価格
1760円(税込)
ページ数
358ページ
発行日
2021年12月28日
ISBN
978-4-86265-940-8
私の生きてきた時代 ─人間の驕り─
高野 恵美子
- 昭和の時代を生きてきた人間は、最後に言いたいことがある。自分の生きてきた時代、歩んできた人生。書評で話題になった本を読み、自分の人生経験からの考えに重ね合わせて書いた意見書である。
- 小1で教科書の墨消しを経験した少女は、自然を愛する技術者になった。
鋭い観察眼と好奇心を持ったその歩みに、読む者が勇気づけられる。
目次
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はじめに
序章
第1章 小谷—スキーが生きてゆく上での大切なことを教えてくれた
第2章 白いスーツケース—山仲間の深い友情
第3章 お茶のさと
第4章 昭和の時代と私(1)
第5章 昭和の時代と私(2)
第6章 土とは?
第7章 植物のすごさ
第8章 科学技術の発展と負の問題
第9章 芸術
第10章 教育
第11章 ひとりで生きる
おわりに
著者略歴
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高野恵美子(たかの えみこ)
1938 年 京都府生まれ
1962 年 神戸薬科大学卒業
1964 年 病院に検査技師として入職
1988 年 京都大学医学博士取得
趣味:スキー、読書