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価格
1430円(税込)
ページ数
194ページ
発行日
2021年1月30日
ISBN
978-4-86265-847-0
子どもの不幸をつくる親 愛せなくなる子どもたち
塩瀬晶子
- 親の愛というのは盲点なのだ。
だれだって、親は子どもを愛していると思いたい。子が、親が自分のことを愛していないと気づくのはむずかしい。親も、自分が子どもを愛していないことに気づかない。愛し方を知らない人が多いのだ。
-
自分の不幸から目をそらしつづけると、いつまでたっても本当に幸せにはなれない。
目次
- はじめに
一、「生きていける人間」になる
さくらちゃんのこと
さくらちゃんと私
子どもを育てるということ
「生きていける人間」になる
二、自分を愛せない人たち
「ほめて」ほしがる人たち
「自爆したい!」と言う子ども
「正義」の仮面をかぶってやってくるもの
罪悪感の正体と楽しめない人たち
三、愛せなくなる子どもたち—すべての不幸のはじまり
感じる力をとりもどす
自由になることと幸福の関係
不幸な母親の不幸な子ども
愛するということ
四、否定の構造—どうして愛せなくなるのか
不安と恐れと依存しあう関係
怒りの感情と支配・被支配の関係
不幸だから不幸、幸せだから幸せ
五、愛こそすべて—私たちはどうすればよいのか
権威からの解放と自由の価値
愛こそすべて
私たちはどうすればよいのか
それでも自分に「YES」と言う
エピローグ
著者略歴
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塩瀬 晶子(しおせ あきこ)
法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。
現在、学習塾で国語・作文指導にたずさわっている。
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