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超人と永遠回帰のための『ツァラトゥストラ』全訳注・講義
小山修一
- ス『ツァラトゥストラ』に関して多くの書籍を送り出してきた著者による、渾身の全訳注と講義。
- 使用テキスト
原書・クリョーナー(Kröner)版 1988,Also Sprach Zarathustra
翻訳・2018改訂版(鳥影社)『黄金の星(ツァラトゥストラ) はこう語った』
※翻訳テキストの注は訳注となっているが、本書の注は全訳注として番号を振る。全訳注では、原則的に注の必要な語句を含む一文全体(稀に語句だけ)、或いは必要な場合は箴言全体を再掲する。箴言が複数に及ぶこともある。箴言は番号をふって連と呼ぶ。改連は(改)または/で示す。題名や章名を簡略化することがある。例えば、翻訳『ツァラトゥストラはこう語った』の類は、『ツァラトゥストラ』、〈古い石板と新しい石板3〉は単に〈石板3〉と略しているように。縦書きの翻訳テキストでは、原文の隔字体を波状傍点にしたが、本書は横書きなのでゴシック体にて表記した。
著者略歴
- 小山修一(こやましゅういち)
1948年 福岡県生まれ。
1972年 西南学院大(法)卆、(株)マルエツ等を経て
1983年 中央大学大学院文学研究科独文専攻博士後期課程修了。
1987年 独語通訳免許取得、
1989年4月から2012年3月まで石巻専修大学経営学部准教授。
元『文芸東北』同人
主著・ 『ニーチェ「ツァラトゥストラ」を少し深読みするための十五章』(鳥影社2013)
『根本思想を骨抜きにした「ツァラトゥストラ」翻訳史―並びに、それに関わる日本近代文学』(鳥影社2018)
訳書・ 『ツァラトゥストラ』上(鳥影社2002)
『ツァラトゥストラ』下(鳥影社2003)
『黄金の星はこう語った』上(鳥影社2011)
『黄金の星はこう語った』下(鳥影社2011)
2018改訂『黄金の星はこう語った』(鳥影社2018)
※訳書の原典は三度とも Kröner版 Also Sprach Zarathustra
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