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価格
1100円(税込)
ページ数
211ページ
発行日
2010年5月10日
ISBN
978-4-86265-244-7
- 季刊文科48号の砦を読む
季刊文科48
目次
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創作
「満たされた日々」笠原 淳/「感傷的な風景」司 修
「悪食仲間」野坂善美/「夜明け前のバスに乗って」江口 宣
仕事の周辺『ささやかな証言』と司修さんの装幀 徳島高義
詞華抄二十三 詩における物語性とはなにか 岡井 隆
第五回 作家魂に触れた 立松和平 高橋一清
批評の透き間31 信仰心は、何処から 秋山 駿
同人雑誌の現場から 豊田一郎、波佐間義之、高畠 寛、野沢薫子
文科
「二つの処方箋」徳岡孝夫/「孫娘」多田尋子
「海辺に想う」古川一枝/「歌」辻 章
「同人誌の新しい時代を開けるか」五十嵐 勉/「戦艦ミズーリと、武蔵」 津村節子
寺田博さんを悼む 松本道介
視点48 戦争は〝選べる〟のか 松本道介
戦後文学とアメリカ 『カデナ』から 勝又 浩
物語のトポス 天神記⑦ 栄誉の果て 松本 徹
名作再見
長江デルタ 多田裕計
多田裕計・文業の総体 坂本満津夫
同人雑誌季評
移り変わり 勝又 浩
さまざまな力作 松本道介
砦
松本道介・大河内昭爾・勝又 浩・松本 徹
今号の執筆者
編集後記
編集委員
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秋山駿
昭和5年生 早大仏文卒 日本文芸家協会常務理事
平成25年10月2日 逝去
著書「内部の人間」「信長」「批評の透き間」ほか
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大河内昭爾
昭和3年生 早大国文卒 日本文芸家協会理事 文芸評論家
平成25年8月15日逝去
著書「現代の抒情」「文壇人國記(東日本・西日本)」ほか
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勝又浩
文芸評論家。昭和十三年横浜市生。
著書『山椒魚の忍耐─井伏鱒二の文学』『私小説千年史』など。
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津村節子
昭和3年生 学習院女子短大卒 日本文芸家協会理事 日本文芸家協会理事 作家
著書「玩具」(芥川賞)「智恵子飛ぶ」(芸術選奨文部大臣賞)ほか
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松本徹
作家・文芸評論家。昭和八年札幌市生。
著書『西行 わが心の行方』『三島由紀夫の時代─芸術家11人との交錯』など。
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松本道介
昭和10年生 東大卒 中大名誉教授 独文学者 文芸評論家
著書「視点」「反学問のすすめ」「極楽鳥の愁い」 ほか
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