HOME>世界のデータから見える新型コロナウイルス感染の真実
価格
880円(税込)
ページ数
74ページ
発行日
2020年8月1日
ISBN
978-4-86265-831-9
世界のデータから見える新型コロナウイルス感染の真実
徒然 学
- 国民は、日本のマスメディア(著名人、自治体トップ、ジャーナリスト、医師、大学教授、コメンテーター等を含む)に騙されている。政府、厚労省主導の日本式「クラスター対策」は、WHOを筆頭に、アメリカ、ドイツ、スイスのメディアなど、世界中でシステマティックな方式として高い評価を受けているが、日本国内ではあまり知られていない。100万人当たりの感染者数や死者数は世界でも少なく、100万人当たりの感染者数は韓国の約半分程度だ。
- ドイツの致死率の低さには、医療体制以外の理由があった。
イギリスの提唱した、集団免疫は実効可能な政策ではなく幻想だが、PCR検査も問題が大きかった。
日本の最新の抗体検査では、隠れ感染者はほとんどおらず、欧米に比較して陽性者数は極めて少ない。
複数の国(アメリカ、イギリスやイタリア等)が、膨大な死者数を未計上あるいはデータ計上時に誤魔化している。致死率が標準より低いほとんどの国は新型コロナウイルスの死者数の計上に不正がある。
アジアの数ヵ国の感染対策は進んでいて、100万人当たりの感染者数や死者数も少ないが、欧米には、良い感染対策は無く、殆どは感染飽和になるまで行くしかない。
目次
-
前書き 6月22日
1.非常事態宣言 4月8日
2.PCR検査について 4月9日
3.ドイツの総感染者数・総死者数と致死率推移から見える事 4月10日
4.ドイツと日本の総感染者数と総死者数及び総感染者数の比率推移から見える事 4月11日
5.100万人当りの各国の最新の感染者数と死者数から見える事 4月12日
6.シンガポール、台湾、スウェーデンと日本の感染者数と死者数の比較 4月13日
7.感染者数が多い地域に沈静化の動きは見られるのか 4月15日
8.PCRテストによる集団免疫の幻想 4月16日
9.各国と日本の100万人当りの死者数と致死率のデータより見える事 4月18日
10.根拠のないトップの予想 4月20日
11.データに基付かない根拠のない多数の発言 4月22日
12.台湾の感染者数が少なく抑えられている理由 4月23日
13.時期尚早の判断 4月24日
14.ニューヨーク州の4月15日の死者数が通常より多い理由 4月25日
15.アメリカの経済活動の再開と制限の緩和対象州と日本の比較 4月26日
16.ニュージーランドと日本の比較 4月27日
17.新型コロナウイルスの感染対策に優れた国の比較 4月28日
18.アメリカの死者数が6万人超え確実 4月29日
19.イギリスの4月29日の新規死者数が多い理由 4月30日
20.主役交代とニューヨーク州の死者数減少の理由 5月1日
後書き 6月20日
著者略歴
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徒然 学(つれづれ まなぶ)
三重県生まれ、名古屋大学理学部物理学科卒業。
坂田昌一教授の最後の教鞭を受け、卒業研究ではカミオカンデの前身となる放電箱を発明した福井崇時教授に学ぶ。日本ユニバック入社、大規模製造業で新しい通信方式、ハイレベル・データリンク開発に参画、その会社の大規模コンピュータネットワーク構築。野村総研に転職し流通企業向け大規模データ交換ネットワーク維持・構築、任天堂と協力しファミコントレード・ネットワークシステム構築(多数の證券会社を含む)、企業のインターネット構築支援、大手銀行のインターネット化コンサル実施。外資系大手ネットワーク企業の技術本部長として会社を立ち上げ実施等。
主な著書:
「VAN総覧(VAN関連のソフトウェア)」(株フジテクノシステム社、1987年)
「インターネットワーキング特集(インターネットワーキング新時代)」(日経コンピュータ、1993年)
「LAN TIMES(マルチプロトコルルータによるSNA統合 前/後編)」(ソフトバンク、1994年)
「ネットワーク事例研究(事例共同執筆)」(技術評論社、1996年)
講演: インターネットワーキング特集(インターネットワーキング新時代)(日経コンピュータ、1993年)
「インターネットワーキング、その構築法」(日経オープンシステムフォーラム、1994年)
ほか、ネットワーク企業のユーザー会向け等、
講演を多数実施。
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