齊藤 昇(さいとう・のぼる)
立正大学文学部教授 (文学博士)
国際異文化学会名誉顧問、日本ソロー学会第15代会長、(一財)日本英文学会評議員、NHKカルチャーラジオ講師、朝日カルチャーセンター講師、北海道新聞書評委員、(一社)日本ペンクラブ会員などを歴任。主な著書に『ワシントン・アーヴィングとその時代』(本の友社)、『郷愁の世界─ワシントン・アーヴィングの文学』(旺史社)、『彷徨する文人たち─アメリカ・ロマン派の文学風景』(エディトリアルデザイン研究所)、『「最後の一葉」はこうして生まれた―О・ヘンリーの知られざる生涯』(角川学芸出版)、『ユーモア・ウィット・ペーソス─短編小説の名手О・ヘンリー』(NHK出版)、『そしてワシントン・アーヴィングは伝説になった』(彩流社)、The Literary Pilgrimage of Nathaniel Hawthorne (Bunka Shobo Hakubun-Sha)。共編著として『独立の時代─アメリカ古典文学は語る』(世界思想社)、『深まりゆくアメリカ文学─源流と展開』(ミネルヴァ書房)、Studies in Henry David Thoreau(Kobe: Rokko Publishing)など。主な訳書にナサニエル・ホーソーン著『わが旧牧師館への小径』、ヘンリー・D・ソロー著『コッド岬─浜辺の散策』(以上、平凡社ライブラリー)、ジョン・スタインベック著『ハツカネズミと人間』(講談社文庫)、ワシントン・アーヴィング著『ウォルター・スコット邸訪問記』、『ブレイスブリッジ邸』、『スケッチ・ブック(上)・(下)』(以上、岩波文庫)、ワシントン・アーヴィング著『アルハンブラ物語』(光文社古典新訳文庫)、ワシントン・アーヴィング原著『ワシントン・アーヴィングのリップ・ヴァン・ウィンクル』(小鳥遊書房)、 ワシントン・アーヴィング著『昔なつかしいクリスマス』、『リップとイカボッドの物語』(以上、三元社)などがある。