価格
1760円(税込)
ページ数
268ページ
発行日
2021年1月30日
ISBN
978-4-86265-861-6
マスコミ掲載・書評
河北新報で紹介
りらくで紹介
2011年の小さな舞台
浜松文也
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震災と演劇、そしてお別れ
女子バレー部の香と演劇部の智子、ふたりの高校生の青春期の一幕を清涼な筆致で綴った長編小説。
- 彼女は立ち返る 3.11の境界線に
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「津波で亡くなったお母さんたちにもう一度会いたければ、演劇の世界で会えばいい」
楽しかった日常を一変させた東日本大震災の悲劇を前後して、親友同士の香と智子が、それぞれの学校生活と人間関係、または自己の確立と性への葛藤を通じ、大きく成長してゆく一年間のお話です。
著者略歴
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浜松文也(はままつ ふみや)
1974年、仙台市生まれ。
他の著書、『空のフェイス テンの物語』(三一書房)がある