価格
2090円(税込)
ページ数
489ページ
発行日
2013年10月19日
ISBN
978-4-86265-426-7
厳冬の惑星
保科弥生
- 二つの星の物語
平和な「曉の星」に「地球」からの移民者がふえ、近代国家へと発展していったのだが……。
星の運命を背負って戦うレジスタンスの少年を中心にくり広げられる壮大なファンタジー。
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SFファンタジー
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「……平和的利用にしろ核戦争を起こすにしろ、放射能汚染やそのリスクと背中合わせなのは変わらない。そして、核の冬とは、その核で戦争が起こった時に、上空に舞い上がったチリや灰が太陽光を遮り、放射能によって命の育たない大地となった地上に襲いかかる『冬』を地球の科学者たちが予想したものだ」
アースの話に、ハーネスは驚愕した。(本文より)
著者略歴
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保科弥生(ほしな やよい)
長野県塩尻市生まれ。
SFを中心に作家活動を続ける。