価格
1650円(税込)
ページ数
282ページ
発行日
2020年8月29日
ISBN
978-4-86265-834-0
マスコミ掲載・書評
東京かわら版で紹介
奔走子 —かけがえのない存在—
和田敏男
- 慈しむ心
故郷の出雲弁で、可愛い子=かけがえのない存在という意味を持つ言葉「ほんそご」を胸に、教師として国語とは何かを問うてきた著者が長年の研究やエッセイをまとめた著作集。
目次
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『奔走子』のお薦め 駒込学園理事長・天王寺住職 末廣照純
まえがき
国語の力って何? ─読み書きのこと─
『愛玩』(安岡章太郎)を高校生と読む
天台宗中学時代、松江・普門院時代の中西悟堂
『もののけ姫』と鑪製鉄 ─「総合学習」の課題設定についての試案─
リディツェ村の悲劇
高生研国語サークル・夏のブックトーク二〇〇八に向けて
駒込学園周辺のお寺を巡る文学散歩
『団子坂』物語
「蕎麦屋」「小料理屋」「焼鳥屋」を巡る文学散歩
落語の舞台を歩く ─千駄木、谷中、根岸、竜泉、浅草─ 雲山亭呑介
落語の舞台を歩く 続編 ─上野、根津、団子坂─
初出一覧
あとがき
著者略歴
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和田敏男(わだ としお)
1955年 島根県松江市生まれ。
1977年 東京都立大学人文学部卒業。
1977年より2020年まで私立駒込学園国語科教諭。