HOME>民族学・考古学の目で感じる世界 —イスラエルの自然、人、遺跡、宗教—
価格
1980円(税込)
ページ数
230ページ
発行日
2023年1月26日
ISBN
978-4-86265-991-0
書評・マスコミ掲載
西日本新聞で紹介
民族学・考古学の目で感じる世界 —イスラエルの自然、人、遺跡、宗教—
平川敬治
目次
-
はじめに
Ⅰ章 イスラエルへの道
⑴ イスラエルへ
⑵ イスラエル出入国事情
Ⅱ章 ガリラヤ湖畔の遺跡エン・ゲブ
⑴ 楽しき発掘
1ガリラヤ湖をめぐって
2エン・ゲブ遺跡
3発掘での日課
4服装あれこれ
⑵ イスラエルでの生活
1キブツの暮らし
2食の話
3モノとモノ
Ⅲ章 イスラエル探訪
⑴ リベラルな北部
1ゴラン高原からヨルダン川源流、豊饒の平野など
2対外的な港町
⑵ ローマ帝国の遺産
1海沿いの街カイサリア
2ローマの街々と遺産
⑶ 灼熱の死海周辺と南部
1人類最古の都市エリコなど
2驚愕の遺跡群と死海
Ⅳ章 アブラハムの神は語るーエルサレムをめぐる
⑴民族性と活動
1アラブ商人と大阪人―大阪人は国際人
2アラブ人は商人
3文化活動とユダヤ人
4アクセサリーとメイクの伝統
2食のタブーの話
⑵ アブラハムの神をめぐって
1ユダヤ、キリスト、イスラム
2黄金の都エルサレム
3共存への道
Ⅴ章 イスラエルの地の人々
⑴ エン・ゲブのカエサル
⑵ ゴラン高原の石工ドルーズ
⑶ 考古学にロマンを求めて
⑷ 国際性とはいかなるものか
おわりに
著者略歴
-
平川敬治(ひらかわ けいじ)
1955年福岡生まれ。九州大学教育研究センター講師他、社会人学習講座の講師などを歴任。考古学・地理学・民族学を専攻し、自ら足を運ぶことをモットーに地域の香りのする総合的な比較文化の構築を目指す。主なフィールドは日本を含めた東アジア、西アジア、ヨーロッパで調査を続行中。1983年よりイスラエルで調査を続ける。
主な著書
『考古学による日本歴史』(共著、雄山閣出版、1996年)、『カミと食と生業の文化誌』(創文社、2001)、『遠い空 國分直一、人と学問』(共編海鳥社、2006)、『エン・ゲブ遺跡』(共著、LITHON、2009)、『魚と人をめぐる文化史』(弦書房、2011)、『タコと日本人』(弦書房、2012)『魚食から文化を知る』(鳥影社、2020)など。
HOME>民族学・考古学の目で感じる世界 —イスラエルの自然、人、遺跡、宗教—