚」も綴ってしまった。 「感動の量が人生の量である」 (本書「おわりに」より)

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著者略歴
3300円(税込)
清水 洋一(しみず よういち)
1936年 神奈川県茅ヶ崎市に生まれる。
神奈川県立湘南高等学校を卒業後、家業である農業に従事する傍ら、中央大学法学部を経て、街づくり・教育問題の政策研究会を主宰する。
1974年 茅ヶ崎市議会議員に当選し二期にわたり地域整備・教育問題に取り組む。
1983年 物流会社ならび関連会社の代表取締役に就任し、現在も仕事の傍ら、茅ヶ崎市で創作活動を続け、詩吟(宗範)、居合(初段)を愉しむ。
主な著書
ヨーロッパ旅行記『デモる、見る、考える』(1970年)
処女詩集『終わりのなし1話』(2000年)
詩集『隙間からの光』(2000年)
詩画集『壱語壱絵』(2000年)
詩集『寝ている不眠』(2001年)
詩画集『壱語壱絵第二巻~第五巻』(2001~05年)
詩画集『壱語壱絵文芸社』(2008年)
詩画集『壱語壱絵第七・八巻』(2010年)
詩集『雲の上の果是』(2011年)
四字成語『壱語壱絵』(2012年)
詩画集『壱語壱絵第九巻~第十巻』(2012~13年)
自叙史『残照余情』(2014年)
詩画集『壱語壱絵第十一巻~第十三巻』(2015~19年)
『花俳句366日』(2017年)
『昔ばなし~いちごいちえ~』(2018年)
『「ブン蚊」を論ず』(2020年)
詩集『晩耕』(2021年)
『ことはの散り篭』(2021年)
『壱語壱絵365』(2024年)
発刊日
2024年3月31日
ISBN
978-4-86782-080-3
万の言の葉の歌   万の言の葉の歌

下村 敏博

万葉集の世界に想いを馳せ、歌ってみよう!
天皇から庶民までの和歌を集めた日本人の心のふるさと「万葉集」。その和歌に楽曲をつけること早10年、著者のライフワークと言える全36曲の楽譜を掲載しました。現代に甦る、古代の息吹を味わう試み。独唱、合唱、合奏等のコンサートにもすぐ使えます。

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著者略歴
2200円(税込)
下村 敏博(しもむら としひろ)
昭和25年年 奈良県生まれ。一橋大学社会学部卒業。弁護士(奈良弁護士会所属)。「奈良まほろば法律事務所」の代表。
平成10年度奈良弁護士会会長、日弁連常務理事。奈良弁護士会業務対策委員会委員長、司法修習委員会委員長並びに綱紀委員会委員長などを歴任。
奈良県労働委員会公益委員(会長)
平成27年春の藍綬褒章(労働行政功績)、令和2年春の叙勲において、旭日小綬章のを受章する。
県や県内自治体の行政委員会委員、大学で法律学の講師を務めるとともに、各種団体からの依頼による講演も精力的に行っている。裁判所関係では民事・家事調停委員、鑑定委員を長らく務める。

【音楽関係】
大学時代から合唱を始め、混声合唱団(一橋大学・津田塾大学合唱団ユマニテ)でテノール兼学生指揮者を務める。男声アンサンブル・シュヴァリエを友人の税理士らと立ち上げる。
また、講話と音楽の集い「まほろばの風」代表として地域の文化活動にも携わる。
これまで数多くのソロ・ステージを重ね、オペラへの出演を行うなど音楽活動をライフワークのひとつとしている。ソロCD「星も光りぬ」「風のまほろば」をリリース、平成24年、27年にはテノールリサイタルを開催。
平成23年、万葉歌コンクールで、万葉歌「ひめゆり」が明日香村長賞を受賞し、現在は主に万葉集をテーマとした作曲に取り組んでいる。平成29年12月、自身の作曲した万葉集を歌うことを活動の柱とするアンサンブル・エテルノを結成し、県内外においてコンサートを行い好評を得ている。令和2年奈良県立大学学歌(作詞)の公募にて最優秀賞を受賞する。
発刊日
2023年12月1日
ISBN
978-4-86782-031-5

晩夏―それらの夏の日々 野村聡詩集   晩夏―それらの夏の日々 野村聡詩集

野村 聡

突然旅立ったきみに―
少年時と現在を経巡る魂の抒情詩

ぼくのきみへの追憶は流されない
けれど
自転車で並走していた日の風は
もうそこできみの生涯の対象ではないことを
ぼくは知らなかった
夜明けのアスファルトの道を行くとき
きみとの語らいは
いかにももっともらしい混乱を産んだ
そしてぼくはきみの横顔が
心地よい生涯の必然をなぞるだろうと予感した
( 「風の考察」より)

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著者略歴
3850円(税込)
野村聡(のむら・さとし)
1963(昭和38)年、山形県鶴岡市生まれ。
弘前大学大学院教育学研究科修士課程修了。
著書に『伊東静雄』(審美社,1996年6月)、『立原道造』(双文社出版,2006年2月)、「〈語り〉再生〈文字〉▷▷言葉の陰影―シンポジウム[太宰治]印象記」(共著、長野隆編,安藤宏・藤井貞和・東郷克美著『シンポジウム太宰治―その終戦を挟む思想の転位』双文社出版,1999年7月)、「吉野弘」(共著、飛高隆夫・野山嘉正編『展望 現代の詩歌』4詩IV,明治書院,2007年8月)、『長野隆著作集』(共編、山田兼士・阿毛久芳・小川惇・岩井康賴・長野和子と共編,I~III,和泉書院,2002年8月~10月,IIIに「解題」)他。
発刊日
2023年10月14日
ISBN
978-4-86782-042-1
バイロン詩集 —ヘブライの歌—   バイロン詩集 ─ヘブライのうた─

藤井 仁奈 編訳
あきのな 絵

「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」
という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。ユダヤ・ヘブライの伝記や歴史を背景に、ストーリーを持った詩として順に並べたので、戦火に故郷を追われた人々の心情がより伝わりやすくなった。今世界が必要とする一冊。
女性訳者と女性イラストレーターの新鮮なコラボにも注目!

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訳者略歴
1980円(税込)
藤井仁奈(ふじい にいな)
日々労働に明け暮れる文学愛好家。英語文学等講師(文教大学他にて勤務)、イギリス・ロマン派学会会員、日本バイロン協会会員、中原中也の会会員、日本メディア英語学会会員。 共著書に、『『天保十二年のシェイクスピア』研究―井上ひさし・追悼プロジェクト』(文教大学出版事業部)、論文に、「小林秀雄の〈オフィーリア〉」(『中原中也研究』第二十三号)、「ランボーのオフィーリア」「お冬―井上ひさしのオフィーリア」「巧みな語り手―バイロンの「闇」をめぐって」(以上文教大学文学部紀要)などがある。
茶と歴史とアートも大好き。本当は詩人になりたい。
発刊日
2023年2月13日
ISBN
978-4-86265-987-3
つれづれ日記 —五輪の巻—   つれづれ日記 —五輪の巻—

長尾重武

冬満月 池水火風を 突き抜けて
ここに「空」を加えて五輪の巻とする。
長らく美大の教授を務めた著者が、句会「こだま」に属した五年間、二〇〇九~一四年を当時の俳句とともに振り返り、自然の驚異と美しさや学生達との温かい交流等をつづる。

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著者略歴
1650円(税込)
長尾重武(ながお しげたけ)
1967年3月 東京大学工学部建築学科卒業。
1972年3月 東京大学工学部大学院博士課程満期退学。
1989年4月 武蔵野美術大学教授。
1999年4月〜2007年3月 武蔵野美術大学学長、同短期大学学長・理事・評議員。
2015年3月 武蔵野美術大学教授退任、名誉教授。
近著に
『ピラネージ牢獄論 描かれた幻想の迷宮』中央公論美術出版(2015.8)
『小さな家の思想 方丈記を建築で読み解く』文春新書(2022.6)
など。著書多数。
発刊日
2022年7月22日
ISBN
978-4-86265-966-8

詩歌往還 遠ざかる戦後   詩歌往還 遠ざかる戦後

松林尚志

俳句や詩作の傍ら、芭蕉など古典研究を積み重ねてきた著者。卒寿を越えて、詩歌全般にわたる埋もれた貴重な労作を集録すると共に、回想記を添える。

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著者略歴
2200円(税込)
松林尚志(まつばやし しょうし)
1930 年 、長野県生まれ、慶應義塾大学経済学部卒業。
現代俳句協会、現代詩人会の各会員。
俳誌「木魂」代表、「海程」同人。
著書:句集『方舟』1966(暖流発行所)
『 冬日の藁』2009(角川書店)
『 山法師』2019(ふらんす堂)
詩集『 H・E の生活』1976((株)無限)
『 木魂集』1983(書肆季節社)
『 初時雨』2020(砂小屋書房)
評論『 古典と正統 伝統詩論の解明』1964(星書房)
『 芭蕉 愛執と求道の詞花』1990(角川書店)
『 日本の韻律 五音と七音の詩学』1996(花神社)
『 瀧春―鑑賞』2001(沖積舎)
『 子規の俳句・虚子の俳句』2002(花神社)
『 現代秀句 昭和二十年代以降の精鋭たち』2005(沖積舎)
『 斎藤茂吉論 歌にたどる巨大な叙情的自我』2006(北宋社)
『 芭蕉から蕪村へ』2007(角川学芸出版)
『 俳句に憑かれた人たち』2010(沖積舎)
『 桃青から芭蕉へ 詩人の誕生』2012(鳥影社)
『 和歌と王朝』2015(鳥影社)
『 一茶を読む やけ土の浄土』2018(鳥影社)
発刊日
2021年11月12日
ISBN
978-4-86265-930-9

詩歌集 緑のひつぎ・秘めうた   詩歌集 緑のひつぎ・秘めうた

関口 彰

詩集 緑のひつぎ
緑に萌える木々の祝祭を、畏敬と慈愛で語り、ガウディの神を問い、ゼザンヌの天稟の質をただす。老年を迎え、やがておとずれる緑のひつぎは、前奏曲のように多くの作品の調べとなる。
歌集 秘めうた
四十代に入って、折々に詠まれてきたこれらの短歌は、詩とは一線を画して、火桶と水甕ほどの違いがある。激情をいかにして三十一文字の器に押し込めるか。通底するのはまさに〈秘めたる情うた〉なのだ。

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1760円(税込)
発刊日
2020年9月20日
ISBN
978-4-86265-835-7

ドイツ・リート対訳名詩集   ドイツ・リート対訳名詩集

森泉朋子

Deutsche Lieder
シューベルト、シューマン、ヴォルフらに霊感を与えたゲーテ、ハイネ、アイヒェンドルフ、メーリケらの名詩67篇を訳出(ドイツ詩原文、作品解説付き)
ドイツ詩とドイツ・リートを愛するすべての人に贈ります。

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著者略歴
1980円(税込)
森泉朋子(もりいずみ・ともこ)
1988年上智大学ドイツ文学科卒業。
1990年東京外国語大学大学院修士課程修了。
現在、東京工業大学、および拓殖大学非常勤講師。
著訳書:『ドレスデン フラウエン教会の奇跡』(鳥影社)
『ドイツ詩を読む愉しみ ─ ゲーテからブレヒトまで』(鳥影社)
発刊日
2020年2月27日
ISBN
978-4-86265-738-0
詩集 Astralghetto   詩集 Astralghetto

米島康晴

金と電子と情報の三種の神器に太刀打ちするに—
徒手空拳の俺達は
素手素面で
狙いをつける
世界の眉間に
言葉の弾丸で

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著者略歴
1980円(税込)
米島 康晴(こめしま やすはる)
1958年10月7日千葉県野田市生まれ。
慶應義塾大学独文科卒。
詩集『ルサンチマン』(近代文藝社、1995年)
詩集『俺達の行手』(鳥影社、2012年)
詩集『あんた あたしを生きなかったのよ』(鳥影社、2014年)
詩集『俺達の歌』(鳥影社、2017年)
発刊日
2019年10月13日
ISBN
978-4-86265-766-4
小鬼の市とその他の詩   小鬼の市とその他の詩
クリスティナ・ロセッティ詩集

滝口智子 訳

うたいはじめよ しずかな空で
「眠れないよ こんな星の輝く夜は」
小鬼の棲まう黄昏の川辺で
少女は大人の世界に越境する。
*表題作他、生と死の喜びと痛みをうたう*
19世紀英国詩人のみずみずしい第一詩集、完訳。

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訳者略歴
2420円(税込)
滝口智子(たきぐち ともこ)
静岡県生まれ 北海道大学大学院修士課程修了 同大学院博士後期課程中退
ライデン大学(オランダ)にて文学博士号取得 和歌山大学他非常勤講師
専門:十九世紀イギリス文学・文化 特に女性詩人研究
共著書:Tradition and the Poetics of Self in Nineteenth-Century Women's Poetry (Rodopi)
『文学研究は何のため』長尾輝彦編(北大図書刊行会) 『イギリス文化事典』(丸善出版)『文学と戦争』 『超自然』 『比喩』(以上文学と評論社編、英宝社)など
発刊日
2019年9月26日
ISBN
978-4-86265-762-6
Northern Sky   Northern Sky

藤村義一

美しい自然描写と独自の世界観から放たれる、
まばゆいばかりの50編の詩を収録。
鮮烈な印象を与える渾身の詩集である。

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著者略歴
1980円(税込)
藤村義一(ふじむら よしかず)
神奈川県生まれ。
文化学院卒業。
現在、長野県在住。
発刊日
2019年9月8日
ISBN
978-4-86265-752-7
羊の群れ —信仰と知恵の詩   羊の群れ
—信仰と知恵の詩

今多伊七郎

つらいとき、悲しいとき、人生に困難な壁が立ちふさがるとき、本書をそっと開いてみてください。静かに語りかける珠玉の言葉があなたを支えます。心を満たす美しい一節に出会うでしょう。迷える子羊に寄せる詩(うた)の数々は著者の信仰の証です。

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著者略歴
2420円(税込)
今多伊七郎(いまだ いしちろう)
1955年、福岡市生まれ。
1980年、福岡市立中学校の国語教師となるが、9年で退職し、その後様々な仕事に就く。
1997年3月、福岡市南区にある福岡新生キリスト教会で洗礼を受けクリスチャンとなる。
著書として、詩集『地平線』(2007年)がある。
現在、福岡市南区在住。
発刊日
2019年7月8日
ISBN
978-4-86265-751-0
一茶を読む やけ土の浄土   一茶を読む やけ土の浄土

松林尚志

終始芭蕉を意識しつつ
独自な境地を切り開いた一茶、
その歩みを作品を通して辿る。

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著者略歴
1760円(税込)
松林尚志(まつばやし しょうし)
1930年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
現代俳句協会、現代詩人の会の各会員。
俳誌「木魂」代表、「海程」同人。
著書:句集『方舟』1966(暖流発行所)他
   詩集『木魂集』1983(書肆季節社)他
   評論『古典と正統 伝統詩論の解明』1994(星書房)
     『日本の韻律 五音と七音の詩学』1996(花神社)
     『子規の俳句・虚子の俳句』2002(花神社)
     『現代秀句 昭和二十年代以降の精鋭たち』2005(沖積舎)
     『斎藤茂吉論 歌にたどる巨大な抒情的自我』2006(北宋社)
     『芭蕉から蕪村へ』2007(角川学芸出版)
     『桃青から芭蕉へ 詩人の誕生』2012(鳥影社)
     『和歌と王朝』2015(鳥影社)他
発刊日
2018年7月24日
ISBN
978-4-86265-691-9
ひと房のブドウ 前島麻子詩画集   ひと房のブドウ 前島麻子詩画集

前島麻子

ひと房のブドウの一粒一粒に宿る不思議な言葉たち。
いままで誰も目にしたことのないほどの絵と言葉の非凡なコラボレーション!

若き詩人の澄んだ眼差しは、さりげない日常の奥に息づくものをそっと見つめ、歌う。
そこに溢れ出る思いがけない智恵の深み。

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著者略歴
1540円(税込)
前島麻子(まえじま あさこ)
1986年 島根県松江市に生まれる。
現在同市在住。本作が処女詩集。
発刊日
2018年7月18日
ISBN
978-4-86265-692-6
詩集 知るということ   詩集 知るということ

菊地道夫

集大成となる詩創作25周年記念詩集ついに完成!
「知ること」とは言葉を体験することだ

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著者略歴
1980円(税込)
菊地道夫(きくち みちお)
1980年、埼玉県に生まれる。
2010年、詩集『時空と生成』でデビューののち
『愛すべき風景』『綴る恋』『寿』などの詩集を出版する。
著書は他に『詩の遍歴 あるひとつの“形"』
『規範学─言語研究としての─』
『緑の思想─宇宙・自然・美・精神─』がある。
発刊日
2018年7月1日
ISBN
978-4-86265-690-2
西行 わが心の行方   西行 わが心の行方

松本 徹

西行、生誕九百年に贈る
月花に遊び 果敢に生きた!
鳥羽院の北面の武士として出発、厳しい修行と、花と月と歌の旅を重ねつつ、乱世を生き抜いた、稀有の歌人僧。その足跡を丹念に追ひ、歌を軸に心の内に迫り、全生涯に及ぶ……。

毎日新聞で紹介

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著者略歴
1760円(税込)
松本 徹(まつもと とほる)
作家・評論家。
昭和8年北海道生。
前三島由紀夫文学館館長。
著書
『三島由紀夫の最期』『三島由紀夫エロスの劇』
『三島由紀夫の時代 ─ 芸術家11人との交錯』
『師直の恋』『小栗往還記』『風雅の帝 光厳』
『天神への道 菅原道真』など。
発刊日
2018年6月14日
ISBN
978-4-86265-654-4
河村澄子遺歌抄 子らの笑顔と   河村澄子遺歌抄 子らの笑顔と

河村澄子

死を隣にして、自然体・平常心を保ち、自分らしく思いきり生きた著者の、対象への低い目線から、温かく抱擁するかのような歌の数々

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著者略歴
2750円(税込)
1944年 サハリンの恵須取に生まれる
1947年 最後の引揚船で両親と弟と北海道の伯父をたより帯広に移住
1966年 帯広三条高等学校卒業
1968年 帯広大谷短期大学卒業。小・中学校の家庭科教員免許取得。十勝の北鹿追小学校の教員となる。この頃から短歌を始める
1973年 結婚 横浜市に移住。夫と共に学童保育「風の子子どもクラブ」主宰
1974年 玉川大学教育学部受講。小学校教員免許取得。出産した病院の「うしお短歌会」に参加。その後新日本歌人協会横浜支部にも参加。3人の子育てをしつつ小学校の臨時教員などを勤める
1981年(推定)新日本歌人協会に加入
2008年 横浜市の教員定年となる(63歳)
2008年~2010年 ヘルパーを勤める
2010年 ガン発症 ~11年7月まで入院
2012年 新日本歌人協会町田支部にも参加
2016年 新日本歌人協会・常任幹事に就任
2016年12月 ガン再発により入院
2017年 3月 永眠 享年72歳
発刊日
2018年6月14日
ISBN
978-4-86265-683-4
詩集 俺達の歌   詩集
俺達の歌

米島康晴

米島康晴・第四詩集。
俺達の魂の叫びを聞け!

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著者略歴
1980円(税込)
米島 康晴(こめしま やすはる)
1958年10月7日 千葉県野田市生まれ。
慶應大学独文科卒。
詩集『ルサンチマン』(近代文藝社、1995年)
詩集『俺達の行手』(鳥影社、2012年)
詩集『あんた あたしを生きなかったのよ』(鳥影社、2014年)
発刊日
2017年9月7日
ISBN
978-4-86265-617-9
詩集 沈黙の絶望、沈黙の希望   詩集
沈黙の絶望、沈黙の希望

常本哲郎

沈黙をテーマに、繊細な感性でこころの痛みをみつめ、喪失感を歌った詩の数々。本書で紡ぎだされる魂の流れは、読み手のこころに寄り添い、やがて希望の光を灯すだろう。この詩が、精神に障害を負った詩人から生み出されたことは驚くべきことである。

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著者略歴
1980円(税込)
常本 哲郎(つねもと てつろう)
1974年札幌生まれ。県立千葉高在学中に統合失調症を発症。
千葉大学へ進学するも卒業間際に病状悪化のため中退。
障害者向けの作業所やパソコンスクールに通う。
一般企業に勤めるが、仕事をこなすことが困難となり退社。
三十七歳のとき結婚。妻は本書の装丁画と挿絵を手がけた倉田真奈美。
妻も精神に障害を負っている。
医学専門誌『精神科看護(Vol.288-290)』に随筆を掲載。
十代の頃より書き溜めた現代詩をこのたび刊行。
発刊日
2017年7月12日
ISBN
978-4-86265-620-9
詞葉集 あきらめの旅にしあれば   詞葉集
あきらめの旅にしあれば

福地順一

福地氏は最近、「文芸思潮」の現代詩賞や「日本自費出版ネットワーク」の詩歌部門賞を受賞したり、「日本ペンクラブ」の電子文芸館や「日本歌曲振興会」の新作歌曲の夕べに収載・採用されたりして注目を浴びている。著者によると、この詩集はいわゆる現代詩とは少しニュアンスを異にし、また歌曲、歌謡、詩、方言詩などと多岐にもわたるので「詞葉集」と銘打った、としている。詞葉集とは聞き馴れない言葉であるが詞(こと)の葉(は)とも読め、穏当な命名と言えようか。詞花(華)集という言葉もあるが、木々の葉もまた美しいのである。江湖に薦めたい一書。

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著者略歴
1980円(税込)
福地順一(ふくち・じゅんいち)
1936年 青森県弘前生まれ。
1959年 弘前大学文理学部文学科(国文学)卒業。
函館中部高校、札幌南高校など高校国語科教員38年。後、札幌予備学院講師(漢文)8年。
日本ペンクラブ、日本歌曲振興会、日本作詩家協会会員。
詩歴─1960.4〜1961.3 詩誌「弘前詩会」会員
1962.7〜1971.3 句誌「葦牙」会員
1976.4〜1987.3 歌誌「原始林」会員
2010.1 第5回「文芸思潮」現代詩賞(「母ァ」他2編)受賞。
2011.10 第14回「日本自費出版文化賞」詩歌部門賞(詩集「津軽・抄」)受賞。
2013.11 「新作歌曲の夕べ 2013」(日本歌曲振興会)に作品(詩)発表(同2014、2015、2016)。
2014.12 「日本ペンクラブ電子文芸館」(詩部門)に「高橋竹山物語」他4編(方言詩)が採録、収載される。
著書─ エッセー『風塵記』(1997年 日東印刷)
参考書 『ベーシック漢文』(1999年 札幌予備学院)
詩集  『津軽・抄』(2010年 鳥影社)
文芸評論『杜甫・李白・白楽天─その詩と生涯─』(2007年 鳥影社)
文芸評論『石川啄木と北海道─その人生・文学・時代─』(2013年 鳥影社)
文芸評論『「石川啄木と北海道─その人生・文学・時代─」補遺』(2014年 Akariya)
発刊日
2017年2月7日
ISBN
978-4-86265-588-2
季節を駆ける詩人の冒険   季節を駆ける詩人の冒険

宗方 玲

季節が詩人の横を駆けぬける。世界は不思議の中にいる。知らない謎で満ちている。遠い青空と聞こえる歌声。舞う花びらと薫る風。雨の午後と静かな夜。希望と出会いの懐かしい物語。詩人は今ここにいる。言葉でつづる詩人の冒険。季節を書きとめた浪漫あふれる36編。

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著者略歴
1980円(税込)
宗方 玲(むなかた れい)
1958年生まれ
京都大学卒業
京都府在住
著書:『大好きなあなたのために』、『早春記』(鳥影社)、『命 ふたたび』(鳥影社)、『詩人はここにいる』(鳥影社)
発刊日
2017年1月21日
ISBN
978-4-86265-592-9
俳句の旅   平川苞俳句集
俳句の旅

M.Y.Y.コミュニケーションズ 発行

平川 苞
マルティーナ・ディエゴ 監修・翻訳

俳人・平川苞の作品をマルティーナ・ディエゴによるイタリア語訳とともに収録。

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著者略歴
3850円(税込)
平川 苞(ひらかわ・ほう)本名 幾代
1925年 岡山県に生る
    赤尾兜子に師事、「渦」幹部同人
    現代俳句協会会員
1976年 『薔薇』上梓(牧羊社)
1987年 『游漁』上梓(本阿弥書店)
2006年 『藏六』上梓(文学の森)
2015年 『平川苞句集』上梓(文学の森)
発刊日
2016年10月31日
ISBN
978-4-86265-574-5
歌集 やまあじさい   歌集
やまあじさい

鈴木 都

老いたれど心にたぎるもの持ちて
生きたく思う余生は僅か
長きにわたる姑と夫の介護生活を経て今、自らの老いと向き合う日々を詠む。

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著者略歴
2200円(税込)
鈴木 都(すずき みやこ)
1931(昭和7)年1月 山梨県南巨摩郡増穂村(当時)生まれ。
現在、東京都清瀬市在住。
発刊日
2016年6月1日
ISBN
978-4-86265-560-8
詩人はここにいる   詩人はここにいる

宗方 玲

時はすぎる。季節はうつる。人はかわっても思いはかわらない。
顔を上げて歩こう。日を浴びて笑おう。お月さまと出会って
じゃべってみよう。そこにあるなにげない喜び。ささやかな命。
そんな1年をつづった詩集。詩人は今ここにいる。

これは詩人の日記です。1年を一瞬に書きとめて。詩人は今ここにいます。

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著者略歴
1980円(税込)
宗方 玲(むなかた れい) 1958年11月生まれ
京都大学卒業
京都府在住
著書:『大好きなあなたのために』(文芸社)、『早春記』『命 ふたたび』(鳥影社)
発刊日
2015年6月12日
ISBN
978-4-86265-510-3
あんたあたしを生きなかったのよ   あんたあたしを生きなかったのよ

米島康晴

愛のアルバム
お前との想い出を保ちながら
お前への愛を断念すること?
お前への愛を断念し
お前との想い出を保ち続けること……
(そんなことができるだろうか?)

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1980円(税込)
発刊日
2014年7月14日
ISBN
978-4-86265-452-6
続・未完のアルバム   続・未完のアルバム

米長 保

〔母の花〕
思いをこめたタチカンの
枯れるこの年なに思えとか
老いの日常・家族・旅・四季さらに大震災・原発事故を詠む。一貫して現代社会を見据える鋭い視線がある。

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著者略歴
2200円(税込)
米長 保(よねなが たもつ)
1937年1月、山梨県南巨摩郡増穂村(当時)青柳生まれ
1963年3月、文芸同人誌「塩分」に参加
1991年6月、現代詩短歌サークル「現短歌」創設
著書
詩歌集「未完のアルバム」(1985年、私家版)
歌集「未完のアルバム?2」(1996年)、「未完のアルバム」(2004年)
評論「歌のあれこれ?1」(2002年)、「新鋭・秩父事件」(2002年)
散文集「あまんどの粒」(2003年)
発刊日
2014年4月26日
ISBN
978-4-86265-454-0
揺曳の日々   詩集
揺曳の日々

河村敬子

いぶし銀の光を放つ18の詩と人を偲ぶ思い、書くことの根源を求める自伝的文章が、読む者を浄化し魅了する。

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著者略歴
1980円(税込)
河村敬子(かわむら けいこ)
1935年、名古屋市生まれ。
三重県立松阪高等学校卒。事務員等を経て22歳より専業主婦。
50歳頃から、中日文化センター、朝日カルチャーセンター、NHK文化センター等で、文学関連の講座を断続的に聴講する。
同人誌にも参加して、詩やエッセーを発表した。
『関西文學』『AUBE』『地球』。個人誌『青樹』『POETICA』に寄稿。
『現代詩手帖』『詩と思想』『詩と創造』等に作品を掲載して頂いた。
1988年、第23回関西文学賞詩部門受賞「縫い川」
1995年、第29回関西文学賞随筆・エッセー部門受賞「必要猫」
2002年、第42回中日詩賞受賞『もくれんの舟』
現在所属なし、17回転居の後、40歳以後名古屋市在住。
著書 詩集『饒舌の川』(1994年 関西書院)
   詩集『もくれんの舟』(2001年 思潮社)
   『風骨記』(2008年 鳥影社)
発刊日
2013年7月3日
ISBN
978-4-86265-411-3
俺達の行手   俺達の行手

米島康晴

輪廻転生の最後尾に随ける
このまま世界が破滅しても
言葉は遺るだろうか?
俺達人間が自滅しても
そこから始められる言葉が?

価格
1980円(税込)
発刊日
2012年11月15日
ISBN
978-4-86265-374-1
桃青から芭蕉へ ─詩人の誕生─   桃青から芭蕉へ ─詩人の誕生─

松林尚志

談林俳諧から蕉風への歩み
芭蕉芸術のターニングポイントと考えられる、宗匠の座を捨て談林を脱却していく過程を、『桃青門弟独吟二十歌仙』から『虚栗』への歩みに辿る。

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著者略歴
1980円(税込)
松林尚志(まつばやし しょうし)
1930年、長野県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。
現代俳句協会、現代詩人会、日中文化交流協会の各会員。
俳誌「澪」及び「木魂」代表、「海程」同人。
著書:句集 『冬日の藁』(角川書店)他
   詩集 『木魂集』(書肆季節社)他
   評論集『芭蕉 愛執と求道の詞花』(角川書店)
      『日本の韻律 五音と七音の詩学』(花神社)
      『子規の俳句・虚子の俳句』(花神社)
      『現代秀句 昭和二十年代以降の精鋭たち』(沖積舎)
      『俳句に憑かれる人たち』(沖積舎)
      『斉藤茂吉論 歌にたどる巨大な抒情的自我』(北宋社)
      『芭蕉から蕪村へ』(角川芸術出版)他。
発刊日
2012年6月15日
ISBN
978-4-86265-358-1
壷中の響き やきものとうたと   壷中の響き やきものとうたと

玉置保夫/久野 治

今織部陶芸家・玉置保夫のやきものと、織部研究家で詩人でもある久野治の短歌、やきものの歴史や解説による一冊。

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著者略歴
3520円(税込)
玉置保夫(たまおき やすお)
1941年、岐阜県多治見市生まれ。
1961年、岐阜県陶磁器試験場試験科に入所する。
1964年、奨学生岐阜県工業技術生として、デザイン科試験科2年、工芸科1年過程をおえて卒業。
1965年、「日本伝統工芸展」初入選、以後連続して入選する。
1968年、日本工芸会正会員に認定される(当時最年少の認定者)。
1968年、三越日本橋店で個展を開催。以後、三越、高島屋等の全国各店で個展を開催。
2000年、NHKテレビ「やきもの探訪、色の幻影を紡ぐ玉置保夫」全国放送される。
2010年、NHKテレビ「金とく」〝これで納得 やきもの大百科〟全国放送される。
受賞、表彰歴:「東海伝統工芸展」最高賞(1977、1984年)、第3回「加藤幸兵衛賞」(1985年)、岐阜県芸術文化活動等特別奨励賞(1991年)、多治見市無形文化財「織部」技術保持者認定(2002年)、「美濃陶芸庄六賞」(2008年)、岐阜県重要無形文化財「織部」保持者認定(2008年)、「岐阜新聞大賞」(2012年)等、他多数。

久野 治(くの おさむ)
古田織部研究家。
1923年、岐阜県多治見市生まれ。
1997年、第1回「織部賞」特別功労賞受賞。
1999年、岐阜県芸術文化顕彰受賞。
2010年2月NHK「歴史秘話ヒストリア」(“ひょうきん”に命がけ?古田織部 美の革命)に出演。
2014年11月、BS11『とことん歴史紀行』〈古田織部 利休が唯一認めた武将茶人 美濃〉 に出演。
中部ペンクラブ理事。
著書
『新訂・古田織部の世界』(鳥影社)『千利休より古田織部へ』(鳥影社)
『改訂・古田織部とその周辺』(鳥影社)『ORIBE古田織部のすべて』(鳥影社)他
発刊日
2012年6月11日
ISBN
978-4-86265-361-1
詩集オーロラの揺らめく宙で   詩集 オーロラの揺らめく宙で

志野川 純

『迷宮のミラージュ』、『回想のパンドラは亜麻色の声』に続く、著者渾身の詩集。

価格
著者略歴
1980円(税込)
1950年、神奈川県生まれ。
短大卒業後、某大学に奉職。
選択定年後、イラストレーター。
主な著書に『迷宮のミラージュ』(鳥影社、2009年)、『回想のパンドラは亜麻色の声』(鳥影社、2010年)がある。
発刊日
2012年5月6日
ISBN
978-4-86265-348-2
命ふたたび   宗方 玲 詩集
命ふたたび

宗方 玲

絶望の対極から呼びかける、裸の声をあなたは聞いたか?
ああ、泣きたいほどのカタルシス、震えるほどのリリシズム。
言葉の嵐が過ぎ去ったあと、よみがえる希望と愛。
孤高の詩人があなたに問う、鎮魂の40編。

価格
著者略歴
1980円(税込)
宗方 玲(むなかた れい)
1958年11月生まれ
京都大学卒業
京都府在住
著書:『早春記』(鳥影社)等
発刊日
2011年9月7日
ISBN
978-4-86265-312-3
方言詩集津軽・抄   方言詩集
津軽・抄

福地順一

『文芸思潮』現代詩賞当選作──「母ァ」「遠ェ処で」「息子よ」など鮮烈な輝きをもつ珠玉の詩篇を含む、言霊の一冊。
津軽の方言詩集は日本の方言詩の中で最も早い昭和初期に刊行されているが、本書はその歴史ある津軽方言詩の延長線上にある。活字にルビを振って発音を示し、いかにも津軽人らしいエスプリをきかせた内容は、津軽の風土・文化・思考方法を時にはダイナミックに、時にはスタティックに表現している。

価格
著者略歴
1980円(税込)
福地順一
1936年 青森県弘前に生まれる。致遠小学校、藤代中学校、弘前高校卒業。
1959年 弘前大学文理学部文学科(国文科)卒業。東奧義塾高校、函館中部高校、札幌南高校、函館東高校(校長)、札幌拓北高校(校長)など教員生活38年、道立高校定年退職後札幌予備学院講師(漢文)を7年ほど。近代日本文学会会員、国際啄木学会会員。
詩歴 1960.4~1961.3 詩誌「弘前詩会」会員 1964.4~1971.3 句誌「葦牙」会員 1976.4~1987.3 歌誌「原始林」会員
著書 「風塵記」、「ベーシック漢文」、「杜甫・李白・白楽天─その詩と生涯─」、「石川啄木の手帖」(共著)、「白楊ヶ丘九十年」(編著)ほか。
発刊日
2010年12月15日
ISBN
978-4-86265-275-1
   
   
   
見えないところで   見えないところで

嶽本京一

わたしには見えないところで
アリたちは隊列を作り
ハコベは白い花をつけ
朽ちて湿った木の中で
女王アリは卵を産む

価格
著者略歴
1980円(税込)
嶽本京一(たけもと けいいち)
1951年 熊本県天草生まれ。
天草高校、法政大学卒業。在学中に結婚、現在に至る。
天草在住。
発刊日
2010年10月5日
ISBN
978-4-86265-263-8
ドイツ詩を読む愉しみ   ドイツ詩を読む愉しみ
ゲーテからブレヒトまで

森泉朋子 編訳

古典期のゲーテから20世紀のブレヒトまで時代を経てなお輝き続けるドイツ詩50編を珠玉の翻訳とみずみずしいエッセイで贈る。

図書新聞書評で紹介

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1760円(税込)
森泉朋子(もりいずみ・ともこ)
1988年上智大学ドイツ文学科卒業。
1990年東京外国語大学大学院修士課程修了。
現在、東京工業大学、および拓殖大学非常勤講師。
発刊日
2010年7月10日
ISBN
978-4-86265-250-8
迷宮のミラージュ   迷宮のミラージュ

志野川 純

過去20年間の創作から厳選した作品を収録した詩集。

価格
著者略歴
1980円(税込)
志野川 純(しのがわ じゅん)
1950年 神奈川県生まれ。
短大卒業後、某大学に奉職。
1990年 近代文芸社より『夏のミラージュ』刊行。
2005年 選択定年後、イラストレーター。
発刊日
2009年4月3日
ISBN
978-4-86265-120-4
水色の映る小さな世界   水色の映る小さな世界

丸茂隆二

いつ書き留めた言葉なのだろう
ただこの感情は存在していた
いつ書き留めたのではなく
ただこの感情は存在していた

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著者略歴
1100円(税込)
丸茂隆二(まるも りゅうじ)
1975年生まれ、山梨県甲府市出身。神奈川県鎌倉市在住。
2003年より言葉を書き始める。
2007年新風社より詩集『水色の映る小さな世界』を刊行。絶版になったため今回改訂し、新たに13篇加えて本作品とする。
〈既刊著書〉 『水色に映る小さな世界─9Peace─』(2008年 文芸社)
発刊日
2009年3月9日
ISBN
978-4-86265-166-2
   
みどりのシャワー   みどりのシャワー

久保田昭三・詩集

こねこがいるよ リスもいるよ
ハーモニカのうた リボンのうた
ほら 鈴が鳴ってるよ

望星で紹介

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著者略歴
1320円(税込)
久保田昭三(くぼた しょうぞう)
1929年に生まれ、現在は群馬県館林市在住。
著作の創作童話に『てっぽうさわぎ』『ヒナコといっしょ』『森はともだち』『アコちゃんのアコーディオン』
詩集に『のはらで さきたい』『風のアルバム』
エッセー集に『小屋に棲む』『この星のかたすみで』『そよ風にのっけて』『風来好日』など
発刊日
2008年11月11日
ISBN
978-4-86265-159-4
   
ちょうちょの頭も跳びこえて  

ちょうちょの頭も跳びこえて

柴沢真也

虚構の終末のおびえと笑いのなかを駆けめぐる言葉たちの徒競走。
一人っ子のウサギのミーナちゃんが走る。……原爆も人工衛星も、絶滅するホモサピエンスも、いもむしの頭もちょうちょの頭も跳びこえ走る。

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著者略歴
1980円(税込)

柴沢真也(しばさわしんや)
1940年生まれ。1965年詩集「十九才の夏」思潮社、「雨の日はざりがに」等。
海外:IPA賞(1993)、マイケル・M賞(2000)、詩集Memories(2005)等。
英語名 NAOYA SHIBASAWA

発刊日
2008年4月14日(第2刷)
ISBN
978-4886290090
誘惑  

誘惑

浅井陽一

豊かなイメージを喚起スル、リズミカルな 言葉の響きは、降りそそぐ天上の調べか。 精神の高みと官能の極みが出会う法悦境へ 読む者をいざなう、詩的小説の誕生。

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著者略歴
1430円(税込)
 
発刊日
2007年12月5日
ISBN
978-4862651013
風のアルバム  

風のアルバム

久保田昭三

みんな読んでね やさしい詩があるよ おもしろい詩もあるよ
おともだちのうた、どうぶつのうた、やさいのうた、くだもののうたなど

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著者略歴
1320円(税込)
久保田昭三(くぼた しょうぞう)
1929年に生まれ、現在は群馬県館林市在住。
著作の創作童話に『てっぽうさわぎ』『ヒナコといっしょ』『森はともだち』『アコちゃんのアコーディオン』
詩集に『のはらで さきたい』『みどりのシャワー』
エッセー集に『小屋に棲む』『この星のかたすみで』『そよ風にのっけて』『風来好日』など
発刊日
2007年11月15日
ISBN
978-4862650986
詩集夕暮  

詩集 夕暮

平岡敏夫

夕暮れの魅力をうたったユニークな詩集。「秋は夕暮れ」(枕草子)以来の伝統的な夕暮れの情趣、不安や期待を伴う感情は今日にも生きている。夕暮れの才子佳人の奇遇、男女の出会い、そこからはじまる様々な愛(性)の詩─

価格
著者略歴
1760円(税込)
 
発刊日
2007年10月18日
ISBN
978-4862650931
雪が降るまえに   雪が降るまえに

アルセーニー・タルコフスキー
坂庭淳史 訳

父の詩集
アルセーニーの言葉の延長線上に拡がっていた世界こそ、まさに息子アンドレイ・タルコフスキーの映像作品の原風景そのものなのだ。
本邦初訳!生誕100年

毎日新聞書評で紹介

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著者、訳者略歴
2090円(税込)
アルセニー・タルコフスキー(1907~1989)
エリサヴェトグラード生まれ。1920年代にモスクワの高等文学コースで学び、新聞やラジオの仕事に携わる。第二次大戦中に従軍記者として前線に赴いたが、負傷して片足を失う。1946年、印刷準備の進んでいた彼の最初の詩集はいわゆる「ジダーノフ批判」の影響で頓挫、ようやく1962年に詩集『雪が降るまえに』が刊行された。19世紀ロシアの詩人チュッチェフやフェートの伝統を受け継ぎながら、アフマートヴァら20世紀のアクメイズム詩人たちとも近い詩風を持つ。また、カフカースや中央アジアの諸民族の翻訳者としても知られている。映画監督アンドレイ・タルコフスキーの父。
坂庭淳史(1972~)
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程終了。早稲田大学文学部助手、専修大学経済学部非常勤講師などを経て、現在、早稲田大学准教授。専攻はフョードル・チュッチェフを中心とする19世紀ロシア詩・思想・比較文学。著書に『フョードル・チュッチェフ研究』(マニュマルハウス)『現代のロシアのジェスチャー』(東洋書店)訳書(共訳に)ソルジェニーツィン『廃墟の中のロシア』(草思社)がある。
発刊日
2007年6月30日
ISBN
978-4862650801
   
   
   
   
   
   
   
七月に降る雨 七月に降る雨

佐藤すぎ子

………………
夏草に雨降り止まず『ヘッダ・ガーブラーの妊娠』読み終える
女性の鋭敏な感性が紡ぐ詩の世界

詩と思想書評で紹介

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著者略歴
1980円(税込)
佐藤すぎ子(さとう すぎこ)
1982年 詩集『モザイク、または内なる桃源』(鳥影社)
1996年 詩集『偶界連詩』(沖積舎)
発刊日
2006年11月17日
ISBN
978-486265-038-4
時の流れを失って 時の流れを失って

冨永波都江

この詩集を区切り符号としてペンを握り直し残る歳月を一歩一歩私らしく歩いて行きます。

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著者略歴
1650円(税込)
 
発刊日
2006年10月30日
ISBN
978-4862650399
ひとつのりんご   ひとつのりんご

藤田晴央
野原萌 絵

<青森県詩人連盟賞受賞>
あまく
すっぱく
のどをうるおす

図書新聞、東奥日報他書評で紹介

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著者略歴
2200円(税込)
 
発刊日
2006年10月15日
ISBN
978-4862650146
雪の匂い   大野外央好歌抄
雪の匂い

中重喜代子 八重垣保子 米長保 編

大野さんの歌にはヨーモアとペーソスがある。それは人間としての優しさ、温かみがこのようなかたちで表出したのだと思う。(序・敷田千枝子のことばより)

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著者略歴
3300円(税込)
 
発刊日
2006年8月31日
ISBN
978-4862650221
幻の馬車 幻の馬車

堀内貴巳子

幻の馬車に乗りて行かばや 天地の饗宴へ 夏の午後 私ひとり招かれて
<青春の思い出・生きた証>としての俳句、短歌、詩

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著者略歴
1650円(税込)
 
発刊日
no data
ISBN
no data
句集荒野抄   荒野抄

須藤徹

『幻奏録』より10年、俳句の「時間」と「空間」軸を徹底的に解き明かそうと、さまざまな思考を繰り返す著者渾身の第三句集。

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著者略歴
2750円(税込)
 
発刊日
2005年10月1日
ISBN
978-4886299413
ことのは論 は行   ことのは論 は行

岡田政信

第2詩集

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著者略歴
1650円(税込)
 
発刊日
2005年7月23日
ISBN
978-4886299215
うたがきこえる   うたがきこえる

池尾邦子

人生をみつめながら、レース編みのように優しく繊細に紡ぎ出される言葉。長年の研鑽による詩の数々。

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著者略歴
2200円(税込)
 
発刊日
2005年5月31日
ISBN
978-4886299024
朝に夕に   詩集 朝に夕に

江良亜来子

1998年から2004年までの作品を収録した最新詩集。自然と言葉が一体になって生まれた詩の数々。

価格
著者略歴
2200円(税込)
 
発刊日
2005年4月7日
ISBN
978-4886299048
ボヘミアン詩集   ボヘミアン詩集

山田時雄

想像力豊かな言葉の数々がリズムにのって読む者の心をいきいきとさせてくれる詩集

価格
著者略歴
1320円(税込)
 
発刊日
2004年11月27日
ISBN
978-4886298799
自撰 滴々集   自撰 滴々集
─和歌と繪の自傳─

粉川平之助

手習い以来今日まで約4000首の内、短歌、長歌、船頭か、仏足石歌体、計数百首の自撰歌集。繪21点収録。

価格
著者略歴
2200円(税込)
 
発刊日
2004年9月1日
ISBN
978-4886298539
デカダン村山槐多   デカダン村山槐多

福島泰樹

本文活版二号活字一首組
限定1000部

価格
著者略歴
4180円(税込)
 
発刊日
2002年11月30日
ISBN
978-488629-664-5
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