価格
1870円(税込)
ページ数
286ページ
発行日
2020年12月27日
ISBN
978-4-86265-837-1
七十歳で始めたマイクロ水力発電
西尾兼光
- 四六時中やむことのない水の流れをもったいないと感じた男の奮闘記!!
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小さな流れを電気に換える!
目次
- まえがき
第一章 定年退職して山に入る
第二章 予想外の出来事
第三章 一歩踏み出す
第四章 水車の製作
第五章 水車を廻す
第六章 電力の生産
第七章 廉価な水力を探す
第八章 市販品で水車を作る
第九章 ポンプ改修
第十章 三代目の水車に挑む
第十一章 三代目の水車製作
第十二章 ペルトン水車の発電
第十三章 ノズルの最適値を探す
第十四章 ノズルの向きに拘る
あとがき
著者略歴
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西尾兼光(にしお かねみつ)
昭和14年8月愛知県に生まれ。
愛知県立愛知工業高校、名城大学理工学部卒業、東京大学より博士号(工学博士)。
日本特殊陶業株式会社入社。点火プラグの技術開発に従事。
技術部長、常務取締役自動車関連事業部副本部長、専務取締役、
米国センサー株式会社社長、顧問嘱託など歴任。
退職後、元名城大学非常勤講師。
現在、技術コンサルタント、作家活動、中部ペンクラブ会員。
岐阜県白川町で再生可能エネルギーであるマイクロ水力発電に挑戦中。
著書に、
『エンジン制御用センサー』(山海堂、1999年)
『スパークプラグ』(山海堂、1999年)
『ドイツの名車BMWに挑んだNGKプラグの技術者たち』(理工評論出版、2003年)
『エレクトロニクス─この不思議な電気の世界』(理工評論出版、2005年)
『自動車の排気ガス浄化に挑む』(新理工評論出版、2012年)
『リチウムイオン電池に挑む』(新理工評論出版、2013年)
『エンジン消失』(鳥影社、2018年)
などがある。