価格
2200円(税込)
ページ数
562ページ
発行日
2021年6月3日
ISBN
978-4-86265-895-1
太郎と弥九郎
飯沼青山
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江川太郎左衛門と斎藤弥九郎
ふたりの奮闘を描く、迫真の歴史小説!
品川台場、韮山反射炉、日本初の西洋式帆船を造り、 西洋の科学技術導入に尽力した江川太郎左衛門
江戸三大道場のひとつ練兵館道場主で尊王攘夷派の剣客斎藤弥九郎
─幕府保守派の妨害と闘いながら、迫りくる西洋帝国 主義と対峙し、激動の時代を切り開いた男たちの物語
目次
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序章
江戸へ
撃剣館
平山子龍
青雲
倉次郎の死
大津浜と宝島
仮祝言
練兵館
代官襲職
乱
甲州微行
海防
尚歯会
江戸湾備場見分
アヘン戦争
徳丸原
陰謀
秋帆受難
失脚
韮山塾
マリナー号
反射炉
吉田松陰と桂小五郎
風雲
中濱万次郎
品川台場
開国か攘夷か
ペリーとプチャーチン
神奈川条約
ヘダ号
月影
終章
あとがき
主要参考文献
著者略歴
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飯沼 青山(いいぬま せいざん)
1957 年三重県生まれ。東大英文科卒。
文藝春秋に入社し、雑誌編集部、出版局等で編集者として勤務、監査役を経て文筆業に。