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価格
1100円(税込)
ページ数
269ページ
発行日
2013年9月30日
ISBN
978-4-86265-430-4
季刊文科60
目次
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追悼・大河内昭爾
・座談会 追悼・大河内昭爾を語る(伊藤氏貴、勝又浩、松本徹、松本道介)
・追悼文 津村節子、竹田日出夫、加賀乙彦、秋山 駿、黒井千次、出久根達郎、竹西寛子、新井 満、清水 信、大久保典夫、玄月、西村賢太、高橋一清、岡林 稔、各務麗至、河津武俊、しん・りゅうう、豊田一郎、難波田節子、波佐間義之、長谷良子、藤田愛子、三田村博史、柳谷郁子、山之内朗子、住吉侑子
・小説と評論(プラタナスの葉陰に 抒情の原型)
創作
「読み違い」柴田 翔/「嫁入り支度」森 富子/「湫」青木 健
「千軒浜」比留間千稲/「かわいた朝」朝比奈 敦/「夏の色」永井達夫
詞華抄(終) 今興味ある詩について 岡井 隆
文の力 言葉の力⑤ 志賀直哉 高橋一清
文科
「驢馬の啼くとき」伊藤桂一/「歴史小説の自由さ」半藤一利
「文学の持続」坂本忠雄/「諦観からの一歩」西村賢太
「片眼の世界」津村節子
物語のトポス 西行随歩④ うかれ出づる心 松本 徹
文藝季評10 芥川・ノーベル賞落選作と災害後文学 伊藤氏貴
視点60 聖堂なき「パルジファル」 松本道介
私小説をめぐる断章⑩ 日本語としての「私」? 勝又 浩
名作再見
毛布譚 柏原兵三
「毛布譚」解説 松本道介
同人雑誌季評
小説が困難な時代 勝又 浩
陶然たる思い 松本道介
砦
松本道介・勝又 浩・松本 徹
今号の執筆者
編集後記
編集委員
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秋山駿
昭和5年生 早大仏文卒 日本文芸家協会常務理事
平成25年10月2日 逝去
著書「内部の人間」「信長」「批評の透き間」ほか
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伊藤氏貴
文芸評論家。明治大学文学部教授。昭和四十三年千葉県生。
著書『美の日本』『同性愛文学の系譜』など。
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勝又浩
文芸評論家。昭和十三年横浜市生。
著書『山椒魚の忍耐─井伏鱒二の文学』『私小説千年史』など。
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津村節子
昭和3年生 学習院女子短大卒 日本文芸家協会理事 日本文芸家協会理事 作家
著書「玩具」(芥川賞)「智恵子飛ぶ」(芸術選奨文部大臣賞)ほか
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松本徹
作家・文芸評論家。昭和八年札幌市生。
著書『西行 わが心の行方』『三島由紀夫の時代─芸術家11人との交錯』など。
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松本道介
昭和10年生 東大卒 中大名誉教授 独文学者 文芸評論家
著書「視点」「反学問のすすめ」「極楽鳥の愁い」 ほか
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