1日休みがあると、「今日は1日中原稿を書こう！」と張り切る方も多いでしょう。

しかし、実際1日中ずっと集中しつづけるのは難しいと言わざるを得ません。
集中力が切れたなか、無理に原稿を書き続けても能率は落ちてしまいます。

時間を効率的に利用するためにも、自分の集中力が続く時間を知っておくことは大切です。

集中力は15分周期、とも言われています。
そのため、自分が15分、30分、45分どれくらい集中力を続かせることができるか、まずは試してみましょう。

たとえば30分経つ前に時間が気になるようであれば、30分という時間が長い可能性があります。
そういった場合は、15分原稿を書いた後、1分間軽くストレッチする方法がオススメです。
立ち姿勢になるだけでも、体に刺激となり血行を促すことができます。

自分にとってさほど負担に感じずに、何日も続けられるといったルールを見つけて下さい。

さらにスマートフォンや目覚まし時計、タイマーといったもので音を鳴らしてきちんと時間を区切ることも大切です。
そうすることで「次に鳴るまでここまで書こう」といったモチベーションにもなりますし、「あと何分だろう」というように時間を気にする必要がありません。

原稿を書くときは多くの方が座った状態で行うことと思います。
その姿勢によっても、集中力が続きやすくなるか否かに関わってきます。
そのためにも、イスやクッションは自分にとって最適なものを用意して下さい。

ディスプレイやキーボードも自分の体の正面に置くのが理想的です。
パソコンが正面にない場合は、パソコンを使用する時間が長くなるほど、体に正しくないねじれが刻み込まれてしまう恐れがあります。

また、机の上や足元もキチンと片付けておくことが大切です。
無意識に荷物を避けているうちに、体に負担がかかる体勢をとっている恐れがあります。

凝りや疲れをできるだけ引き起こさないためにも、原稿を書くときの環境にもこだわるようにしてみてはいかがでしょうか。

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