
価格
1980円(税込)
ページ数
100ページ
発行日
2018年7月1日
ISBN
978-4-86265-690-2

詩集 知るということ
菊地 道夫
- 集大成となる詩創作25周年記念詩集ついに完成!
「知ること」とは言葉を体験することだ
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あえて言わせていただくと、私の詩集というものは、どちらかというと哲学的なにおいのするものが多いということがあって、まあ哲学という世界観は、大変に好きな観念なのであるから仕方がないのだが、今回もそういった世界観で構成されたものである。
(「あとがき」より)
目次
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夏のメロディー
長 瀞
言 葉
伝え聞き
外車に乗車し
仙元山
夢見草
知るということ
谺する
妙義山
外車で会社に
クリスマスを迎えるにあたって
はまなす奇譚
愛の雫
画家が
上の空な話 ─ポール・マッカートニーへ─
大 海 ─大旅行家マゼラン─
平和から
タテとヨコ ─銀色夏生氏に─
彼岸花
美
この道
異作集
ドーナツ畑
カステラ街道
日 向
言 語
あとがき
著者略歴
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菊地道夫(きくち みちお)
1980年、埼玉県に生まれる。
2010年、詩集『時空と生成』でデビューののち
『愛すべき風景』『綴る恋』『寿』などの詩集を出版する。
著書は他に『詩の遍歴 あるひとつの“形"』
『規範学─言語研究としての─』
『緑の思想─宇宙・自然・美・精神─』がある。