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価格
1650円(税込)
ページ数
200ページ
発行日
2024年7月29日
ISBN
978-4-86782-084-1
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愛せるようになるために 依存でもなく、支配でもなく
塩瀬晶子
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愛しているつもりなのに相手がこたえてくれない…
パートナーとして選んではいけない相手を選んでしまう…
いつも恋愛で失敗してしまうのは「毒になる親」に育てられたからかも?
自分を愛することから始めれば、すべてがうまく回りだす。
「私の読んだたくさんの物語には、私と同じ問題をかかえている人物が描かれていた」
物語を読み解きながら、「愛せない人たち」の問題の根源に迫る。
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「お父さんとお母さんの仲がいい家の子はうまく育つ」らしい。でも、それでは、そんな仲のよい両親のもとに生まれなかった子どもはどうなるのだろう。
私は、人も自分も物事も愛せなかったのだ。
愛し合えない両親に愛してもらえなかったことがその原因だ。
目次
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はじめに
第一章 愛と不幸の物語
1、ロマンチックの運命 『ボヴァリー夫人』 フローベール
2、サド侯爵夫人は私だ! 『サド侯爵夫人』 三島由紀夫
3、マザコン夫とセックスレス 『蓼喰う虫』 谷崎潤一郎
第二章 現実の中の愛し合えない人たち
1、お母さんはかわいそう?
2、母親に忠実すぎる息子たち
3、結婚している男にしか興味のない女
4、熱烈に愛したい女と常に愛されていたい男
第三章 どうして私たちは愛し合えないのか
1、恋愛は人世の秘鑰である
2、どうして私たちは愛し合えないのか
第四章 愛せるようになるために
1、「愛」とは何か
2、気づくこと
3、一人でいられるようになる
第五章 自分を愛するだけでいい
1、宇宙はすべてを受け容れる
2、生きることを愛する
《本書で引用・参照した文献》
おわりに
著者略歴
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塩瀬晶子(しおせ・あきこ)
法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。
現在、学習塾で国語・作文指導にたずさわっている。
著書:『子どもの不幸をつくる親 ─愛せなくなる子どもたち─』(鳥影社、2021年)
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