価格
1650円(税込)
ページ数
240ページ
発行日
2014年6月25日
ISBN
978-4-86265-462-5
原爆許すまじ PART2
横田ミサホ
- 広島での被爆体験を核にさまざまな創作と活動をしてきた著者の第二作。沖縄を避けて今の日本は語れない。沖縄戦の地を行く紀行文も。
目次
- はじめに
再会?戦争と愛と絶望と?
川獺
平和へのまなざし
海外旅行印象記?旅行記録より抜粋?
沖縄戦跡の地を尋ねて
あとがき
著者略歴
- 横田ミサホ(よこた・みさほ)
1928年 韓国木浦市生れ。
1935年 島根県大田市に引きあげる。
1944年 島根県立大田高女四年で、学徒動員により呉海軍工廠へ。敗戦により動員解除。帰郷途中広島市入市被爆。大田高女専攻科卒業。
1946年 ガールスカウト島根第一団団長。
1950年 結婚後、婦人運動(主婦連合会)。
母親たちの「読書会」主催。大作府被団協淀川支部役員。大阪文学学校、京都文学学校を経て文学活動。たった1人の反戦反核運動に情熱を注ぎ、現在に至る。
2013年 『原爆許すまじ』(鳥影社)出版。