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アメリカの内なるヨーロッパ紀行(電子書籍)
加藤 元
- 旅行地理検定(JTB主催)海外旅行編A級を持つ著者が、24年間をかけてアメリカの東西南北を巡り、アメリカの内部にあるヨーロッパ文化に触れた。ヨーロッパを中心とする移民によって築かれたアメリカには各地にエスニック・イベント(民族祭)や移民的観光地が数多く存在する。
- 本書でアメリカに行きながらもヨーロッパを旅して来たような気分に浸ってみませんか。(はじめにより)
目次
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はじめに
地図
体験編1 二〇一五年五月十三~二十五日
ミシガン、ペンシルバニア、ニュージャージー編
ミシガン州デトロイト編、そこのギリシャを訪れて
・デトロイト到着
・デトロイト市内中心部とギリシャ人街(グリークタウン)を見て
・グリークタウン Greek Town
・デトロイトのプロフィールと日本との関係
ペンシルバニア州ピッツバーグ編 ⑴ ピッバーグ・フォーク・フェスティバルをみて
・ミシガン州デトロイトからペンシルバニア州ピッツバーグへ
・ピッツバーグ・フォーク・フェスティバル Pittsburgh Folk Festival (PFF)
ペンシルバニア州ピッバーグ編 ⑵
ピッツバーグ大学と地元のフランス料理を食べてみて
・ピッツバーグ大学を訪れて University of Pittsburgh
・地元のフレンチレストラン「パリ66」で食事をして Paris 66 Restaurant
・ピッツバーグのプロフィールと日本との関係
ペンシルバニア州フィラデルフィア編 ⑴ そこのイタリアン・タウンを訪れて
・ペンシルバニア州ピッツバーグからフィラデルフィアへ
・フィラデルフィアのスポーツコンプレックスに足を踏み入れて
・イタリアン・タウンで夕食をして Italian Town
ペンシルバニア州フィラデルフィア編 ⑵
・ニュージャージー州のイングランドを訪れて Victorian Cape May
・コースに入っていなかったフィラデルフィアの名所他
・フィラデルフィアのプロフィールと日本との関係及びペンシルバニアとニュージャージー州の時間帯
ミシガン州ホランド・アルマ編 ⑴
・デトロイト経由で再度ミシガンへ。そして、そこのオランダ「ホランド」へ
・ミシガンのオランダを見て
・ホランド・ビジターズ・ビューロー(HVB)他の女性スタッフたち
・ホープ・カレッジとホランド・ミュージアム Hope College & Holland Museum
・オランダ料理、風車島、オランダ村
Wooden Shoe Restaurant,Windmil Island & Dutch Village
ミシガン州ホランド・アルマ編 ⑵
・ホランドからアルマへの二時間のドライブ
・アルマ・ハイランド・フェスティバル&ゲームス
Alma Highland Festival & Games (AHFG)
・帰国への第一段階
・グランドラピッズ、そしてミシガン州と日本との関系及び時間帯
・一度目の帰国
体験編2 二〇一五年七月三十日~八月九日
モンタナ、ワシントン、オレゴン編
モンタナ州レッドロッジ編 そこの多民族祭 を見て
・シアトル到着
・ワシントン州シアトルからモンタナ州レッドロッジへ
・フェスティバル・オブ・ネーションズ Festival of Nations (FN)
・レッドロッジのプロフィールとモンタナ州と日本との関係及び時間帯
ワシントン州シアトル、オレゴン州ポートランド編
・再びワシントン州シアトルへそして、北欧を覗いた気分に Ballard=Scanttle
・ワシントン州と日本との関係及び時間帯
・オレゴン州ポートランド編、アングロ・ポートランドを覗いた気分に Anglo Portland
・ポートランドのプロフィールと日本との関係
・オレゴン州ポートランド~ユージン~ジャンクションシティ
オレゴン州ジャンクションシティ編
・スカンジナビアン・フェスティバルの序論
・開会式 Scandinavian Festival (SF)
・スカンジナビアンダンス及び楽器演奏(SF1)
・主なダンス
・その他のスタッフの大半が北欧民族衣装をつけていた催し物(SF2)
・スカンジナビアン・フェスティバルのスケジュール表と連絡先
・二日分のSFを見た日の私の行動
オレゴン州と日本との関係、そして二度目の帰国
・ゲストハウスインからユージン空港へ
・ジャンクションシティが所属するレーン郡のプロフィールとユージンと日本との関係
・オレゴン州と日本との関係及び時間帯
・二度目の帰国
体験編3 一九九二~一九九七年に体験したエスニック・イベンツ及び観光地
シカゴを拠点にアイオワのノルウェーの旅 一九九二(7.22~7.29)
オーランドを拠点にフロリダのスペインの旅 一九九四(7.16~7.23)
シカゴを拠点にオハイオのドイツとポーランドの旅 一九九五
⑴ ドイツ編 (8.16~8.19)
⑵ ポーランド編 (8.19~8.23)
シカゴを拠点にウィスコンシンのスイス及びリトル・ノーウェーとアイルランドの旅 一九九六
⑴ スイス及びリトル・ノーウェー編(8.10~8.14)
⑵ アイルランド編 (8.14~8.18)
ニューヨークを出発点にマサチューセッツのイングランドとミルウォーキー・ホリデイ・フォーク・フェアの旅 一九九七
⑴ イングランド編 (11.16~11.20)
⑵ミルウォーキー・ホリデイ・フォーク・フェア編(11.20~11.24)
11ヨーロッパ系エスニック・イベンツ一覧
⑴ オランダ系アメリカ人のフェスティバル
⑵ イングランド(アングロサクソン)系アメリカ人のフェスティバル
⑶ フランス系アメリカ人のフェスティバル
⑷ ドイツ系アメリカ人のフェスティバル
⑸ ギリシャ系アメリカ人 のフェスティバル
⑹ アイルランド系アメリカ人のフェスティバル
⑺ イタリア系アメリカ人のフェスティバル
⑻ ポーランド系アメリカ人のフェスティバル
⑼ スカンジナビア系アメリカ人のフェスティバル
⑽ スコットランド系アメリカ人のフェスティバル
⑾ スペイン系アメリカ人のフェスティバル
(特別編)ヨーロッパを中心とする多民族国家アメリカを実感できる主なフェスティバル
ルーツ・マニュアル編
主なヨーロッパ系アメリカ人の先祖を読みとるマニュアル
―カナダ人、オーストラリア人にも応用できるエスニック・ガイド
オランダ系アメリカ人 Dutch-Americans
プロフィール―初期に残した文化遺産は実に多い
⑴オランダ系を読みとるマニュアル
―ルーズベルトはなぜオランダ系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているオランダ系アメリカ人
アングロサクソン系アメリカ人 English-Americans
プロフィール―メルティング・ポットのリーダー
⑴アングロサクソン系を読みとるマニュアル
―ブッシュはなぜアングロサクソン系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているアングロサクソン系アメリカ人
フランス系アメリカ人 French-Americans
プロフィール―洗練された雰囲気と五大湖からルイジアナまで
⑴フランス系を読みとるマニュアル
―デュポンはなぜフランス系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているフランス系アメリカ人
ドイツ系アメリカ人 German-Americans
プロフィール―アメリカの偉大さは多分に彼らにあり
⑴ドイツ系を読みとるマニュアル
―アイゼンハワーはなぜドイツ系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているドイツ系アメリカ人
ギリシャ系アメリカ人 Greek-Americans
プロフィール―古代文化と政治的活躍
⑴ギリシャ系を読みとるマニュアル
―デュカキスはなぜギリシャ系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているギリシャ系アメリカ人
アイルランド系アメリカ人 Irish-Americans
プロフィール―政治マシーンそして所変われば品変わる
⑴アイルランド系を読みとるマニュアル
―ケネディはなぜアイルランド系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているアイルランド系アメリカ人
イタリア系アメリカ人 Italian-Americans
プロフィール―ピザ、映画「ロッキー」そしてローマは一日にして成らず
⑴イタリア系を読みとるマニュアル
―フェラーロはなぜイタリア系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているイタリア系アメリカ人
ポーランド系アメリカ人 Polish-Americans
プロフィール―持ち前の反骨心で労働者階級からアメリカ社会に同化
⑴ポーランド系を読みとるマニュアル
―マスキーはなぜポーランド系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているポーランド系アメリカ人
スカンジナビア系アメリカ人 Scandinavian-Americans
プロフィール―もうひとつのアングロサクソン
⑴スカンジナビア系を読みとるマニュアル
―ベンツェンはなぜスカンジナビア系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているスカンジナビア系アメリカ人
スコットランド系アメリカ人 Scottish & Scotch-Irish Americans
プロフィール―ハイランド・ダンス誇り高きケルトとチュートンの混合文化
⑴スコットランド系を読みとるマニュアル
―マッカーサーはなぜスコットランド系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているスコットランド系アメリカ人
スペイン系アメリカ人 Spanish-Americans
プロフィール―フロリダそしてテキサスからカリフォルニアまでの最初の開拓者
⑴スペイン系を読みとるマニュアル
―シスネロスはなぜスペイン系なのでしょうか?
⑵あなたも知っているスペイン系アメリカ人
旧移民と新移民の違い
コラム・知られざるアングロアメリカ的魅力
―ドイツ系住民が多いからといってアングロアメリカ的発展に貢献していないと考えるのはとんでもない大間違い―
主要参考文献及び引用文献
あとがき
著者略歴
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加藤 元(かとう はじめ)
昭和31年(1956年)1月2日生まれ。
1979年3月、駒澤大学経営学部経営学科卒業。
1998年6月、旅行地理検定JTB(日本交通公社系列)
主催海外旅行編A級取得。
主な著書:
『アメリカの内なるヨーロッパを旅してみませんか』(2000)
『カナダ騎馬警察』(叢文社2006)
『将軍アイク』(叢文社2012) 『ジョンブル〈英国〉魂』(鳥影社2014)
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