HOME>古代ガラスを巡る旅 —アンニア街道と北イタリアの博物館から—
価格
1980円(税込)
ページ数
110ページ
発行日
2018年3月26日
ISBN
978-4-86265-648-3
古代ガラスを巡る旅 —アンニア街道と北イタリアの博物館から—
海田芙柚悸
- 北イタリアの博物館、美術館収蔵の古代ガラスの作品をその歴史的背景等、解説とともにオールカラーの写真で掲載。
日本初紹介の作品、情報なども多数収録。
巻末に博物館の所在地やアクセス等の情報を掲載し、観光ガイドとしても利用可能な一冊。
目次
- はじめに
華麗なリボンガラス
ミッレフィオリのパターン
ローマ時代の斑文と粒装飾
リブ装飾椀の工夫
紀元前のストライプ・首飾り
鮮やかな青・繊細な緑
北イタリアでのガラスの発達
アンニア街道ネットワーク
街道の敷石・現在の状況
ガラスの用途・用語・技法
各博物館の作品紹介
アクイレイア国立考古学博物館
エノ・ベリス考古学博物館
アルティーノ国立考古学博物館
パドヴァ市立博物館−考古学博物館
アドリア国立考古学博物館
アテスティーノ国立博物館
フラッタ・ポレジネ国立考古学博物館
グランディ・フィウミ博物館
ムラーノ・ガラス美術館
ボローニャ市立考古学博物館
サルシナ国立考古学博物館
ミラノ市立考古学博物館
ブレシア市立美術歴史博物館
参考作品紹介
ポール・ゲティ美術館
フィッツウィリアム美術館
解説
ムッリーノガラスの起源
古代の窓ガラス
ディアトレタ 最近の研究
伝統的なビーズの技法
西ヨーロッパの青銅器・鉄器時代のビーズ の制作と分布
古代のガラス炉と窯
ローマ時代の技法メモ
商標の押し型
ガラス工房の商標
もう一つのガラス芸術
工房を訪ねて−伝統の継承
関連情報
背景 埋葬法について
現役の古代橋
北イタリアの風景
安全な旅の秘訣
博物館情報とアクセス
あとがき
著者略歴
-
海田芙柚悸(かいだ ふゆき)
医学翻訳家、歯科医師。
ハーヴァード大学で語学講座を修了。
イリノイ大学でヘンリー・マグワィア教授の初期キリスト教美術、中世西洋美術、ビザンティン美術の講座を受講。ルネサンス美術についても同大とフィレンツェで受講する。
各地の美術館と博物館を巡り歩く。
HOME>古代ガラスを巡る旅 —アンニア街道と北イタリアの博物館から—