ページ数
227ページ(印刷版)
発行日
2017年12月17日
アマンドの粒(電子書籍版)
米長 保
- 幻の作品集が電子書籍で復活。
表題作のエッセイ「アマンドの粒」をはじめ、創作8作、エッセイ3作を収録。
創作では職場でのサラリーマンやOLの話を中心として、様々なストーリーが繰り広げられる。
エッセイでは「アマンド」についてや著者の体験に基づいた心温まる話などを収録。
- ごく普通の立場からつづる働くことと生活すること。「事務屋のGさん」「机の隣」「捕まると」「火炎の後」などの創作の部と「幻のクラスメート」「アマンドの粒」「十五歳と十五年」のエッセイの部の11篇。
目次
-
創作の部
事務屋のGさん
机の隣
捕まると
火炎の後
柿の木に
早春の波
雪の日
バンパー
エッセイの部
幻のクラスメート
アマンドの粒
十五歳と十五年
あとがき
初出一覧
著者略歴
-
米長 保(よねなが たもつ)
1937年、山梨県に生まれる。
1955年、山梨県立甲府工業高校機械科卒。
以後、都内の工場に勤務の傍ら創作活動を続け、
1963年、文学同人誌「塩分」に参加、
1991年、現代語短歌サークル「現短歌」創設、
1992年頃からは秩父事件の研究を始め、
1996年退職、現在に至る。
著書
詩歌集『未完のアルバム』(1985年刊・私家版)
歌 集『未完のアルバム2』(1996年刊)
評 論『歌のあれこれ1』(2002年刊)
評 論『新説・秩父事件』(2002年刊)
散文集「アマンドの粒」(2003年・印刷版)
歌 集『未完のアルバム』(2004年刊)
歌 集『続・未完のアルバム』(2014年刊)