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価格
1650円(税込)
ページ数
204ページ
発行日
2023年6月8日
ISBN
978-4-86782-023-0
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書評・マスコミ掲載
産経新聞で紹介
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異邦人の孤独を生きて —ある邦人女性のウィーン回想
戸口英夫
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「孤独でありながら愛しあうこと」
「死を想え(メメント・モリ)」の感情が根づく街ウィーンで、厳しい西洋式個人主義の洗礼を受けながら自立を求め、人を愛し、根無し草を越えてゆこうとする、ある邦人女性の物語。
目次
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序 章 回想のはじめ
第一章 ウィーンに住みはじめて
第二章 ウィーンの人々、そしてカフェ
第三章 フランツ、そして死の想い
第四章 檜山秀樹とのめぐり逢い
第五章 西洋人の孤独
第六章 秀樹さんとの旅
第七章 別れ、そして病の淵へ
第八章 再 会
終 章 回想のおわり──いぶし銀の光のなかで
著者略歴
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戸口 英夫(とぐち ひでお)
1946年群馬県に生まれる。東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。
中央大学名誉教授。専門はドイツ文学、ウィーン文化論。作家。
訳書として、アントン・リーダー『ウィーンの森—自然・文化・歴史—』、ピーター・ミルワード『大学の世界』(以上南窓社)、H・シッペルゲス『ビンゲンのヒルデガルト—中世女性神秘家の生涯と思想』(教文館・共訳)など。
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