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ICCP国際認定CAATs技術者 1冊で学べる! ICCP試験対策テキスト
弓塲啓司、上野哲司 監修
弓塲多恵子 著
- ACL Analytics(評価版)およびサンプルデータは下記から取得できます。
https://www.icaeajp.or.jp/files/data_for_iccp_textbook_202012/dwl_page.htm -
データアナリティクス時代の注目の資格!
日本で唯一のICCP試験対策テキスト!
基礎確認問題・試験対策問題付。 - CAATs ツールの国際認定資格!
ICCPはこんな方にオススメの資格です
「監査・経理・人事・総務部門でデータを扱っているけど
データ分析って何からはじめたらいいの?」
「IT に詳しくないけど、CAATs ツールを操作できる?」
「1 冊で学べる!ICCP 試験対策テキスト」は
テキスト+演習問題!1 冊で資格取得も目指せます!
データ分析の基礎が身につきます!
難しいプログラム言語を知らなくても大丈夫!
CAATs ツールの評価版の使用、サンプルデータのダウンロードが可能だから実際に操作しながら学べます!
CAATs ツールの基本操作から試験対策までを網羅しています!
操作手順の図解、演習問題の詳しい解説がついて、試験対策に最適です!
本文はオールカラーで読みやすい!
フラットな状態まで開ける製本だから快適に学習できます!
◆本書の学習方法◆
現在、ICCP試験はACL Analytics™(以下、ACL)を使用しているため、本書ではCAATsツールにACLを用いて説明しています。本書を購入した方は、ACLの評価版が使用できます。
また、演習問題はすべて、データをダウンロードできますので、実際にACLの操作をしながら学べます。
◆ICCP資格の活用◆
ICCPはCAATsツールをACLに限定した資格ではありませんので、資格取得後に他のCAATsツールを使用する場合でも、本書で学んだデータ分析の基礎が活かせます。
◆資格の維持について◆
ICCPは専門資格のため、継続的専門研修制度(CPE)があります。ICAEA JAPAN(*)では、CPE単位の対象となる研修や研究会などの様々な機会をご提供し、資格維持をサポートします。
2021年9月10日にはICAEA JAPAN主催のコンピュータ監査国際会議がオンラインで開催されます。英国FRCや国内外の研究者が最新の監査事情や研究を発表します。その他、実務家のパネルディスカッションなども企画されていますので、是非ご参加ください。この国際会議への参加もICCPのCPE単位の対象となります。
(*)ICAEAとはInternational Computer Auditing Education Associationのことで、世界18か国が加盟しています。日本ではICAEA JAPANがICCP試験を実施しています。
その他、詳細はICAEA JAPAN のホームページをご覧ください。
https://www.icaeajp.or.jp
目次
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はじめに
本書の記載内容について
本書で学習を進める前に
第1章 ICCPとは
1.ICCP資格概要
1-1.CAATsとは
1-2.内部監査や不正調査におけるCAATsの必要性
2.ICCP試験概要
第2章 ICCP試験に必要なACLの基礎
1.ACLによる⼿続の流れ
2.ACLの構成要素
2-1.ACLのファイル構成
2-2.ACLのテーブル構成
2-3.ACLの画⾯構成
2-4.ACLのデータ型
2-5.ACLのログとスクリプト
3.事前準備
3-1.新規プロジェクトの作成
(1)ACLを起動して、スタート画⾯から新規プロジェクトを作成する
3-2.ソースデータ
(1)ソースデータの基礎知識
(2)テーブル名について
3-3.テーブルの作成
(1)ExcelファイルのソースデータをACLにインポートして、テーブルを作成する
(2)区切り文字付きテキストファイルのソースデータをインポートしてテーブルを作成する
(3)固定長のテキストファイルのソースデータをインポートしてテーブルを作成する
3-4.テーブル作成のまとめ
(1)推奨するソースデータのファイル
(2)データ型およびフィールドの幅について
3-5.基礎確認問題
(1)テーブルの作成
4.データ信頼性の検証および手続の実施
4-1.データ分析に使用するACLの主なコマンド
(1)コマンドのダイアログボックス
(2)「分析」メニューの主なコマンド
(3)「データ」メニューの主なコマンド
(4)「サンプリング」メニューの主なコマンド
(5)フィルター
(6)演算フィールドと条件付き演算フィールド
(7)関数
4-2.基礎確認問題
(1)「分析」メニュー
(2)「データ」メニュー
(3)「サンプリング」メニュー
(4)フィルター
(5)演算フィールド
(6)条件付き演算フィールド
(7)関数
第3章 ICCP試験に必要なCAATsの関連知識
1.CAATsの概要
2.倫理規範
3.内部統制
4.データベース関連
4-1.ファイル形式の種類と特徴
4-2.文字セット
4-3.ODBC
第4章 ICCP試験Part1 対策問題
1.CAATsの概要
2.倫理規範
3.内部統制
4.データベース関連
5.ACLのコマンドと関数
第5章 ICCP試験Part2 対策問題
ケーススタディ1.購買プロセスのリスク評価
ケーススタディ2.請求データのテスト
ケーススタディ3.在庫のテスト
第2章 基礎確認問題 解答と解説
3-5.(1)テーブルの作成
4-2.(1)「分析」メニュー
4-2.(2)「データ」メニュー
4-2.(3)「サンプリング」メニュー
4-2.(4)フィルター
4-2.(5)演算フィールド
4-2.(6)条件付き演算フィールド
4-2.(7)関数
第4章 ICCP試験Part1対策問題 解答と解説
1.CAATsの概要
2.倫理規範
3.内部統制
4.データベース関連
5.ACLのコマンドと関数
第5章 ICCP試験Part2 対策問題 解答と解説
ケーススタディ1.購買プロセスのリスク評価
ケーススタディ2.請求データのテスト
ケーススタディ3.在庫のテスト
監修者略歴
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弓塲 啓司(ゆみば けいじ)
三恵ビジネスコンサルティング株式会社 代表取締役社長
一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会 代表理事
・公認会計士、国際認定CAATs技術者(ICCP)
・元中央青山監査法人パートナー、元有限責任監査法人トーマツパートナー
1992年、当時の中央新光監査法人に入所。金融・商社・メーカー等の監査業務に従事。
公認会計士として、25年以上にわたり監査実務でコンピュータ利用監査技法を実践。その傍ら、監査法人内の情報システムの企画、開発、導入、運用業務を行い、海外の提携ファームが開発した監査調書作成支援システムの日本導入を主導。 2006年には教育研修の本部長として監査法人内の人材育成を主導。 2007年、有限責任監査法人トーマツに移籍。パートナーとして監査法人内の人材育成に携わる一方で、データ監査推進委員会登員長を務める(2010年~2011年)。
2011年、トーマツeラーニングソリューションズ株式会社の専務取締役に就任(2015年~2016年は代表取締役社長)。
2017年、トーマツを退職後、三恵ビジネスコンサルティング株式会社および一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会を設立し、代表取締役社長および代表理事に就任して現在に至る。
コンピュータ利用監査技法、IT活用による業務改善に関する講演実績多数。
以下は日本公認会計士協会での活動.
・中小事務所等施策調査会 中小事務所IT対応支援専門委員会専門委員(2019年~現在)
・継続的専門研修制度協議会 企画専門委員会教材作成専門部会専門部会員(2016年~2019年)
・継続的専門研修制度協議会 企画専門委員会教材作成専門部会専門委員(2011年~2016年)
・継続的専門研修制度推進センター委員(2010年~2016年)
・継続的専門研修制度協議会 企画専門委員会教材作成専門部会専門部会長(2010年~2011年)
・継続的専門研修制度協議会 企画専門委員会専門委員(2007年~2016年)
・継続的専門研修制度推進センター 第三部会部会員(2007年~2010年)
・監査・保証実務委員会 内部統制検討専門委員会専門委員(2005年~2007年)
・IT委員会 監査IT対応専門委員会専門委員(2004年~2007年)
・情報基盤整備特別委員会(近畿会)副委員長(2001年~2002年)
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上野 哲司(うえの てつし)
一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会 専務理事
三恵ビジネスコンサルティング株式会社 マネージャー
・公認会計士、国際認定CAATs技術者(ICCP)、システム監査技術者
2003年、株式会社オービックビジネスコンサルタントに入社後、開発部に所属して奉行シリーズの開発に携わる。
2008年、公認会計士試験に合格後、当時の新日本有限責任監査法人に入所。製造・小売・情報・メーカー等の監査業務に従事。
公認会計士として、11年以上にわたり財務諸表・内部統制監査、業務・システム改善支援、内部統制構築支援等に従事。その傍ら、監査法人内の研修講師として人材育成にも携わる。
2017年、有限責任監査法人トーマツに移籍。
2020年、トーマツを退職後、三恵ビジネスコンサルティング株式会社に入社し、一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会にて、CAATsに関する教育研修や研究会の運営を担当している。また、三恵ビジネスコンサルティング株式会社においては、3つのサービス(内部監査支援、CAATs導入支援、業務改善支援)を通じて、ITを活用したソリューションを提供している。
以下は日本公認会計士協会での活動.
・IT委員会 未来の監査専門委員会専門委員(2016年~2017年)
・IT委員会 電子化対応専門委員会専門委員(2015年~2016年)
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弓塲 多恵子(ゆみば たえこ)
大手家電メーカーのショールームアテンダントとして、お客様のサポートや製品を使用したイベントの企画・運営、エレクトロニクスショーでの製品説明などに携わる。結婚退職後、ヴァイオリニストのYumiba Sisters(*)を育てることに専念。2019年よりICAEA JAPANで研修サポート業務に携わる傍ら、CAATsツールを一から勉強し、ICCP試験に合格。試験勉強で気づいたことを生かし、初心者目線での執筆を心がける。CAATsキャラクターのデザインやICAEA JAPANの運営会社である三恵ビジネスコンサルティング株式会社のホームページ作成なども手がけている。
*ICAEA JAPANの研修休憩時間にYumiba Sistersの音楽をお聴きいただけます。
監修者略歴
著者紹介
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