HOME>AutoCAD LT 2022対応 AutoCAD LT 標準教科書
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価格
3300円(税込)ページ数
524ページ発行日
2021年5月31日ISBN
978-4-86265-892-0
AutoCAD LT 標準教科書 2022/2021/2020/2019/2018ほか対応
中森隆道
- 本書の公式サイト(CADデータ、クラウド教科書、音声付き動画400本以上を配信中)は下記になります。
https://www.ellipse.ne.jp/acad.html -
本書は初心者から実務者レベルまでをオールカラー・524ページでカバーし、AutoCAD LTについてわかりやすく詳細に解説しています。
著者は職業訓練校の運営や社会人向けスクール・工業高校向けの教科書・テキストを手掛け、AUTODESK社のAUTODESK Authorized Developerの認定を受けたAutoCAD LTのエキスパートです。
そのため、初心者にも配慮した構成となっており、会社、学校等での教材としても使用していただけるレベルの書籍となっております。
AutoCAD LT 2022をはじめ、2021/2020/2019/2018/2017/2016/2015で使用可能です。
さらに無料で利用可能なスマートフォン対応の本書と連動した音声付き動画、クラウド教科書をWeb上で配信しています。クラウド教科書では本書の内容をより深く、より広く学べるコンテンツをご用意しております。
AutoCAD LT 2022の新機能や改善された機能を完全解説しているほか、2021、2020、2019との違いなども解説しています。
音声付き動画のサンプルはこちら -
本書で使用しているCADデータは専用Webページからダウンロードできます。
https://www.ellipse.ne.jp/acad.html ●本書で使用したCADデータ〈88ファイル〉
●CAD部品(電気設備・空調設備・土木・仮設・地図記号)〈全1003ファイル〉
●(旧版):建設工事標準詳細図〈101ファイル〉・土木構造物標準設計図〈192ファイル〉
●ハッチング パターン(地質系〈62種類〉・建築系〈7種類〉)
●線種(地図線〈5種類〉、特殊線〈2種類〉、SXF線種〈14種類〉) -
本書はAutoCAD LT 2022対応の解説書です。
2部構成となっており、第1部ではAutoCAD LTの基本的な機能の解説、第2部では機能の応用と印刷方法の実習を兼ねて、建築図面と機械図面の製図方法を解説しています。
第1部[機能編(リファレンス)]の解説では、以下の点に考慮して記述しました。
①他の書籍では触れられることの少ない「ダイナミック ブロック」「異尺度対応図」
「印刷スタイルと印刷方法」について特に章を設けて詳細に解説しました。
②解説に使用した図面は実務で作成した図を多く使用しました。解説のためのその場限りの図面ではないので、実際の図面がどのように作成されているのかを体感的に理解して頂けるものと考えています。
③また、LT2022の新機能(カウント)や改善された機能(スタートタブ)も丁寧に詳しく解説しました。
特に「図面比較」と「ブロック挿入」は、2019版と2022版の違いを記述しています。
第2部[製図編(チュートリアル)]の解説では、以下の点に考慮して記述しました。
①建築図も機械図も実際に使用した図面です。白紙の用紙から完成図が出来上がるまでの過程を良く理解して頂けることを主眼に解説しています。
②建築図、機械図ともに製図を始めるにあたっての初期設定が済んでいますから、このまま実務の設計業務に利用して頂けることが可能です。
本書は500ページもの分量がありますが、それでもAutoCAD LTの膨大な機能を説明しきれないことを痛感します。
そのため、Webサイトに[クラウド教科書]というコーナーを設けて、本書[標準教科書]では説明しきれなかった機能やテクニックを解説しております。
また400本以上の動画も提供していますので、動画を視聴しながら本書を利用されると、より一層AutoCAD LTの機能をご理解して頂けると確信しています。
本書[標準教科書]が静的な解説書とすれば、[クラウド教科書]は動的な解説書です。本書を手元に置きながら、多くの動画や最新のCADデータを[クラウド教科書]から取得して頂ければ幸いです。
本書のCADデータ以外では、筆者が30年近くCAD設計やCAD教育で蓄積してきました膨大なCADデータも入手できますので、必ずや実務でもお役に立てることを信じています。
本書が日本のクニ創り、モノ造りを目指す方々の一助になれることを切に願っています。
(本書「はじめに」より) - 詳細な目次、本文の見本はこちら(PDF形式)
目次
-
第1部 機能編
第1章 画面構成
第1節(起動と終了)
第2節(インターフェース)
第3節(メニュー)
第4節(図面の新規作成と保存)
第2章 基本操作
第1節(基本操作)
第2節(ユーザー座標系)
第3章 図面設定
第1節(図面設定)
第4章 図面管理
第1節(図形管理)
第2節(図形情報)
第3節(図面比較) [2019版][2020〜2022版]
第5章 作成機能
第1節(平面図形)
第6章 修正機能
第1節(平面図形)
第7章 寸法機能
第1節(寸法記入)
第2節(マルチ引出線)
第3節(寸法編集)
第8章 外部ファイル
第1節(図形挿入)
第2節(イメージ挿入)
第3節(PDF)
第4節(DXF DWF)
第9章 ダイナミックブロック
第1節(ダイナミックブロックとは?)
第2節(ダイナミックブロックの作成手順)
第3節(パラメータとアクション)
第4節(ダイナミックブロックの作成)
第10章 レイアウト
第1節(注釈オブジェクトとは?)
第2節(非異尺度対応図のレイアウト)
第3節(異尺度対応図のレイアウト)
第2部 製図編
第1章 製図の手順
第1節(新規製図)
第2節(印刷スタイル)
第2章 建築用テンプレート
第1節(モデル空間用テンプレートを作成)
第2節(レイアウト空間用テンプレートを作成)
第3章 建築図面作成
第1節(モデル空間に作図し、印刷する)
第2節(レイアウト空間に配置し、印刷する)
第4章 機械用テンプレート
第1節(モデル空間用テンプレート図面を作成)
第2節(レイアウト空間用テンプレート図面を作成)
第5章 機械図面作成
第1節(モデル空間に作図する)
第2節(レイアウト空間に配置し、印刷する)
Index(索引)
著者略歴
- 中森 隆道(なかもり たかみち)AUTODESK Authorized Developer
株式会社エリプス代表。
CAD&CAEプログラム開発者、職業訓練校運営。
1990年から企業や自治体に対してAutoCADの講習を行っており、愛知県では最も古い職業訓練校を運営。
社会人向けスクールの教科書や職業訓練校・工業高校のテキストを20年以上執筆している。
CAD分野の関連書籍は26冊を超え、特に「CAD資格認定試験」や「CADプログラミング」の書籍数は業界随一を誇る。
主な著書
・CAD操作マニュアル分野
[Autodesk Mechanical Desktopの使い方]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[IntelliCAD 2002 公式ガイドブック]株式会社 鳥影社
[CAD総合講座 AutoCAD2000iコマンド編&練習編]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[基礎から学ぶAutoCAD2002コマンド編&実践編]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[AutoCAD LT 標準教科書]株式会社 鳥影社 他 多数
・CAD資格試験対策分野
[CAD利用技術者試験1級ハンドブック2000年]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[CAD利用技術者試験1級ハンドブック2001年]ソフトバンククリエイティブ株式会社
以下は2002年から2005年まで毎年
[CAD利用技術者試験2級徹底理解]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[CAD利用技術者試験1級徹底理解]ソフトバンククリエイティブ株式会社
他 多数
・CADプログラム開発分野
[AutoCAD LT2000i 徹底活用]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[AutoCAD LT2002 徹底活用]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[AutoCAD LTデータ 徹底活用術]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[AutoCAD & LT カスタマイズブック]ソフトバンククリエイティブ株式会社
[AutoLISP with DIalog]株式会社 鳥影社
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