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価格
1760円(税込)
ページ数
312ページ
発行日
2021年12月16日
ISBN
978-4-86265-913-2
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異国の丘から 帰還した本多二等兵が見た 米占領下の日本
西木 暉
- 前作『異国の丘へ 異国の丘へ 満州からシベリアへの苛酷な行軍物語』も好評発売中
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昭和22年、過酷な極東シベリアの収容所から日本に辿り着いた体験を、一兵士の視点から描いた実話にもとづく物語。アメリカ軍占領下の日本に主人公は大きな衝撃を受ける。
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前編ともいうべき『異国の丘へ』、 そこでは、ソビエトの参戦から本多二等兵らが満州で捕虜となり、シベリアの地(異国の丘)へ約四五〇キロの道のりを、それも徒歩で行軍させられたという物語を書いた。その後編に当たるものが本書である。(略)この小説は『タヴリチャンカの記録』(異国の丘友の会作成)という寄せ書きを基にして、主人公の本多二等兵が、抑留されていたシベリアから(アメリカ軍に占領されていた日本へ)帰国した軌跡を綴ったものである。(あとがき)より
目次
- 第一章 ナホトカ港へ
第二章 明優丸の夢(一)
第三章 明優丸の夢(二)
第四章 舞鶴から
第五章 長岡にて (一)
第六章 長岡にて (二)
第七章 終 章
あとがき
参考資料
著者略歴
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西木 暉(さいき てる)
昭和29(1954)年、千葉県館山市に生まれる。
東洋大学文学部哲学科卒。
木𨿸塾専任講師、桐蔭情報経理専門学校教諭、
中学校社会科臨任教員などを経て、執筆活動に入る。
著書:
『運慶と快慶』(鳥影社)
『八条院暲子と運慶』(鳥影社)
『仏師成朝と運慶』(鳥影社)
『頼朝と運慶』(鳥影社)
『〈改訂版〉館山の記』(鳥影社)
『対馬への旅』(合同出版)
『異国の丘へ』(鳥影社)
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