続・味なじいさん　げんきに・楽しく　歩け・走れ

深谷泰造

• 八十路をスタート—「老いの生き上手」をめざして
  農協再生から合併をへて「あいち知多農協」を実現、さらに地域活性化事業「げんきの郷」を成功させた人生の達人が贈る〈念ずれば花ひらく〉さわやか人生読本！
• 「老いの生き上手」いまこそ新しき人生

目次

• 　　序にかえて—八十回目の誕生日
  
  一の章　げんきに・楽しく
  （一）老いの生き上手
  　　年の初めに思うこと
  　　老いの生き上手
  　　二〇一四年・親子三代記
  　　念ずれば花ひらく
  　　幸齢者の心意気
  　　母の温もり
  　　「人生の達人」との出会い
  　　七回目の酉年
  （二）好奇心に生きる
  　　じいさんのおしゃれ心
  　　もしも百歳になったなら
  　　早くも八年！　「随筆に遊ぶ」
  　　「好奇心」に生きる
  　　「わたし流」の年賀状
  　　市長選あれこれ
  　　二十代目の校長
  　　激動の時代を顧みる
  
  二の章　楽農・楽食
  （一）農ある風景
  　　食糧の大切さを次世代に
  　　初秋の足音
  　　農ある風景
  　　収穫の歓び
  　　晩秋の楽農広場
  　　菜の花も桜も満開、そして心も
  　　自然への回帰—有機農法に親しむ
  　　春をはこぶ菜の花
  （二）おにぎり談義
  　　赤味噌の味
  　　おにぎり談義
  　　ノミニケーションの効用
  　　隠し味
  　　田舎料理の醍醐味
  　　寿司のこころ
  　　セピア色の名酒場
  　　「名古屋めし」食べ歩記
  
  三の章　歩け・走れ
  （一）八十じいさんの気ままな一人旅
  　　新宮への初詣
  　　「四国・歩き遍路雑感」を記す
  　　京の風情を求めて
  　　八十じいさんの気ままな一人旅
  　　熊野古道を歩く
  　　フレンドリーなスイス人
  　　聖地への旅—三輪山と三峯山
  　　春を呼ぶ「お水取り」
  （二）リオ五輪への道
  　　六十年ぶりの立山
  　　太くなるノース・バンクーバーとの絆
  　　「バンクーバー新朝日軍」の少年たち
  　　甲子園物語
  　　「おみね会」に集う
  　　「イチロー」の想い出
  　　リオ五輪への道—がんばれ、至学館大学
  　　新しい時代の幕開け—リオから東京へ
  
  四の章　観劇・感激
  （一）東北の新月
  　　六十八年目の夏
  　　地球（ガイア）の声が聴こえますか
  　　「東北の新月」
  　　原節子の世界—「紀子三部作」を楽しむ
  　　「放射能を浴びたＸ年後」
  　　なぜ生きる
  　　国際映画祭に登場する女性たち
  　　老いを生きる—『ふたりの桃源郷』から『人生フルーツ』まで
  （二）笑いの文化
  　　「滔々と」—浜辰さんを偲ぶ
  　　名月を楽しむ
  　　シルバーコーラス「野菊の歌」
  　　三味線に誘われて
  　　笑いの文化
  　　「薪能」を学ぶ
  　　二つのさよなら公演—新名古屋ミュージカル劇場と鈴蘭南座
  　　読経とコンサート
  
  五の章　亡き妻を語る
  　　げんきなばあさん
  　　「セカンドオピニオン」万歳
  　　「ありがとう　おばあちゃん」
  　　忌中顚末記
  　　紫陽花と孫たちの笑顔
  　　迎え火から送り火まで
  　　妻、本山に眠る
  　　想い出の旅・終の旅
  
  　　あとがきに代えて