
価格
5280円(税込)
ページ数
1000ページ
発行日
2016年12月17日
ISBN
978-4-86265-582-0

古事記新解釈 南九州方言で読み解く神代
飯野武夫
飯野布志夫 編
- 日本語の古層を尋ねる、親子二代にわたる長い旅
大正時代中頃、著者は『古事記』上巻の謎めいた言葉は、自分の育った南九州の方言で読み解けることに気づいた。……親子二代にわたる画期的古代史研究の礎となった書、遂に刊行。
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古事記上巻の謎めいた言葉は南九州方言で初めて読み解けることを発見した労作。神代の諸相が浮かび上がる。
目次
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序章 『古事記新解釈』の舞台
一章 天地初発
二章 黄泉国
三章 天の石屋戸
四章 八俣の遠呂智・稲葉の素莵
五章 大国主の神の系譜
六章 中津国の平定顛末
七章 天孫降臨
八章 海佐知・山佐知