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私の遺言 あの体験 あの珍事
小林久男
- 貴重な体験がこの一冊に
- 一人の誠実なサラリーマンが後半生をつづった本。
海外出張ではソ連からロシアへの激動期を体験。
定年後は自然とともに生きる生活を実践し、
社会貢献にも奮闘、クリーンエネルギー社会の
実現など未来をも遠望する生きる知恵満載の貴重な一書である。
目次
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はじめに
第1章 海外だからできた体験
1.国際線機内での想い出
(その1)一等席を譲ってくれた上司
(その2)操縦室へ誘導してくれた客室乗務員
2.ソ連(変革期のロシア)だからできた体験
3.社風のいろいろ(モスクワにおいて)
4.カナダだからできた体験
(その1)狩猟免許の取得と鹿狩り
(その2)オタワで骨董品のカメラを発見
(その3)メイプルシロップ製造工場での朝食
5.モスクワ市内の乳児院を慰問
6.モスクワ市内の乳児院からの礼状
7.乳児院から新聞社イズベスチャーへ救済の投稿
第2章 道楽と自然観察
1.別荘地の予定が農地から梅園へと変転した
2.ヤマ道楽にはまっている
3.旬の竹の子
4.モノはためし
5.ふる里の珍味
6.野鳥たちを撮る
7.カマキリの誕生
第3章 失敗と災難は先触れがない
1.税関で捕まったライカの顕微鏡
2.盆栽の趣味が奪われた
3.医療ミスが原因で南房総の土地を売却
4.喫煙の付けが回ってきた
5.癌(悪性腫瘍)とは
6.裁判所の調停員と専門委員になったが
7.ヤマユリが白百合に化けた
第4章 ハーモニカ教室とボランティア活動
1.手弁当で奉仕活動を実践中
2.社会貢献は難しい
3.ハーモニカ演奏の出前
4.どちらが先に落伍するか根くらべ
5.高齢者の手習いが才能を発掘した
6.ハンディーを負ってのボランティア活動
第5章 次世代を照らす大人の教養
1.生活インフラのルーツと変遷
2.二十一世紀はロボットが大活躍
3.あすを照らすクリーンエネルギー
(その1)太陽光の力
(その2)海洋の力
4.包装の功罪とその対策
5.経済環境が違うと合理化の考え方が変わる
6.なぜ物流の合理化が急務なのか
7.今になって何故社員教育なのか
8.国家資格の取得で人生が変わる
あとがき
プロフィール
著者略歴
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小林 久男(こばやし ひさお)
1936年、長野県駒ヶ根市生まれ。
長野県立赤穂高校卒業。
千葉工業大学工学部電気工学科卒業。
1975年、慶應義塾大学ビジネススクールで、経営学講座の所定の課程を修了。
1962年、花王株式会社に入社。
在職中は、包装技術部・課長、生産技術本部・部長、研究開発部門・部長を歴任した。
定年退職後は、中小企業大学校の非常勤講師を2年間勤め、小林技術士事務所を開所。
小企業総合事業団及び東京都並びに千葉県から技術専門委員を委嘱され、15年間に亘って約200社の企業に対して作業工程の合理化や省エネなどの技術指導・技術支援を実施した。
1996年4月~2011年12月まで、東京地方裁判所民事第22部の調停委員並びに専門委員。
国家資格は、技術士(機械部門)、第一種電気主任技術者、一般計量士、労働安全コンサルタント(機械)、エネルギー管理士など。
主な著書に
「物流改革の考え方と実践手順」 ㈱中経出版
「物流だけで物流改革は出来ない」 ㈱日報
「勝つ工場の設備管理」 日報出版㈱
などがある。
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