価格
8580円(税込)
ページ数
1146ページ
発行日
2021年10月26日
ISBN
978-4-86265-917-0
リヒテンベルクの手帖 I
ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク 著
吉用宣二 訳
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- 18世紀最大の「知の巨人」が残した記録
本邦初となる全訳完全版
「リヒテンベルクの図形」で有名な自然科学者であり、啓蒙の思想家であった著者が、全科百般を論じ、恋愛や自分の内面(夢)をも観察し記録した、人間的魅力あふれる手帖の全容が、ここにはじめて明らかになる。
I巻ではノートA~L、年表を収録
- 「手帖」は18世紀後半のドイツ啓蒙主義の精神史的な記録となった。(中略)そうしてリヒテンベルクの思想は現代の啓蒙に寄与できるのだ。(「訳者あとがき」より)
目次
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ノートA 1765-1770
ノートB 1768-1771
ノートC 1772-1773
ノートD 1773-1775
ノートE 1775-1776
ノートF 1776-1779
ノートJ 1789
ノートK 1793-1799
ノートL 1796-1799
年表
訳者あとがき
著者略歴
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ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク(Georg Christoph Lichtenberg)
1742‐1799年。
ゲッティンゲン大学教授(物理学)、ドイツの啓蒙期の代表的学者の一人。
著作は「ポケットカレンダー」、「ホガースの版画の解説」など。
「手帖」は死後に出版された。
訳者略歴
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吉用 宣二(よしもち せんじ)
1952年 滋賀県生まれ
1982年 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
東北学院大学名誉教授
訳書:ルートヴィヒ・ホール『覚書』2016年、晃洋書房
セース・ノーテボーム『サンティアゴへの回り道』2019年、水声社