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価格
1100円(税込)
ページ数
145ページ
発行日
2008年7月31日
ISBN
978-4-86265-149-5
季刊文科41
目次
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巻頭随想
青春の季節 津村節子
創作
「万歴赤絵の樽」財部鳥子/「大神の声─宮古島、大神島」夫馬基彦
「天国泥棒」鮒田トト(「龍舌蘭」171号より転載)
名作再見
東海のほとり 小川国夫
回想エッセイ 小川さんと白いマフラー 中沢けい
小説の書き出しについて 捨てた神と忘れた名前の物語 青来有一
詞華抄十六 田中裕明の句を読む 岡井 隆
批評の透き間25 大河内昭爾と同人雑誌評 秋山 駿
文科
「二十一世紀の小説」三浦朱門/「六七歳、父と私と」平井一麥
「過ぎしとき」浦田憲治/「存在としての小説を」豊田一郎
「大歩危行き」三田村博史
文壇の内と外 二 眼中の人 大河内昭爾
視点 私と日中戦争 松本道介
物語のトポス 風雲時ニ往来シ 松本徹
戦後文学とアメリカ16 『恋文』の記憶 勝又浩
第五回小島信夫文学賞発表
選者 吉増剛造 堀江敏幸 青木健
小島信夫賞
石の花 村山りおん(冒頭部より)
砦
勝又浩・松本徹・松本道介・大河内昭爾
今号の執筆者
編集後記
編集委員
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秋山駿
昭和5年生 早大仏文卒 日本文芸家協会常務理事
平成25年10月2日 逝去
著書「内部の人間」「信長」「批評の透き間」ほか
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大河内昭爾
昭和3年生 早大国文卒 日本文芸家協会理事 文芸評論家
平成25年8月15日逝去
著書「現代の抒情」「文壇人國記(東日本・西日本)」ほか
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勝又浩
文芸評論家。昭和十三年横浜市生。
著書『山椒魚の忍耐─井伏鱒二の文学』『私小説千年史』など。
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津村節子
昭和3年生 学習院女子短大卒 日本文芸家協会理事 日本文芸家協会理事 作家
著書「玩具」(芥川賞)「智恵子飛ぶ」(芸術選奨文部大臣賞)ほか
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松本徹
作家・文芸評論家。昭和八年札幌市生。
著書『西行 わが心の行方』『三島由紀夫の時代─芸術家11人との交錯』など。
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松本道介
昭和10年生 東大卒 中大名誉教授 独文学者 文芸評論家
著書「視点」「反学問のすすめ」「極楽鳥の愁い」 ほか
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